桃園空港から台北市内へ|空港MRTは160元、最終は23時台の普通車。1819番バスとタクシーの選び方

桃園空港から台北駅へは空港MRT が160元で、第1ターミナル発の最終は直達車22:58・普通車23:37。直達車と普通車の違い、悠遊カードとクレジットカードのタッチ決済、座席の型で133元と164元に分かれる1819番バス、タクシー、高鉄経由、帰りのインタウンチェックインまで公式の情報でまとめます。

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桃園空港から台北駅へ、3つの方法を比べる

桃園国際空港から台北市内へ行く方法は、空港MRT(桃園メトロ機場線)、空港バス、タクシーの3つが中心です。空港MRT は台北駅(A1)まで1本で着き、運賃も公式の運賃表で決まっているので、到着が夜遅くなければまずこれを考えます。

方法台北までの料金空港を出る最後の便
空港MRT160元(約800円)普通車 23:37(第1)・23:35(第2)
1819番バス133元か164元(座席の型で違う)公式の時刻表は未公開(事前に確認)
タクシーメーター制空港の乗り場から

この記事の運賃と時刻は、2026年10月25日に桃園メトロ、交通部公路局、台湾高鉄の公式サイトで確かめたものです。円は1台湾ドル=5円と仮定した目安です。入国カード(TWAC)のオンライン申請は台湾の入国カードTWACの書き方にまとめています。

今日のレート 1NT$ = 4.84円台湾ドル⇄円のレート計算と早見表 →

空港MRTの直達車と普通車、どちらに乗る?

空港MRT には、直達車(快速)と普通車(各駅停車)の2種類があります。運賃はどちらも同じで、台北駅から第1ターミナル駅(A12)・第2ターミナル駅(A13)までは160元です。違うのは止まる駅と所要時間です。

  • 直達車:台北駅(A1)、新北產業園區(A3)、長庚醫院(A8)、第1ターミナル(A12)、第2ターミナル(A13)に止まる
  • 普通車:すべての駅に止まる

公式の時刻表に所要時間は書かれていません。空港方面の時刻で台北駅と第1ターミナル駅の時刻表を突き合わせると、台北駅を出た直達車が第1ターミナル駅を出るまでが約37分、普通車は約49分です。台北駅まで急ぐなら直達車、直達車の止まらない途中の駅で降りるなら普通車です。第1ターミナル駅を14時台〜19時台に出る一部の直達車は、高鉄桃園駅(A18)と環北駅(A21)にも止まります。

空港を出る始発と最終

台北方面の時刻は、ターミナルの駅ごとに少しずつ違います。

乗る駅直達車普通車
第1ターミナル(A12)5:58〜22:586:07〜23:37
第2ターミナル(A13)5:55〜22:556:04〜23:35

どちらの種類もおよそ15分おきに出ていて、2つを合わせると日中は6〜9分ほど待てば次の列車が来ます。23時を過ぎると直達車はなくなり、普通車だけになります。第2ターミナル駅の時刻表には23:52や0:07の列車も載っていますが、これは空港の方へ向かう増発便で、台北へは行きません。

この時刻表は「2026年11月30日まで」と書かれています。12月以降は乗る3日前に公式サイトで調べるよう案内されているので、12月や年末年始に行くなら出発の直前にもう一度確かめてください。時刻表は参考で、天候などで運転が変わることもあります。

運賃は悠遊カードかクレジットカードのタッチで払える

空港MRT は、切符を買わなくても悠遊カード(EasyCard)、一卡通、icash2.0 をタッチして乗れます。桃園メトロの案内では、普通のカードは全額の運賃で、旅行者向けの割引の記載はありません。台北で MRT やバスに乗るなら悠遊カードを1枚持つと何度も使えるので、空港MRT もそれで払うと手間が減ります。

クレジットカードのタッチ決済でも乗れます。公式ページに挙がっているのは VISA、Mastercard、JCB と、タッチ決済のマークの付いた銀聯カードで、Apple Pay、Google Pay、Samsung Pay も使えます。ただし JCB の欄には導入予定の頃の注記が残っているので、JCB だけで乗るつもりなら駅で確かめてください。払うのは片道の切符と同じ運賃です。公式ページには、海外で発行したカードについての記載はありません。

第1ターミナル駅は空港の地下1階にあり、切符の販売は6時からです。台北方面の直達車の始発は5:58なので、始発に乗るならカードのタッチで乗るほうが確実です。海外で発行したクレジットカードが通らなかったときのために、悠遊カードか現金も用意しておきます。

1819番バスの運賃、3列シートと4列シート

空港バスで台北駅方面へ行く路線のひとつが、国光客運の1819番です。交通部公路局の公路客運のシステムでは、区間は「第2ターミナル→臺北轉運站(台北バスターミナル)」で、運賃は次のとおりです。

座席の型大人半票
3列シート164元(約820円)82元
4列シート133元(約665円)66元

どちらの型の車両かで運賃が変わります。4列シートなら空港MRT より安く、3列シートなら少し高くなります。

公路局のシステムに載っているのは座席の型ごとの運賃で、始発・最終や深夜の便の時刻は公式の資料で確かめられません。空港MRT の最終より後に着く便でバスを当てにするなら、到着前に国光客運に運行を問い合わせておくと、着いてから移動の手段を探さずに済みます。

タクシーはメーター制、乗る前に行き先を見せる

タクシーは空港の乗り場から乗り、メーターの料金で払います。台北市内までの料金は道の混み具合と行き先で変わるので、乗る前に次の点を済ませておきます。

  • ホテルの名前と住所を中国語で書いたメモかスマートフォンの画面を運転手に見せる
  • メーターを使うこと、高速道路の料金をどう払うかを、走り出す前に確かめる
  • 受け取った領収書は、旅費をあとでまとめるときに使える。台湾のタクシーの領収書の読み方は台湾のタクシーの領収書の記事にまとめています

3〜4人で荷物が多い、ホテルが駅から遠い、空港MRT の最終に間に合わない、というときはタクシーが現実的です。1人で台北駅の近くに泊まるなら、空港MRT のほうが料金の見通しが立ちます。

高鉄に乗り継ぐ方法は台北行きに向く?

空港MRT で高鉄桃園駅(A18)まで行き、台湾高鉄(新幹線)で台北へ向かう方法もあります。運賃は空港MRT の第1・第2ターミナル〜高鉄桃園駅が35元、高鉄の桃園〜台北が自由席155元・指定席160元で、合わせて190〜195元になります。空港MRT 1本の160元より高く、乗り換えも1回増えます。

台北駅に着くのは同じなので、台北へ行くだけなら空港MRT の直達車で足ります。高鉄桃園駅で乗り継ぐのは、台中や高雄など南へ直接向かうときです。

帰りに空港へ向かうときの注意

帰りも同じ空港MRT が使えます。台北駅を出る直達車の始発は5:30で、2025年5月3日から毎日の運行になりました。朝早い便でも、この直達車なら空港の到着が6時台になります。

台北駅の地下1階では、空港MRT の「預辦登機」(インタウンチェックイン)を6:00〜21:30に受け付けています。締め切りは便の出発の3時間前で、航空会社のカウンターの受付時間は便ごとに違います。出発の日に荷物を早く預けて身軽に観光したいなら、自分の便で使えるかを航空会社に確かめてください。使えない場合は、台北駅の荷物預かりや桃園空港の荷物預かりを使う方法もあります。

空港MRT の運賃とタクシー代は、台北での交通費の中でも大きい額になります。旅全体の交通費の見積もりは台湾旅行の費用の目安で確かめられます。