桃園空港の第1・第2ターミナル【2026年冬】日本便の航空会社の分かれ方、7月から変わった移動(無料のMRTとバス)と締め切り
桃園空港から日本へ飛ぶ便は、JAL・エバー・チャイナエアラインが第2、スターラックス・タイガーエア・Peach・ジェットスターなどが第1(空港公社の定期便データ)。2026年7月1日から出発前に使える無料の電車が止まり、T1とT2の移動は空港MRT(タッチ決済なら無料)か無料の巡回バス。e-Gateと第3ターミナルの今も確かめました。
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目次
T1とT2、自分の便はどちら?
台湾桃園国際空港には第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)があり、使う航空会社で分かれます。空港公社が公開している定期便のデータ(2026年10月26日から2027年1月3日までの週ごとの出発便、2026年10月31日に確認)で、日本と結ぶ便をターミナルごとに数えると次のとおりでした。12月と年末年始の週も分かれ方は同じです。4けたの便名(ほとんどが共同運航の便名)は除き、3けたまでの便名で見ています。
| ターミナル | 日本へ飛ぶ航空会社(出発便) |
|---|---|
| 第2ターミナル(T2) | 日本航空、エバー航空、チャイナエアライン |
| 第1ターミナル(T1) | スターラックス、タイガーエア台湾、Peach、ジェットスター・ジャパン、キャセイパシフィック、スクート |
全日空(ANA)の便名の便は、データではすべてエバー航空が飛ばす共同運航便で、T2から出ていました。空港公社の航空会社の一覧でも、全日空は「エバー航空が代理」でT2の3階です。
迷いやすいのはチャイナエアライン(中華航空)で、同じ会社でも行き先でターミナルが違います。空港公社の一覧の注記では、T2は日本・米国(グアムを含む)・カナダ・オーストラリアと中国大陸の路線、T1はそれ以外です。定期便のデータでも、ソウル・シンガポール・バンコクへの便はT1でした。香港への便は、このデータではT2になっていました。日本から台湾経由で東南アジアや韓国、ヨーロッパへ乗り継ぐ旅程だと、乗り継ぐ便はT1になることがあります。
ターミナルは週ごとの運航計画で変わることがあります。出発の前に、航空券(Eチケット)の「運航」の会社と、空港公社のフライト情報で確かめます。共同運航便は、航空券を買った会社ではなく実際に飛ばす会社のターミナルを見ます。
2026年7月から、出発前のターミナル間の電車は止まった
T1とT2の間を結ぶ無料の電車(航廈電車)は、制限区域の外の路線が2026年7月1日に運行をやめました。空港公社の電車のページに「7月1日起管制區外航廈電車停止服務」(7月1日から制限区域外のターミナル間電車は運行停止)と出ています。中央社も2026年6月30日に、空港公社の発表として同じ内容を伝えています。
出国の手続きの前、つまりチェックインの前にT1とT2を移るときは、この電車には乗れません。移る手段は、空港MRTか無料の巡回バスです。7月より前に書かれた案内で「ターミナル間は無料の電車で」とあっても、出発前の移動には使えません。
制限区域の中(出国審査のあと)の電車は今も動いています。空港公社の案内では5時から24時まで2〜6分おきに走り、0時から5時はホームのボタンで呼び出します。乗り場はT1のA7・B6ゲート付近と、T2のC6・D5ゲート付近です。これは乗り継ぎの人や、出国審査を終えた人のための電車です。
T1とT2の移動は、空港MRTか無料の巡回バス
| 手段 | 乗り場 | 料金 | 運行 |
|---|---|---|---|
| 空港MRT | A12(空港第1ターミナル駅)とA13(空港第2ターミナル駅) | 交通カード・クレジットカードのタッチで乗れば無料。片道の切符は25元(約121円) | A13からA12へは5時55分から0時22分まで(23時52分以降は空港止まりの増発便。A13駅の時刻表) |
| 巡回バス | T1:1階、航站南路側の屋根の下(待ち合わせ場所4-5の横) T2:1階到着ロビーの南東側、10番の乗り場 | 無料 | 24時間。6時〜22時59分は約15分おき、23時〜5時59分は約20分おき(2026年6月の中央社の報道) |
空港MRTは、空港公社の案内でA12・A13・A14a(空港ホテル駅)の間を、交通カード(電子票証)、クレジットカード、スマホ決済などで改札を通れば無料で乗れます。片道の切符を現金で買うと、この無料の扱いにはなりません。桃園捷運の運賃表では、A12〜A13の片道の切符は25元です。直達車(快速)もA12とA13の両方に止まるので、来た列車に乗れます。
巡回バスは無料です。中央社が運行の変更を伝えた2026年6月の報道では24時間走るとされ、時刻表は空港公社のページに画像で載っています。夜遅くに移るなら、MRTの最終が過ぎてもバスがあります。A12からA13へ向かう列車の時刻は、A12駅の時刻表で確かめます。
円は台湾銀行の2026年10月30日の即期レートの中間(1台湾ドル≒4.85円)で計算した目安です。空港MRTで台北市内へ向かう方法と運賃は桃園空港から台北市内への行き方、交通カードの買い方は台北MRTと悠遊カードにまとめています。
今日のレート 1NT$ = 4.84円台湾ドル⇄円のレート計算と早見表 →
出国の手続きは、何時間前に着けばいい?
空港公社の案内では、ふだんの日に「何時間前に着く」という決まった目安は見つかりませんでした。カウンターが開く時刻と締め切りは航空会社で違うので、乗る会社の案内で確かめます。
- チャイナエアラインは一般的な目安として出発時刻の2時間前のチェックインを勧め、遅くとも1時間前までにと案内しています。締め切りは空港で違うとしています。
- タイガーエア台湾は、出発の2.5時間前にカウンターを開け、45分前に締め切ります。搭乗口は出発の10分前に閉まります。
ターミナルを間違えると、上の移動の時間が足されます。MRTなら次の列車を待つ時間、バスなら最大で20分ほどの待ち時間も見ておきます。
出国審査では、移民署の案内によると、出国する外国人は誰でも自動化ゲート(e-Gate)を使えます。入国のときに使えるのは、台湾の居留証を持つ人や、米国・韓国など相互利用の取り決めがある国の旅券を持つ人などで、日本の旅券だけでは対象外です。台湾に入るときの入国カードは台湾のオンライン入国カードで手順を確かめられます。
第3ターミナルは今どうなっている?
第3ターミナル(T3)は工事中です。移民署のニュースサイトは2025年12月4日、北側の搭乗エリア(北コンコース)が12月1日に試験運用を始め、D11〜D18の8つの搭乗口が加わったと伝えています。T3の本体と南側の搭乗エリアは2027年に完成する予定です。
聯合報は2026年9月8日、空港公社の副総経理の話として、T3の本体は来年末(2027年末)に使い始める見込みで、チャイナエアライン、エバー航空、スターラックスの3社が入ることが決まったと報じています。同じ記事は、路線を移す最初の計画が2026年末に出る見込みとしています。どの路線がいつ移るかは、まだ発表されていません。決まったらこの記事を更新します。2026年12月から2027年1月の旅行では、T1とT2のどちらかで手続きをします。
空港へ向かう前に確かめておくこと
- Eチケットの「運航」の会社と、その会社のサイトに書かれたターミナル(行きと帰りを別々に)
- チャイナエアラインなら、行き先が日本・米国・カナダ・オーストラリア・中国大陸か、それ以外か
- T1とT2を移る可能性があるなら、交通カードかタッチ決済のカード(MRTが無料になる)
- 乗る航空会社のカウンターの締め切りの時刻
出発の前に荷物を預けたい人は桃園空港の荷物預かり、台北の松山空港を使う便なら松山空港から台北市内への行き方で確かめられます。仁川空港も同じようにターミナルが2つあり、違いは仁川空港の第1・第2ターミナルにまとめています。






