冬休みの子連れ海外旅行、近場の行き先比較|韓国・台湾・グアム・ハワイの気温・時差・入国手続き

年末年始に子どもと行く近場の海外を、気象庁と台湾の中央気象署の平年値、時差、子どもの入国手続きで並べました。ソウルは12月の平均0.2℃、台北18.2℃、グアム27.8℃、ホノルル24.1℃。K-ETAは17歳以下が不要、ESTAは40.62ドル、台湾の入国カードは家族分を1人でまとめて出せます。

9分で読めます

4つの行き先を、寒さ・時差・手続きで並べる

冬休みに子どもと行く近場の海外として、韓国・台湾・グアム・ハワイを比べます。同じ年末年始でも、ソウルは平均気温が氷点下に近く、グアムは真夏の服で過ごせます。気温のほかに、時差で寝る時間がずれるかどうか、入国の手続きを子どもの分まで済ませる手間を並べました。

行き先12月の平均気温1月の平均気温日本との時差子どもの入国の手続き
東京(比べる基準)7.7℃5.4℃――
ソウル0.2℃−1.9℃なしK-ETA は入国日に17歳以下なら不要。電子入国申告(e-Arrival Card)は到着の3日前から
台北18.2℃16.4℃台湾が1時間遅いオンラインの入国カード(TWAC)は到着の7日前から。家族の分を1人でまとめて16人まで出せる
グアム27.8℃27.1℃グアムが1時間進んでいるESTA が無いときは、出発前に電子渡航認証(G-CNMI ETA)。滞在は45日まで
ホノルル24.1℃23.0℃19時間(ハワイが遅い)ESTA を1人ずつ。申請料は2026年10月16日から40.62ドル

気温は気象庁の世界の平年値(東京・ソウル・グアム・ホノルル、1991〜2020年)と、台湾の中央気象署の月平均(台北、1991〜2020年)です。時差は観光庁とハワイ州観光局の案内によります。

ソウルと台北は、どれくらい寒い?

ソウルの12月の平均気温0.2℃は、東京より7℃以上低い値です。1月は−1.9℃まで下がります。屋外の市場や宮殿を歩く日は、手袋と帽子、首元を覆うものまで子どもの分をそろえます。外を歩く時間を減らしたい日は、地下鉄でつながった屋内施設や博物館を中心に組む手もあります。服の組み立ては12月のソウルの服装に、屋内で回る1日は寒い日のソウル観光にまとめています。

台北は12月18.2℃、1月16.4℃で、東京より10℃ほど暖かい計算です。ただ、中央気象署は、冬の北東の季節風の時期には5〜7日に1度ほど寒冷前線が通り、気温が下がって雨が降り、北部で特に多いと説明しています。台北の12月の降水量は88.7mmあります。薄手のダウンや撥水の上着と、折りたたみ傘を子どもの分も持つと動きやすくなります。詳しくは12月の台湾の服装です。

暖かさで選ぶなら、グアムかハワイ

グアムは12月27.8℃、1月27.1℃と、12月も1月も27℃台です。気象庁の平年値では12月の降水量が127.4mmあり、雨も見込んで、夏服と薄手の羽織りを中心にします。ホノルルは12月24.1℃、1月23.0℃で、グアムより4℃ほど低い平年値です。それぞれの服装は12月のグアムの天気と服装と12月のハワイの服装です。

韓国・台湾・グアムなら、時差は1時間以内

韓国は時差がなく、台湾は1時間遅く、グアムは1時間進んでいます。どれも子どもの寝る時間を大きく変えずに過ごせる差です。ハワイは日本より19時間遅く、日本の正午がハワイでは前日の17時です。時計の上では5時間進めたのと同じずれになるので、初日と2日目の予定を軽くしておきます。

入国の手続きは、子どもの分も1人ずつ確かめる

韓国:K-ETA は17歳以下なら要らない

K-ETA の公式サイトの FAQ は、入国日に17歳以下か65歳以上の人は K-ETA が要らないとしています。一時免除の延長は2026年12月31日(韓国時間)までと公式サイトのお知らせにあり、2027年以降の扱いはこの記事の確認時点で発表がありません。年をまたぐ旅行の大人の分は、発表を待って確かめます。電子入国申告(e-Arrival Card)は到着の3日前から出せます。誰が出すかと手順は韓国の入国カード(e-Arrival Card)の書き方です。

台湾:入国カードは家族でまとめて出せる

台湾の外交部領事事務局は、日本のパスポートで観光なら90日までビザが要らないとし、滞在期間に足りる残りの有効期間を求めています。内政部移民署のオンライン入国カード(TWAC)は到着の7日前から出せて、家族や団体なら1人が代わりに、合わせて16人まで入力できます。入力の流れは台湾の入国カード(TWAC)の書き方です。

グアム:ESTA が無ければ G-CNMI ETA を出発前に

米国の規則で、グアム・北マリアナ諸島のビザ免除プログラムは、紙の様式から出発前のオンライン申請(G-CNMI ETA)に変わりました。グアム政府観光局は2024年11月29日からオンラインでの申請が必要と案内していて(紙の様式が使えなくなった日付の書き方は案内によって1日ずれます)、滞在は45日までです。ESTA を持っている人の扱いと条件はグアムの入国手続きで確かめてください。

ハワイ:ESTA は人数分の申請料がかかる

2026年10月1日の米国官報に載った告示で、ESTA の申請料は10月16日から40.62ドルになりました。家族4人なら4件分です。公式サイトの見分け方と申請の流れはESTA の申請方法にあります。

年末年始と重なる、現地の休みと催し

台湾は行政院人事行政総処の2027年の暦で、2027年1月1日(金)から3日(日)までが3連休です。2026年12月31日(木)は平日です。旧正月(春節)の連休は2027年2月4日から10日までの7日間で、冬休みのあとですが、日程をずらして行く家族は重ならないか見ておきます。年末年始の台湾の動きは台湾の年末年始、韓国は韓国の年末年始です。

ホノルルでは、2026年のホノルルマラソンが12月13日の朝5時にスタートします。12月中旬にワイキキに泊まる家族は、大会の日と重ならないか見ておきます。大会の費用と日程はホノルルマラソンの費用です。

費用は、行き先ごとの記事で比べる

航空券と宿の値段は、出発日と人数で大きく変わります。この記事では金額を並べず、子ども連れの費用を組み立てた国別の記事に渡します。韓国は冬休みの韓国、子連れの現地の費用、台湾は台湾の家族4人の予算、グアムはグアム旅行の費用、ハワイはハワイ年末年始の費用です。

出発前に、子どもの分で確かめておくこと

  • 子どものパスポートの残りの有効期間(台湾は滞在期間に足りること)
  • 韓国は大人の K-ETA の要否(2027年の発表)と、家族の誰が e-Arrival Card を出すか(対象は e-Arrival Card の公式サイトで確かめる)
  • 台湾は TWAC を家族分まとめて入力
  • グアムは ESTA か G-CNMI ETA、ハワイは ESTA を1人ずつ
  • 行き先の気温に合わせた服。ソウルは手袋と帽子、台北は雨具、グアムとハワイは夏服と雨の日の羽織り