12月のシンガポールの天気と服装|平均26.8℃・雨の日は月19日、モンスーンの雨に備える持ち物
12月のシンガポールはシンガポール気象局の平年値で平均26.8℃、昼30.5℃・朝晩24.3℃。降水量は月別でいちばん多い331.9mmで、雨の日は月19日です。北東モンスーンの雨の続き方、2026年の見通し、服の組み立てと持ち物表まで。
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目次
12月のシンガポールは平均26.8℃、降水量は1年でいちばん多い月
シンガポール気象局がチャンギの観測所で出している平年値(1991〜2020年)で、12月の平均気温は26.8℃です。東京の12月は気象庁の平年値で7.7℃なので、約19℃高い街に降りることになります。
同じ平年値で、12月の降水量は331.9mm。月別の表でいちばん多い値で、東京の12月(57.9mm)の5倍を超えます。気象局は、シンガポールにはっきりした雨季と乾季はないとしたうえで、11月から1月を北東モンスーンの雨の多い時期と説明しています。
昼は30.5℃、朝晩も24.3℃
12月の日最高気温は30.5℃、日最低気温は24.3℃です。東京の12月は日最高12.0℃・日最低3.8℃なので、昼で18.5℃、朝晩で20.5℃高くなります。夜に外を歩いても、半袖で寒さを感じる気温ではありません。
月を追うと、日最高は11月31.2℃、12月30.5℃、1月30.6℃。日最低は11月24.6℃、12月と1月が24.3℃です。平均気温は12月と1月の26.8℃が1年でいちばん低い値ですが、いちばん高い5月(28.6℃)との差は2℃に届きません。年末年始をまたいでも、服を入れ替える必要はありません。
気象庁の「世界の天候」にもシンガポールの平年値が載っていて、12月は平均気温26.8℃・降水量333.1mmです。気象局の値とほぼ同じなので、この記事では気象局の値を使っています。
雨の日は月19日。0.2mmから数える
12月の雨の日は平年で月19日です。気象局はその日の雨量が0.2mm以上なら「雨の日」に数えるので、少し降っただけの日も入ります。31日のうち19日、つまり3日に2日弱は、どこかの時間に雨が降る計算です。
前後の月と比べると、11月は252.3mm・19日、1月は221.6mm・13日。雨の日数は11月と12月が同じで、量は12月が多く、1月に入ると日数も量も減っていきます。日程を動かせるなら、気象局は1月の下旬からを比較的乾く時期としていて、雨の日も1月の平年値で13日まで減ります。
モンスーンサージが来ると、雨が数日続く
気象局によると、北東モンスーンは12月から3月初めまで続きます。前半は「モンスーンサージ」が来ると、島の広い範囲で中くらいから強い雨が途切れずに降り、ときに時速25〜35kmの風を伴います。後半の1月下旬から3月初めは、風が強く比較的乾いた日が増えるという説明です。
サージは、北アジアの大陸から冷たい空気が南シナ海を南下してくる現象です。気象局は1回が1〜5日続くとし、雨は2日から数日続くこともあるとしています。この間は外を歩く予定が組みにくくなるので、屋内で回れる行き先を旅程に1つ2つ入れておきます。
雨の多い12月に、気温が平年より下がった年もあります。シンガポール環境庁は、2022年12月の前半は涼しく、12月3日にジュロン・ウエストで22.2℃を観測したと発表しています。朝晩の24℃台より少し低い日がある、くらいに考えておけば足ります。
2026年12月はどうなりそう?
気象局の2026年10月29日の発表では、北東モンスーンは2026年11月の終わりか12月の初めにかけて少しずつ始まる見込みです。11月は雨が平年並み、気温は平年より高い見通しで、日々の気温はおおむね24〜34℃、数日は35℃前後まで上がるとしています。
12月の雨や気温が平年と比べてどうなるかは、11月6日の時点で発表がありません。気象局が12月の見通しを出したら、この記事に書き足します。出発前には、気象局のサイトかアプリ(myENV)で直前の予報を確かめてください。
持っていく服の組み立て
- 昼の服は、半袖のシャツかTシャツに、薄手の長ズボンかスカート。昼は30℃前後なので、乾きやすく風を通す素材にします。雨に濡れても乾きやすいものを選ぶと、続けて着られます。
- 羽織りは、薄手の長袖シャツかカーディガンを1枚。冷房の効いたMRTやショッピングモール、雨で冷えた日の朝晩に使います。
- 雨具は、折りたたみ傘を毎日持ち歩きます。風を伴う強い雨もあるので、骨の丈夫なものか、軽いレインジャケットを足しておくと動きやすくなります。
- 足元は、濡れても乾くサンダルか、防水のスニーカー。布のスニーカー1足だけだと、雨が続いた日に乾かないまま次の日を迎えます。
- 着替えは、日数より1〜2組多めに。洗っても乾きにくい日が続くことがあるので、速乾の下着や靴下を入れておきます。
バンコクやベトナムと回るなら、雨の量がまるで違う
同じ12月でも、東南アジアの街ごとに雨の量は大きく違います。バンコクは12月が乾期で雨の少ない月だと、12月のバンコクの天気と服装に平年値を載せています。シンガポールは同じ月に1年でいちばん多くの雨が降るので、バンコクに合わせた荷物のままだと雨具が足りなくなります。
中部ベトナムのダナンも12月は雨の多い月です。年末にほかの街と組み合わせるなら、12月のダナンの天気と服装も見て、雨具はいちばん雨の多い街に合わせて選びます。
クリスマスと年越しの夜の雨具
12月はオーチャード・ロードのクリスマスの点灯があり、前回(2025年末)はマリーナベイで年越しの花火もありました。夜に外で過ごす予定が入りやすい月です。夜も24℃前後なので上着は要りませんが、雨の夜に人の多い場所では傘を広げにくいので、薄いレインジャケットかポンチョを持っていくと両手が空きます。
会期や点灯の時間はシンガポールのクリスマス2026、前回の花火の時間と帰りのMRTはシンガポールの年越しカウントダウンにまとめています。
日本から着ていく上着は、空港でしまえるものに
日本の空港まで着ていくコートは、シンガポールでは使いません。スーツケースにしまえる薄手のダウンや軽いコートにして、帰りの便の手荷物に入れておくと、日本に着いてすぐ羽織れます。チャンギ空港から市内までの行き方はチャンギ空港から市内へで書いています。
持ち物チェック表
| 持ち物 | 使う場面 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 半袖のシャツ・Tシャツ | 昼の街歩き | 日最高30.5℃ |
| 薄手の長袖シャツ・カーディガン | 冷房の効いた屋内、雨で冷えた日 | 毎日持ち歩く1枚 |
| 折りたたみ傘 | 毎日の雨 | 雨の日は月19日の平年値 |
| 軽いレインジャケット・ポンチョ | 風を伴う雨、夜の人混み | サージの雨は1〜5日続く |
| 濡れても乾く靴 | 雨の日の移動 | 布の靴1足だけにしない |
| 速乾の着替え | 洗濯物が乾きにくい日 | 日数より1〜2組多め |
| 脱いでしまえる上着 | 日本の空港までと帰国後 | スーツケースに入る厚さ |
よくある疑問
12月のシンガポールは寒い?
寒くはありません。平均気温は1年でいちばん低い月ですが26.8℃で、朝晩も24℃台です。涼しかった2022年12月の前半には、ジュロン・ウエストで22℃台まで下がった日があったので、羽織りを1枚持っていけば足ります。
12月は雨が多くても観光はできる?
できます。雨の日は月19日ありますが、0.2mm以上の雨を1日と数えた値です。ただ、モンスーンサージの数日は雨が途切れずに降るので、屋外の予定は日をずらせるように組んでおきます。
旅行の費用と支払いは?
3泊5日の予算の内訳はシンガポール旅行の費用にまとめました。カードで払うときの手数料と、外貨で払うか円で払うかの選び方は海外で払うときの手数料で書いています。






