12月のハワイの服装と天気|ホノルル最高27.7℃・最低20.7℃の持ち物
12月のホノルルは平年値で最高27.7℃・最低20.7℃、降水量は東京とほぼ同じ約55mmです。昼は夏服、朝晩と冷房には羽織り1枚という組み立て方、冬の雨への備え、ノースショアの高波、日焼け止めの州法まで、NOAA・ハワイ州・ホノルル市郡などの公的資料をもとにまとめています。
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目次
12月のホノルルは何度?東京より16℃あまり高い平年値
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の1991〜2020年の平年値では、ホノルル空港の12月は日最高気温の平年値が81.8°F(約27.7℃)、日最低気温の平年値が69.2°F(約20.7℃)です。ハワイ州政府の統計書(State of Hawaii Data Book)は同じ1991〜2020年の値を載せていて、月の平均は75.5°F(約24.2℃)。日本の気象庁の平年値で東京の12月の日平均気温は7.7℃なので、平均で比べるとホノルルは東京より16℃あまり高いことになります。
1月はわずかに下がり、最高80.5°F(約26.9℃)、最低66.8°F(約19.3℃)です。年末に出発して年明けまで滞在しても、服の組み立てを途中で変えるほどの差はありません。
最高気温の平年値が27℃台、最低気温の平年値も20℃台。日本の冬服が要る場面はほとんどありません。服は夏物を中心に組み、寒さへの備えは長袖を1枚足す程度で足ります。東京の冬服のまま到着すると暑すぎるので、出発の日に着ていくコートは空港や機内で脱いで、スーツケースにしまえるものを選びます。
昼は夏服、朝晩と冷房の効いた室内には羽織り1枚
日中は半袖とショートパンツで過ごせます。迷うのは朝晩です。平年値の最高と最低の差は12.6°F(約7℃)あり、最低気温の平年値は約20.7℃です。州の統計書では12月の平均風速が毎時9.3マイル(秒速約4.2m)で、日が沈んだあとのビーチ沿いや海風の当たるテラス席では、半袖だけだと肌寒く感じることがあります。
羽織りの出番は、朝晩と夜の外出、冷房の効いた室内、機内と空港の3つと考えておきます。冷房の効いた店やレストラン、バスに出入りする日は、日中でも1枚あると体を冷やさずに済みます。
- 基本の服は、半袖のTシャツやシャツ、ショートパンツやスカート、サンダルです。
- 羽織りは、薄手のカーディガンや長袖シャツ、パーカーのどれか1枚。小さくたためる素材なら、日中はバッグに入れて持ち歩けます。
- 長ズボンは1本あると、夜の外出や冷房の強い店、朝早くからの外出で使えます。
州の統計書によると、12月の湿度は午前8時で79%、午後2時でも60%あります。汗をかいても乾きやすい素材の方が、1日に何度も着替えずに済みます。統計書に載る12月の最低記録は54°F(約12.2℃)なので、ダウンやセーターまで持っていく必要は通常ありません。
雨の多い冬の季節でも、12月の雨量は東京と同じくらい
NOAAの平年値で、ホノルル空港の12月の降水量は2.18インチ(約55mm)。東京の12月の57.9mmとほぼ同じです。州の統計書では、0.01インチ以上の雨が降る日は12月の平年で8.9日。年間でいちばん雨が多いのはホノルルでは3月(2.36インチ)で、12月ではありません。
それでも雨と縁の薄い月ではありません。アメリカ国立気象局(NWS)のホノルル事務所はハワイの季節を夏(5〜10月)と冬(10〜4月)に分け、冬は雲と雨の日が増え、いちばん強い雨も冬の嵐がもたらすと説明しています。12月は冬の真ん中です。NOAAの平年値でも、ホノルルで雨の多い月の上位3つは3月・11月・12月です。
2026〜27年の冬について、NOAAの気候予測センターは2026年10月15日の発表で、強いエルニーニョになる確率を83%超とし、ハワイ全域で11〜1月から平年より雨が少なくなる可能性が高まっていると見ています。ホノルルの12〜2月は「平年より少ない」確率が75%です。これは確率の予報で、雨が降らないという意味ではありません。次の更新は11月19日の予定です。
持っていくなら、折りたたみ傘か薄手のレインジャケットを1つ。濡れても困らないサンダルがあれば、にわか雨のあとに歩き回るときも足元を気にせずに済みます。
冬のノースショアの高波と、18時ごろの日没
ホノルル市郡の緊急事態管理局は、高波は10月〜3月にオアフ島の北と西の海岸で多く、危険になりやすいと注意を呼びかけています。NWSは北向きの海岸について、波の高さが15フィート以上の予想で高波注意報、25フィート以上で高波警報を出す基準を示しています。冬のノースショアは波を眺めに行く場所と考え、注意報や警報の出ている日は海に入らないでください。市郡の呼びかけは「迷ったら入らない(IF IN DOUBT, DON'T GO OUT!)」です。
日が沈む時刻も服装に関わります。アメリカ海軍天文台の計算では、ワイキキ付近の日の入りは12月1日が17時48分、12月15日が17時52分、12月31日が18時です。夕食に出るころには日が沈んでいるので、羽織りを持って出かけます。
日焼け止めは成分を見て選ぶ
冬でも日差しはあります。州の統計書では12月の日照率が63%で、晴れている時間の方が長い月です。日焼け止めとサングラスは夏の旅行と同じように持っていきます。帽子も1つあると、昼の街歩きや海辺で使えます。
ハワイ州法(HRS §342D-21)は、2021年1月1日から、オキシベンゾンかオクチノキサートを含む日焼け止めを州内で販売することや、販売目的で流通させることを禁じています(医療従事者の処方があるものを除く)。条文が対象にしているのは販売で、旅行者が持ち込んで使うことまで禁じる書き方にはなっていません。成分が気になるなら、日本から持っていくものの表示を出発前に見ておきます。
海に入るかどうかの目安として、NOAAの沿岸水温の資料では、ホノルルの12月の平均水温は78.3°F(約25.7℃)です。ただしNOAAは2025年5月にこの資料の提供を終えたとしていて、平均を取った年の範囲も示されていません。
持ち物チェック表
使う場面ごとに並べました。
| 持ち物 | 使う場面 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 半袖・ショートパンツ | 日中の街歩き、ビーチ | 乾きやすい素材を滞在日数に合わせて |
| 薄手のカーディガン・長袖シャツ | 冷房の効いた室内、朝晩、機内 | 小さくたためる1枚 |
| 長ズボン | 夜の外出、朝早くからの外出 | 1本あれば足りる |
| 折りたたみ傘・薄手のレインジャケット | にわか雨 | どちらか1つ |
| サンダル・歩きやすい靴 | ビーチ、雨のあとの街歩き | 濡れてもよいものを1足 |
| 水着 | ワイキキなど南側のビーチ | 高波の注意報が出たら海に入らない |
| 日焼け止め・サングラス・帽子 | 日中の屋外 | 日焼け止めは成分表示を確認 |
| 脱ぎやすい上着 | 日本の空港までの移動 | 到着後はスーツケースにしまえる厚さ |
よくある疑問
12月にワイキキの海に入れる?
NOAAの資料で12月の平均水温は約25.7℃です。冬に高波が多いのは北と西の海岸なので、行き先がどちらの海岸かを確かめ、注意報や警報が出ていないかをNWSの発表で見てから入ります。上がったあとに風で冷えるので、タオルと羽織りを手元に置いておきます。
12月上旬と年末で服装は変わる?
平年値は月単位で、最低気温の平年値で比べても、12月と1月の差は1℃あまりです。上旬でも年末でも同じ荷物で対応できます。違いが出るとすれば日の入りの時刻で、上旬の17時48分から月末の18時へ少しずつ遅くなります。
年越しの夜に外で過ごすときは?
平年の最低気温は約20.7℃で、日付が変わるころは昼より気温が下がっています。海沿いで風に当たりながら待つなら、長ズボンと羽織りを着て出かけます。年末年始のホテル代や移動の費用はハワイ年末年始の費用の記事で、宿泊税を含めた4泊6日の計算例にしています。
足りない服は現地で買える?
羽織りやサンダルを現地で買い足すこともできます。アウトレットで買う場合の店の使い分けはハワイのアウトレットガイドにまとめました。現地で買った物のレシートを残しておくと、帰国後に旅費をまとめるときに照合しやすくなります。グループ旅行で部屋代や食事を立て替えたときの精算は、グループ旅行の割り勘ルールで決め方を書いています。






