台湾でUber・タクシーアプリを使う【2026年】UberXとUber Taxiの料金の違い、支払い、台北の運賃と空港の乗車地点

台湾の Uber は、料金が先に決まる多元化計程車と、メーターで払う Uber Taxi(優步小黃)で仕組みが違います。Uber Taxi の予約料80〜150元、yoxi・台湾大車隊の払い方、台北の運賃(初乗り85元、夜間20元・春節30元の上乗せ)、桃園・松山空港の乗車地点、降りる前に金額を確かめる理由を、公式の案内と報道で確かめました。

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台湾で使える配車アプリは、Uber・台湾大車隊・yoxi など

台湾では、流しのタクシーのほかに、アプリで車を呼べます。交通部観光署の日本語の案内は、よく使われるアプリとして台湾大車隊(Taiwan Taxi。アプリ名は「55688 台灣大車隊」)、Uber、LINE TAXI、yoxi を挙げ、アプリで料金の見積もりができると書いています。

確認日は2026年11月1日です。円は台湾銀行の2026年10月30日の参考レート(1台湾ドル≒4.85円)で換算した目安です。

今日のレート 1NT$ = 4.84円台湾ドル⇄円のレート計算と早見表 →

旅行者が迷うのは、日本の電話番号やカードで登録できるかです。公式のページで確かめられた範囲は次のとおりです。

  • Uber:日本の番号やカードで登録できるかは、今回見たページには書かれていない。支払いの方法は車の種類で違う(次の章)。
  • yoxi:英語のページで、Visa・Mastercard・JCB のクレジットカードに対応し、携帯電話の番号でアカウントを作ると書いている。日本の番号で登録できるかは書かれていない。
  • 台湾大車隊:アプリの紹介ページの対応言語は繁体字・簡体字の中国語と英語で、日本語はない。日本の番号やカードで登録できるかは確かめられなかった。

アプリはどれもデータ通信が要ります。台湾で使う SIM やeSIM は台湾旅行の SIM・eSIM の選び方にまとめています。

Uber は車の種類で、料金の決まり方が違う

台湾の Uber には、料金を先に示す車と、タクシーのメーターで払う車があります。

  • UberX など:Uber は2019年12月から、台湾の「多元化計程車」(予約で乗る形のタクシー)の車隊と組んで運行しています。料金は呼ぶときにわかり、カードで払う仕組みは変わらないと案内しています。台北の提携の車隊として、Uber のヘルプには Q TAXI(優酷車隊)・大慶大車隊・台北皇冠大車隊が載っています。UberX などの車種と提携の車隊がどう対応するかは、Uber のページには書かれていません。
  • Uber Taxi(優步小黃):普通のタクシー(黄色い車)を Uber で呼ぶもので、料金はメーターで決まります。支払いは現金のほか、クレジットカード・デビットカード・Apple Pay・Google Pay が使えます。

多元化計程車の決まりは、台湾の「汽車運輸業管理規則」第91條にあります。呼ばれたときに予想の経路と料金を示すこと(メーターで計算する車は予想額)、予約の客だけを乗せ、流しや乗り場での客待ちはしないこと、事業計画で決めた時期までに支払いをすべて電子決済にすることが書かれています。

Uber の空港のページでは、予約した乗車は先に示された料金で決まり、経路や時間、距離が変わったときだけ変わると書いています。同じページに載る台北から桃園空港までの平均は、UberX が1,386元(約6,720円)、Uber Taxi が1,252元(約6,070円)です。これは平均で、決まった料金ではありません。

Uber Taxi を予約で呼ぶと、予約料がかかります。Uber のブログ(2025年5月)では、乗ったあとに運転手に払い、ピーク時は150元(約730円)、それ以外の時間は80元(約390円。新竹は100元)です。

yoxi と台湾大車隊の払い方

yoxi の中国語のよくある質問では、払い方は現金、クレジットカード、icash Pay、LINE Pay、iPASS Money、一卡通・悠遊カードなどで、Apple Pay は載っていません。多元化計程車の料金はアプリの見積もり額で、台北市と新北市は需要で変わることがあります。

台湾大車隊のアプリの紹介ページは、クレジットカード、LINE Pay、悠遊付、台灣Pay など30近くの払い方を登録できると書いています。

領収書の受け取り方はアプリで違います。yoxi の乗車記録の書き出し方などは台湾のタクシーの領収書にまとめています。

台北のメーター運賃と、夜と春節の上乗せ

Uber Taxi や普通のタクシーはメーターで払います。台北市公共運輸處のよくある質問(2026年11月1日の更新)で、台北市の運賃は次のとおりです。

項目金額円の目安
初乗り(1.25kmまで)85元約412円
その先200mごと(昼)5元約24円
遅いとき(時速5km以下が60秒たまるごと)5元約24円
夜間(23時〜翌6時)1回20元を足す約97円
春節(連休の3日前から最終日まで)1回30元を足す約146円

夜間の上乗せは、乗った時刻で決まります。春節の上乗せは、2026年は2月11日から22日まででした。2027年の期間はまだ発表されていません。公共運輸處は、運転手が春節の上乗せのボタンを押していなければメーターの額のままで、それ以上は取れないとしています。

空港では Uber をどこで待つ?

Uber のブログ(2026年6月の表示)に、桃園空港と松山空港の乗車地点が載っています。

空港乗車地点
桃園 第1ターミナル7・10・15・17・20・23番。7と10番は、到着の出口を出て左へ、床の緑のシールに沿って進む
桃園 第2ターミナル24・27・29・51・53・61番。51・53・61番は、2階のお土産の通りを抜けて1階へ下りる
松山 第1ターミナル出口Dを出て、第1か第2駐車場
松山 第2ターミナル出口Fを出て右へ約50m、ガソリンスタンドの横

桃園の第2ターミナルは、2022年の Uber のブログでは24・26・29番と書かれていて、2026年の案内と番号が一つ違います。呼んだときにアプリに出る地点を先に見ます。

空港 MRT やバスと比べたいときは桃園空港から台北市内への行き方と松山空港から台北市内への行き方を、自分の便が出るターミナルは桃園空港の第1・第2ターミナルの見分け方で確かめられます。

Uber Taxi は、降りる前に金額を見る

Uber Taxi はメーターで計算し、着いたときに運転手がメーターの金額をアプリに入れます。2026年8月の台湾の報道(鏡週刊)では、日本人の旅行者が約18分の乗車で約3,200元を請求され、Uber は返金したと答えています。請求は169元・15元・3,000元の3回に分かれていました。Uber は運転手に入力額の確認を求め、乗客にも乗車の終わりに金額を見るよう呼びかけています。

降りる前にメーターの表示を見て、アプリの金額と合っているかを確かめます。違っていたら、その場で運転手に見せます。

乗る前に確かめること

  • データ通信は使えるか。アプリにカードを登録したか。
  • Uber で呼ぶなら、料金が先に決まる車か、メーターの Uber Taxi か。
  • Uber Taxi を予約するなら、予約料(80〜150元)がかかるのを知っているか。
  • 台北市では、23時〜翌6時は1回20元、春節の期間は1回30元が足される。
  • 空港では、アプリに出る乗車地点の番号を見たか。
  • 降りる前に、メーターとアプリの金額が合っているか。

台湾でカードや Apple Pay が使える場所は台湾でクレジットカードと Apple Pay を使うにあります。