グアムの入国手続き|ESTAなしなら無料のG-CNMI ETAと電子申告EDF

グアムだけなら日本国籍は無料のG-CNMI ETAで入れる。滞在は45日まで、申請は出発の5日前までが目安。ESTAや米国ビザがある人はETA不要。到着72時間前からの電子税関申告(EDF)も別途必要です。

2026年10月27日 更新6分で読めます

グアムだけなら、無料のG-CNMI ETAで入れる

日本国籍の人がグアムだけへ短期で行くときは、米国ビザやESTAのほかに、グアム・北マリアナ諸島ビザ免除プログラムの電子渡航認証(G-CNMI ETA)でも入れます。2024年1月18日の米国官報の規則では、対象は観光または短期商用で、滞在は45日までです。対象の国・地域に日本が入っています。認証の手数料は、今のところ不要です。

公式の申請先は米国税関・国境警備局(CBP)のサイト https://g-cnmi-eta.cbp.dhs.gov/ です。申請に要るものは、有効なパスポート、自分の顔写真(セルフィー)、メールアドレス、自宅の住所と電話、緊急連絡先、米国側の連絡先です。1人1件出します。子どもも自分のパスポートと自分のETAが要ります。

認証の有効期間は、官報の規則では最長2年です。パスポートの期限が先に来れば、そこまでです。有効なあいだは同じ認証で何度でも行けます。グアム政府観光局は、新しいパスポートを取ったときや氏名が変わったときは、出し直すよう案内しています。

グアムとハワイを同じ旅で回るなら、ESTAが要ります。ESTAの申請先と料金はESTAの申請方法、年末年始の費用はグアム旅行の費用です。

申請は、出発の5日前までに済ませる

官報の規則は、航空券を取るときか、少なくとも出発の5日前までに認証を取るよう勧めています。審査の時間を確保するためです。グアム政府観光局は、搭乗の7日前までの申請を勧め、遅くとも5日前までに取得するよう書いています。

認証があっても、入国は保証されません。到着時に目的、滞在先、帰り便を聞かれたら答えられるようにします。45日を超えて滞在する人は、このプログラムではなく米国ビザかESTAの条件を見ます。

認証滞在の上限申請料(確認日2026年10月27日)
G-CNMI ETA45日。グアムまたは北マリアナ諸島だけ今のところ無料
ESTA90日。米国本土やハワイにも使える有料(公式サイトの額)
米国ビザビザの種類による申請料あり

到着72時間前からの電子申告(EDF)

入国審査の認証とは別に、税関の電子申告書(Guam Electronic Declaration Form、EDF)を出します。運営はグアム税関検疫局(CQA)です。グアム政府観光局の案内では、到着の72時間前から出せます。2025年2月4日以降の到着便は、原則として電子版だけが有効で、機内での紙の配布はありません。

出発前に出せなかったときは、着いてから空港の手荷物受取エリアで出せます。グアム政府観光局の英語の案内は手荷物受取エリアのキオスク端末、日本語の案内は同じエリアの専用Wi-Fiにつないで申告する方法を書いています。着いたら空港の案内表示に従ってください。経由便でも、最初の出発空港を入れます。申告の画面はCQAの公式サイトから進みます。

英語の案内では、申告書は家族で1枚です。ここでの家族は、同じ世帯に住み、血縁・婚姻・ドメスティックパートナー・養子縁組で結ばれた人です。友人どうしの旅行なら1人1枚になります。

ESTAがある人は、ETAを重ねて出さない

有効な米国ビザまたはESTAでグアムへ行く人は、G-CNMI ETAは不要です。CBPの申請サイトも、訪問ビザを持っていない人が対象だと書いています。グアム政府観光局の日本語の案内は、ESTAを持っている人はG-CNMI ETAなどの入国書類が免除になり、審査も簡略化されると書いています。

12月の服装は12月のグアムの天気と服装です。

紙のI-736は使えない

以前使われていた紙の入国用紙(CBP Form I-736)は、2024年11月30日以降は無効です。その日以降にグアムへ着く便では、対象者は承認済みのG-CNMI ETAが要ります。空港で紙を書いて入る手順はありません。

ビザ、ESTA、G-CNMI ETAのどれもないまま到着すると、入国を拒否され、乗ってきた航空会社の便で戻されます。加盟していない航空会社や船会社を使うときも、ETAだけでは足りず、米国ビザかESTAが要ります。ユナイテッド航空と日本航空は、グアム政府観光局が加盟と案内しています(2024年10月時点)。ほかの会社は、出発前に加盟の有無を確認します。