桃園空港から台北に寄らずに台中・台南・高雄へ【2026年】空港MRT35元で高鉄桃園駅、高鉄の運賃と台中行き1623番バス
桃園空港から南へ行くなら、空港MRTで高鉄桃園駅(A18)まで35元、高鉄に乗り継いで台中540元・台南1,190元・左營1,330元です。自由席は当日に駅で買い、日本のカードのタッチで改札を通れるという案内はありません。台中へは統聯1623番のバスもあり、切符は空港の窓口で買います。空港MRTの最終の時刻も載せています。
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目次
台北に寄らずに南へ行くなら、高鉄桃園駅が乗り換え口
桃園空港に着いて、その日のうちに台中・台南・高雄へ向かう方法は、大きく2つです。空港MRT(桃園メトロ)で高鉄桃園駅(A18)まで行き、台湾高速鉄道(高鉄)に乗り継ぐか、台中なら空港から長距離バスに乗るかです。台北駅へ行く方法は桃園空港から台北駅への行き方にまとめているので、ここでは南へ向かう道だけを扱います。
| 行き先 | 空港MRT+高鉄 | 空港からのバス |
|---|---|---|
| 台中 | 乗れる(MRT 35元+高鉄 540元〜) | 統聯客運1623番がある。空港の窓口で買う |
| 台南 | 乗れる(MRT 35元+高鉄 1,190元〜) | 空港から直行する路線は、統聯の公式では見つからなかった |
| 高雄(左營) | 乗れる(MRT 35元+高鉄 1,330元〜) | 同上 |
高鉄の額は標準車両の指定席の大人の運賃です。円は臺灣銀行の2026年10月30日の参考レートから出した目安(1元=約4.85円)で、空港MRTの35元は約170円です。
空港MRTで高鉄桃園駅(A18)へ。運賃は35元
桃園メトロの運賃表では、第1ターミナル(A12)からも第2ターミナル(A13)からも、高鉄桃園駅(A18)までは35元です。台北とは逆の方向、「往機場、中壢(老街溪站)」と書かれた側のホームから乗ります。
A13の時刻表を見ると、老街溪方面の始発は6時00分、最終は0時00分です。A12の最終の普通車は23時58分ですが、その後の0時13分と0時28分の便は空港止まりの増発便で、A18へは行きません。A13とA18の時刻表を並べると、普通車で16〜17分ほどです(公式に所要時間の記載はなく、時刻表からの目安です)。時刻表には2026年12月31日までの分が載っていて、桃園メトロは参考として扱うよう注記しています。
午後には、高鉄桃園駅(A18)にも停まる直達車が走ります。A12の時刻表では「尖峰增停直達車」と書かれた便が、A1・A3・A8・A12・A13・A18・A21に停まります。A13発13時41分の便はA18に13時54分に着きます。普通車でも直達車でも、A18までの運賃は同じです。
空港MRTの払い方
桃園メトロの乗車券のページでは、悠遊カード(EasyCard)・一卡通(iPASS)・icashのほか、Visa、Mastercard、JCB、銀聯のクレジットカードのタッチで改札を通れます。悠遊カードは1枚100元で、駅では現金でしか買えません。カードの使い方は台北MRTと悠遊カードの使い方にあります。
高鉄の運賃は台中540元、台南1,190元、左營1,330元
台湾高鉄の運賃表(普通・優待・団体の切符の説明)から、桃園駅を出発する大人の片道を抜き出しました。
| 桃園から | 標準車両 指定席 | 自由席 | ビジネス車両 |
|---|---|---|---|
| 台中 | 540元(約2,620円) | 520元(約2,520円) | 1,010元(約4,900円) |
| 台南 | 1,190元(約5,770円) | 1,150元(約5,580円) | 1,990元(約9,650円) |
| 左營(高雄) | 1,330元(約6,450円) | 1,290元(約6,260円) | 2,200元(約10,670円) |
12歳未満の子どもの切符は半額です。65歳以上の敬老票も半額ですが、対象は台湾の国民です。高雄へ行く高鉄の終点は左營駅で、高雄の中心へは高雄捷運(MRT)に乗り換えます。左營から先の動き方は高雄の観光ガイドにあります。
外国人旅行者向けの割引の切符や、日本から前もって予約する方法は台湾新幹線(高鉄)の外国人割引にまとめました。空港に着いてから決めるなら、高鉄桃園駅の券売機か窓口で買えます。
自由席の切符は当日に駅で買う
高鉄の自由席の説明では、自由席の切符は乗る当日に、駅の窓口・自動券売機と、高鉄の予約アプリ「T Express(T-EX行動購票)」でだけ買えます。前日以前には買えません。飛行機が遅れて乗る列車が決められない日は、着いてから自由席の切符を買うと、乗り遅れて指定席を取り直す心配がありません。指定席より20〜40元安くなります。
カードのタッチで改札を通る方法もありますが、高鉄の案内でタッチ乗車ができるのは、自動チャージを有効にした悠遊カード・一卡通の機能付きの台湾のクレジットカード(聯名卡)で、自由席に乗る大人だけです。デビットカードは使えません。悠遊カードの公式も、指定席に乗る人はタッチで入らず切符を買うよう書いています。日本で発行したクレジットカードのタッチや、空港MRTで使った普通の悠遊カードで高鉄の改札を通れるという案内は、高鉄の公式には見当たりませんでした。日本のカードは切符を買う支払いに使います。高鉄の券売機の案内では、Visa・Mastercard・JCBなどのカードで切符を買え、サインの代わりに暗証番号を入れます。出発前に暗証番号を確かめておいてください。台湾で日本のカードがどこまで使えるかは台湾でクレジットカードとApple Payは使える?にあります。
夜に着いたら、何時まで南へ行ける?
空港MRTのA13から老街溪方面の最終は0時00分で、A18には0時16分に着きます。ただ、高鉄のほうが先に終わります。
高鉄の2025年12月29日の発表では、2026年2月2日から夜の南行きを週6本増やしました。桃園に停まるのは土曜の1575号(桃園23時00分発・台中23時36分着)で、平日に増えた1985号は桃園に停まりません。金曜と日曜の1563号は、桃園の発車が22時28分(台中23時10分着)に変わりました。発表に載っている時刻は、1575号も1563号も台中までです。台南や高雄へ向かう最終の列車と、桃園からの所要時間は、高鉄の時刻表で乗る日の分を確かめてください。
夜遅い便で着いて入国審査と荷物の受け取りに時間がかかると、台南・高雄まで行くつもりでも間に合わないことがあります。着く時刻によっては桃園か台北で1泊して、翌朝に高鉄で南へ行くほうが落ち着いて動けます。入国の前に出す入国カードは台湾の入国カード(TWAC)の書き方にあります。
台中へは統聯1623番のバスもある
統聯客運の1623番は、桃園空港と台中を結ぶ国道バスです。統聯の路線案内(桃園機場→台中)には、到着した人が税関を出る時刻を読みにくいため、台中方面の切符はコンビニとネットでの前売りを止めていて、第1ターミナル・第2ターミナルの窓口で営業時間内に買うよう書かれています。コンビニとネットでは前もって買えないので、着いてから窓口へ行きます。
手荷物は1人150立方デシメートル(150リットル)までと案内されています。運賃と時刻は、統聯の案内では画像だけで、公路局の運行情報サイトも表が崩れていて、区間ごとの額を読み取れませんでした。窓口で行き先を伝えて確かめてください。
國光客運の1860番(空港〜台中)は、公路局の運行情報サイトに路線が載っています(予約制の便がある、との表示)。ただ、國光の公式サイトは運賃のページが開けず、今の運行は確かめられませんでした。中央社の2025年9月2日の報道によると、國光の8つの路線(1838・1837・1872・1836・1839・1873・1871と、桃園〜高雄の1862。1862が空港から出るかは報道に書かれていません)を2025年9月8日から統聯が引き継ぎましたが、その8路線に空港〜台中の1860番は入っていません。古いブログの路線番号や運賃は、そのまま信じないほうが安全です。
台中の駅からの回り方は台中の観光ガイドにあります。
台南・高雄へバスで行く方法は?
統聯の路線案内を見た限りでは、桃園空港から台南・高雄へ直行するバスは見つかりませんでした。空港から統聯1627番で中壢服務區へ行き、そこで南へ向かうバスに乗り継ぐ方法がネットで紹介されていますが、統聯の1627番の案内は「桃園空港からの乗り継ぎ用の路線で、この区間だけの切符は売らない」と書くだけで、どの路線に乗り継げるかは公式に書かれていません。公路局の運賃表には1627番の額(3列シートの全票55元、4列シートの全票44元)が載っていますが、この区間だけで乗れる切符はありません。
乗り継ぎの便は時刻が合うかを着いてから確かめることになり、荷物を持った夜の移動には向きません。台南・高雄へは、空港MRTから高鉄に乗り継ぐほうが、時刻を前もって調べられます。台南に着いてからの回り方は台南の観光ガイドにまとめています。
高鉄桃園駅から空港へ戻るとき
帰りは逆に、高鉄桃園駅で降りて空港MRTのA18から空港方面に乗ります。A18の時刻表では、空港・台北方面の始発は5時47分、最終は0時04分(空港止まりの増発便)です。高鉄桃園駅の乗り換え案内(2026年10月31日更新)には、駅の第5乗り場から空港へ行く5089番のバス(中壢〜高鉄桃園駅〜桃園空港)も載っていますが、運賃と時刻は書かれていません。
朝早い便で帰るなら、前の晩に桃園か台北へ戻っておくと、高鉄と空港MRTの始発の時刻に左右されずに済みます。台北で1泊するなら、泊まる場所の選び方は台北の宿泊エリアの選び方にあります。






