冬休みの韓国旅行、家族4人の現地費用|子どもの年齢で変わる地下鉄・空港鉄道・入場料の計算例
冬休みにソウルへ家族4人で行くと、現地の交通費と入場料は子どもの年齢で変わります。地下鉄は6歳未満が保護者同伴で無料、空港鉄道は子ども・青少年の運賃、景福宮は外国人の18歳以下が無料。公式の運賃表と料金から、子どもの年齢が違う2つの家族の計算例と、出国税・K-ETA の確認点をまとめました。
2026年10月24日 更新9分で読めます

冬休みの韓国、家族4人の費用はどこで差が出る?
家族4人でソウルへ行く旅費は、航空券と宿の予約総額に、現地の交通費・入場料・食事を足して組みます。このうち子どもの年齢で額が変わるのは、地下鉄や空港鉄道の運賃と、観光施設の入場料です。6歳未満か、6〜12歳か、13歳以上かで区分が変わり、外国人の子どもが無料になる施設もあります。
運賃と料金は2026年10月24日に各公式ページで確認しました。航空券と宿は日程と部屋の条件で大きく変わり、韓国のホテル単価を示す最新の公的な統計も見つからなかったため、計算例には入れていません。予約画面で4人分の総額を出して足してください。航空券と宿を含めた旅費の組み方はソウル旅行の予算の計算例にまとめています。
子どもの年齢で変わる交通費
| 運賃(ウォン) | 大人 | 6〜12歳 | 13〜18歳 | 6歳未満 |
|---|---|---|---|---|
| 地下鉄 | 1,550 | 550 | 900 | 無料 |
| 空港鉄道 | 5,350 | 2,350 | 3,800 | 無料 |
地下鉄は交通カードで10kmまでの運賃、空港鉄道は一般列車のソウル駅〜第2ターミナルの運賃です。6歳未満の無料は、どちらも保護者1人につき3人までです。
表の年齢の区分は空港鉄道の運賃ページの表記で、地下鉄の運賃ページには年齢の記載がありません。ソウルの地下鉄は距離で運賃が上がります。1回用の乗車券を使うと、大人は交通カードより100ウォン高く、青少年の割引はありません。子どもは交通カードと同じ額です。6歳未満の子どもは、大人運賃を払う保護者1人につき3人まで無料で乗れます。
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空港鉄道の一般列車の年齢区分は、子どもが満6歳以上13歳未満、青少年が満13歳以上18歳以下です。ソウル駅と仁川空港の間を直通列車で移動する場合は、子どもは満6〜12歳です。保護者1人につき、座席を使わない幼児1人は乗車券なしで乗れます。幼児が2人以上いるか、幼児にも座席が要るときは子どもの乗車券を買います。直通列車の運賃は、10月24日の時点で公式ページに記載がありません。
KTX で地方へ行く場合、韓国鉄道公社の約款では6歳未満が幼児、6歳以上13歳未満が子どもです。座席を指定しない幼児は、13歳以上の保護者1人につき1人まで運賃がかかりません。幼児が2人以上なら、2人目から幼児の運賃がかかります。
交通カードで子どもや青少年の運賃にするには、カードを子どもか青少年として登録します。ソウル市の案内では、コンビニや駅の窓口で買うときにその場で登録できるとしていますが、外国人の子どもの登録方法は公式ページに記載がありません。カードの買い方と使い方はソウルの地下鉄の乗り方で確かめられます。
入場料は外国人の18歳以下が無料の場所も
景福宮の入場料は大人3,000ウォンで、外国人の大人は満19〜64歳です。満18歳以下と満65歳以上の外国人は無料なので、子どもが18歳以下なら入場料は大人の分だけです。国立中央博物館は常設展が無料で、特別展は有料です。
有料の施設では年齢の区分が施設ごとに違います。COEX のアクアリウム(SEA LIFE)は、公式サイトで買うと大人(13歳以上)が28,000ウォン(定価35,000ウォン)、子ども(36か月以上12歳以下)が25,000ウォン(定価31,000ウォン)です。36か月未満は、年齢が分かる書類を持っていけば無料です。13歳の子どもは、地下鉄では青少年でも、ここでは大人の料金になります。
子どもの年齢が違う2つの家族の計算例
次は交通費と入場料の差を見るための仮定です。3泊4日で、空港鉄道の一般列車でソウル駅と第2ターミナルを往復し、滞在中に地下鉄に1人8回(すべて10kmまで、交通カード)乗り、景福宮と COEX のアクアリウム(公式サイトで1人ずつ購入)に行く想定です。
| 費目 | 大人2人+4歳・8歳 | 大人2人+10歳・14歳 |
|---|---|---|
| 空港鉄道の往復 | 26,100ウォン | 33,700ウォン |
| 地下鉄8回 | 29,200ウォン | 36,400ウォン |
| 景福宮 | 6,000ウォン | 6,000ウォン |
| アクアリウム | 106,000ウォン | 109,000ウォン |
| 合計 | 167,300ウォン | 185,100ウォン |
4歳の子どもは空港鉄道と地下鉄が無料で、アクアリウムは子どもの料金になります。14歳の子どもは空港鉄道と地下鉄が青少年の運賃、アクアリウムは大人の料金です。景福宮はどちらの家族も子ども2人が無料です。比較用に100ウォン=11円と置くと、合計は約18,400円と約20,400円です。この換算は計算のための仮定で、現在の為替レートやカードの請求額ではありません。
計算例は、交通カードを子どもと青少年として登録できた場合です。登録できなかった場合、14歳の子どもは地下鉄も空港鉄道も大人の運賃になり、右の家族の合計は193,400ウォンになります。1回用の乗車券を使うと、さらに高くなります。地下鉄は、6〜12歳なら1回用の乗車券でも子どもの運賃で乗れます。空港鉄道の1回用乗車券の子どもの運賃は、公式ページに記載がありません。
家族で同じ場所を回っても、子どもの年齢で交通費と入場料の合計に約1万8千ウォンの差が出ます。家族の旅費を見積もるときは、子どもの生年月日を旅行の日付で数え直し、施設ごとの区分に当てはめます。
航空券・出国税・入国の手続きで確かめること
日本の国際観光旅客税は、2026年7月1日以後の出国から1回3,000円です(それより前に結んだ一定の運送契約による出国は1,000円)。2歳未満は課税されないので、子どもが2歳以上なら4人で12,000円になります。航空券の支払総額に含まれていれば、別の費目には足しません。
日本国籍の人が韓国に入るときの K-ETA(電子渡航認証)は、2026年12月31日まで申請が免除されています。2027年以降の扱いは10月24日の時点で発表がなく、年をまたいで滞在する旅程は出発前に公式の告知を確かめます。法務部の案内では、17歳以下と65歳以上の外国人は K-ETA の申請の対象外です。免除期間中に入国する人と、17歳以下・65歳以上の人は電子入国申告(e-Arrival Card)の対象で、手続きの流れは韓国の入国カードと K-ETA の手順にまとめています。
冬休みの期間の韓国の祝日は、12月25日(金)のクリスマスと1月1日(金)の元日です。元日に閉まる施設や大晦日の交通は年末年始の韓国旅行の記事に載せています。
家族の支出を分けて記録する
家族旅行では、交通カードのチャージや入場券を親がまとめて払う場面が続きます。誰の分の運賃か、どの施設の何人分かを分けて残しておくと、子どもの年齢による差を次の旅行の見積もりに使えます。祖父母など別の世帯と一緒に行く場合は、グループ旅行のお金の分け方で負担のルールを先に決めておきます。




