仁川空港の第1・第2ターミナルの見分け方と移動【2026年冬】航空会社別の一覧、無料の連絡バスと空港鉄道、間違えたとき

仁川空港は大韓航空・アシアナ・ジンエアーなどがT2、チェジュ航空・トリニティ航空・Peach・ZIPAIRなどがT1。T1とT2は無料の連絡バスで約15〜18分、空港鉄道なら約6分・1,200ウォン。共同運航便の見方と、違うターミナルに着いたときの動き方を、空港公社と空港鉄道の案内で確かめました。

8分で読めます

T1とT2、どの航空会社がどちらを使う?

仁川空港には第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)があり、使う航空会社で分かれています。2つのターミナルは離れていて、歩いては移れません。連絡バスか空港鉄道で移ります。空港へ向かう前に、自分の便がどちらのターミナルかを確かめます。

ターミナル韓国のおもな航空会社と、日本の航空会社
第2ターミナル(T2)大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、エアプサン、エアソウル
第1ターミナル(T1)チェジュ航空、トリニティ航空(旧ティーウェイ航空)、イースター航空、エアプレミア、Peach、ZIPAIR、AIR JAPAN

表は仁川国際空港公社の日本語の案内(就航航空会社の一覧と、空港の利用案内)で2026年10月31日に確かめたものです。公社の一覧は、旅客便が出発する定期便を基準に作られています。日本航空(JAL)と全日空(ANA)は、この一覧では貨物便の欄にだけ載っています。

大韓航空とその系列の会社は、すべてT2にそろいました。公社の発表では、エアプサンは2025年7月、エアソウルは2025年9月からT2で運航し、アシアナ航空は2026年1月14日にT1からT2へ移りました。アシアナのチェックインはT2の東側のH・Jカウンターです。2026年1月より前の旅行記や案内には「アシアナはT1」と書かれているので、古い情報で動かないようにします。

ティーウェイ航空は2026年9月10日からトリニティ航空という名前で飛んでいます。報道では、搭乗手続きをするターミナルとカウンターの位置は変わっていません。公社の一覧でもT1です。

アシアナが12月17日に大韓航空と一つになっても、どちらもT2なので、仁川で使うターミナルは変わりません。

共同運航便は、航空券で「実際に飛ばす会社」を見る

迷いやすいのは共同運航便(コードシェア)です。航空券を買った会社と、実際に飛行機を飛ばす会社が違うと、行くターミナルも違うことがあります。公社は、共同運航便や航空会社の事情で実際のターミナルが変わる場合があるので、電子航空券(Eチケット)か公社のサイトのフライト検索で必ず確かめるよう案内しています。

Eチケットの「運航」や「Operated by」の欄に書かれた会社が、上の表のどちらにあるかを見ます。行きと帰りで会社が違う旅程は、往復それぞれ確かめます。

T1とT2の移動は無料の連絡バスか、空港鉄道で

ターミナルの間は、無料の連絡バスか、有料の空港鉄道で移ります。

手段乗り場かかる時間料金
連絡バスT1:3階中央の8番出口付近
T2:3階中央(案内表示に従う)
T1→T2 約15分、T2→T1 約18分無料
空港鉄道(一般列車)各ターミナルの地下の空港鉄道の駅約6分1,200ウォン(約140円、交通カード)

連絡バスについて、公社のターミナル間の移動のページでは、T1からT2までは15km・約15分、T2からT1までは18km・約18分で、どちらもおよそ10分おき、5時から23時まで走ると書かれています。一方、同じ公社の路線ごとのページには、4時30分から23時台まで、7〜20分おきという書き方もあります。T2の乗り場の番号もページによって「4・5番出口の間」と「6〜7番付近」の2通りがあるので、着いたら3階の案内表示に従って向かいます。料金は、公社の路線ページに無料と書かれています。

空港鉄道の運賃は、運営会社の運賃表でT1〜T2が大人1,200ウォン(交通カードの場合)です。その場で1回用の交通カードを買うと100ウォン足され、ほかにカードの保証金500ウォンを払います(着いた駅で戻ります)。公社のページにはまだ1,050ウォンと書かれていますが、ここでは運営会社の表の額に合わせました。かかる時間の約6分は公社の案内の値です。円は欧州中央銀行の参照レートをもとにした10月30日の値(1ウォン≒0.118円)で計算した目安です。

今日のレート 1,000₩ = 117.8円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →

バスは乗っている15〜18分に、次のバスを待つ時間が加わります。空港鉄道は乗っている時間が短く、交通カードがあれば切符を買わずに乗れます。交通カードの選び方はT-moneyとWOWpassの違いにまとめています。

違うターミナルに着いてしまったら

帰りの日に違うターミナルへ着いたら、まず航空券で正しいターミナルを確かめてから、上の連絡バスか空港鉄道で移ります。連絡バスなら、3階の乗り場まで歩く時間も見ておきます。

公社の案内では、外国の航空会社のカウンターは出発の2〜3時間前に開き、搭乗ゲートには出発時刻の30〜40分前までに着くよう書かれています。締め切りまでに残り時間が少ないときは、乗る航空会社のカウンターか電話で、間に合うかを確かめます。アシアナがT2へ移った2026年1月14日には、出発が迫った乗客を運ぶ車を待たせておく予定だと、その日に限った対応として報じられました。

2026年2月の旧正月の連休の前、公社は「出発の3時間前に着けば十分」と案内しました。年末年始の案内は10月31日の時点でまだ出ていません。ターミナルを間違えると、この目安とは別に移る時間がかかります。前の冬の混み具合は年末年始の仁川空港の混み具合と着く時刻にまとめています。

ソウルから空港へ行くときも、ターミナルで降りる駅が違う

空港鉄道の駅は、仁川空港1ターミナル駅と仁川空港2ターミナル駅に分かれています。T2はT1の1駅先で、空港鉄道の案内ではソウル駅から一般列車でT1まで59分、T2まで66分です。運賃や直通列車との違いは仁川空港からソウル駅への行き方で比べられます。

T1駅で降りずに乗っていれば、次のT2駅に着きます。T2駅で降りてからT1の便だと気づいたら、連絡バスか空港鉄道でT1へ戻ります。

ソウル駅の都心空港ターミナルで先に搭乗手続きを済ませる場合も、締め切りの時刻がT1とT2で違います。使える航空会社と締め切りはソウル駅の都心空港ターミナルで確かめられます。朝早い便に乗る人は仁川空港の早朝便、リムジンバスで向かう人は仁川空港のリムジンバスで路線と停留所を確かめられます。

出発の前に確かめておくこと

  • Eチケットの運航会社と、そのターミナル(行きと帰りを別々に)
  • 空港鉄道で行くなら、降りる駅(1ターミナル駅か2ターミナル駅か)
  • 同行者と空港で待ち合わせるなら、ターミナル・階・出口番号
  • 帰りの日にカウンターが開く時刻と、締め切りまでの時間

乗り継ぎで仁川空港に寄る人は、仁川空港の乗り継ぎで、空港の外へ出るときの時間の目安を確かめられます。