1月・2月の台湾の服装|台北16.4℃・高雄19.7℃の平年値と2月に増える北部の雨
1月の台湾は平年値で台北16.4℃・台中17.0℃・高雄19.7℃、2月は0.5〜1℃上がります。台北は2月に雨が143.2mmに増え、月の4割を超える日に降ります。台中の朝の冷え込み、都市ごとの服と持ち物、低温特報の色の基準、日の入り時刻、2027年2月4日〜10日の春節の7連休を、台湾の中央気象署と人事行政総処の資料で確かめました。
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1月の台北は平均16.4℃、東京より11℃高い
台湾の交通部中央気象署(CWA)の1991〜2020年の平年値で、1月の平均気温は台北16.4℃、台中17.0℃、高雄19.7℃です。日本の気象庁の平年値で東京の1月の日平均気温は5.4℃なので、台北は東京より11.0℃、高雄は14.3℃高くなります。12月の台北(18.2℃)からは2℃ほど下がり、1年でいちばん涼しい時期に入ります。
| 都市 | 1月 平均 | 1月 最高/最低 | 2月 平均 | 2月 最高/最低 |
|---|---|---|---|---|
| 台北 | 16.4℃ | 19.4℃/14.2℃ | 16.9℃ | 20.3℃/14.4℃ |
| 基隆 | 16.1℃ | 18.4℃/14.2℃ | 16.4℃ | 19.1℃/14.3℃ |
| 台中 | 17.0℃ | 22.3℃/13.4℃ | 17.7℃ | 22.9℃/14.2℃ |
| 高雄 | 19.7℃ | 24.2℃/16.2℃ | 20.7℃ | 25.0℃/17.2℃ |
高雄の値は移転前の旧観測所の平年値です。台北は最高と最低の差が5℃ほどしかなく、昼も夜もひんやりします。台中は差が9℃近くあり、昼は長袖1枚で歩けても、朝晩は上着が要ります。高雄は昼の平均最高が24℃を超え、日中は半袖で過ごせる日もあります。
2月は暖かくなる?台北は雨の量が増える
2月の平均気温は1月より、台北・台中・高雄で0.5〜1℃、基隆で0.3℃上がります。気温の差は小さく、服は1月と同じで行けます。変わるのは台北の雨です。CWAの平年値で、台北の降水量は1月の90.5mmから2月は143.2mmと約1.6倍になり、東京の2月(56.5mm)の約2.5倍です。
| 都市 | 1月 降水量 | 1月 雨の日数 | 2月 降水量 | 2月 雨の日数 |
|---|---|---|---|---|
| 台北 | 90.5mm | 13.5日 | 143.2mm | 12.9日 |
| 基隆 | 327.8mm | 19.6日 | 349.8mm | 17.9日 |
| 台中 | 36.6mm | 6.6日 | 63.0mm | 8.0日 |
| 高雄 | 19.1mm | 3.2日 | 17.7mm | 3.2日 |
雨の日数は0.1mm以上の雨が降った日の数です。台北の雨の日は1月13.5日、2月12.9日とほぼ同じで、雨の日1日あたりの量は1月の約6.7mmから2月は約11.1mmに増えます。どちらの月も4割を超える日に雨が降り、基隆は6割を超えます。台中は2月に雨の日が8日ほどに増え、高雄は1月・2月とも月に3日ほどです。
雨の日1日あたりの量が増える2月に台北を歩くなら、小さな折りたたみ傘より、しっかり差せる大きさの傘と、裾まで濡れにくい上着を選びます。靴も、布のスニーカーより水がしみにくい素材のものにしておきます。
1月の朝がいちばん冷えるのは台中
CWAの平年値で、台中の平均最低は12月の15.1℃から1月は13.4℃に下がり、4都市でいちばん低く、台北の14.2℃も下回ります。昼の平均最高は22.3℃あるので、朝と昼の差は9℃近くあります。台中に泊まる日は、朝の外出用に12月より1段厚い羽織り(薄手のダウンベストや厚手のカーディガン)を持ち、昼は脱いでバッグに入れます。
高雄は1月でも朝の平均最低が16.2℃で、4都市でいちばん暖かい街です。日中は半袖に薄い長袖を重ね、夜と冷房の効いた室内で長袖を足します。雨の日は月に3日ほどなので、雨具より日焼け止めを入れておきます。
台北と基隆は、長袖のシャツやカットソーに薄手のニットかフリース、その上に雨と風を通しにくい上着です。12月の組み方は12月の台湾の服装に書いていて、1月・2月は上着の下のニットを少し厚めにしておきます。
低温特報が出たら何を足す?
寒気が南下すると、台湾でも平年値を大きく下回る日があります。CWAは平地(海抜200m以下)の気温を基準に、低温特報を3色で出します。
- 黄色は、平地の最低気温が10℃以下
- オレンジは、平地の最低気温が6℃以下、または最低気温が10℃以下で24時間続けて12℃以下
- 赤は、平地で24時間続けて6℃以下
台北の1月の平均最低は14.2℃なので、黄色の10℃以下はそこから4℃以上下がった寒さです。特報は県市ごとに出ます。出発の数日前から予報と特報を見て、泊まる県市に黄色以上が出ていたら、厚手の上着と手袋・マフラーを足します。予報で寒くならないと分かれば、冬服を余分に入れずに荷物を軽くできます。
1月・2月の日の入り時刻
CWAの日出日没時刻表で、台北の日の入りは2026年12月31日が17時15分、2027年は1月1日が17時16分、1月15日が17時26分、2月1日が17時39分、2月15日が17時48分です。2月半ばには12月末より30分ほど遅くなり、夕方の明るい時間が延びます。それでも夜市に出るころには日が沈むので、夕方の外出には昼の服に1枚足せるものを持って出ます。
2027年の春節は2月4日から10日までの7連休
行政院人事行政総処の2027年の政府機関の暦では、2月4日(木)が除夕の前日(小年夜)、5日(金)が除夕(大晦日)、6日(土)から8日(月)が春節、9日(火)と10日(水)が振替休日で、2月4日から10日までの7日間が休みです。この暦は政府機関のもので、民間の店や会社の休みはそれぞれの決まりによります。
春節の時期に台湾へ行くなら、服より先に、休む店や交通の混み具合を確かめておきます。連休の一覧と高鉄の繁忙期間は台湾の祝日と連休2027、春節のあとの元宵節は台湾ランタンフェスティバル2027にあります。
1月・2月の持ち物
| 持ち物 | 使う場面 | 目安 |
|---|---|---|
| 長袖とニット | 台北・基隆の日中 | ニットは12月より少し厚め |
| 厚めの羽織り | 台中の朝晩 | 昼に脱いでバッグに入る厚さ |
| 半袖 | 高雄の日中 | 南部へ行く日の分だけ |
| 雨に強い上着 | 台北・基隆の雨の日 | フード付きか撥水 |
| 傘 | 台北の2月の雨 | しっかり差せる大きさ |
| 水がしみにくい靴 | 雨のあとの歩道 | 北部を歩く日 |
| 手袋・マフラー | 低温特報が出た日 | 予報を見て足す |
| 日焼け止め | 高雄の晴れた日 | 南部を回る日に持つ |
旅費の見積もりは台湾旅行の費用に、2泊3日と3泊4日の計算例があります。






