12月のバンコクの天気と服装|平均27.4℃・雨はほぼなし、寺院の服装規定

12月のバンコクは気象庁の平年値で平均27.4℃・降水量13.5mm、東京より約20℃高く、雨はほとんど降りません。昼は夏服、冷房と朝晩には薄手の羽織り1枚。王宮とワット・ポーで入れない服、出発と帰国の日の上着、持ち物表まで。

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12月のバンコクは平均27.4℃、東京より約20℃高い

気象庁の「世界の天候」の平年値(1991〜2020年)では、バンコクの12月の平均気温は27.4℃、降水量は13.5mmです。前後の月は11月が28.4℃・46.5mm、1月が27.6℃・24.2mm。年末から年明けにかけて、気温はほとんど変わりません。

東京の12月は、同じ気象庁の平年値で平均7.7℃、日最高12.0℃、日最低3.8℃です。平均で比べると、バンコクは東京より約20℃高いことになります。日本の冬服のまま歩ける街ではありません。

最高と最低の気温は、気象庁の表には載っていません。世界気象機関(WMO)の世界天気情報サービスがタイ気象局から受けて載せている平年値では、12月の日最高は31.3℃、日最低は20.8℃、平均25.6℃です。ただしこちらは1961〜1990年の古い平年値です。気象庁の新しい平年値の平均は、WMO の値より1.8℃高く出ています。最低気温も、今は20.8℃より高めになっている可能性があります。

12月に傘はいる?

タイ国政府観光庁は、11月〜2月を乾期としています。案内では「毎日爽やかな青天が続き、雨がほとんど降らない季節」です。

気象庁の平年値で、12月の降水量は13.5mm。東京の12月の57.9mmの4分の1ほどです。WMO の表(1961〜1990年)でも、12月に雨の降る日は平年で月1.0日しかありません。

傘は、折りたたみを1本スーツケースに入れておけば足ります。雨よりも、日差しを避けるための帽子とサングラスを先に用意します。観光庁も、1年を通して日差しが強いとしています。

昼は夏服、冷房と朝晩用に羽織りを1枚

タイ国政府観光庁のすすめる服装は「通気性がよい素材」のものです。そのうえで、乾期には朝晩が冷えることもあるので、薄手の防寒着を持っていくよう書いています。デパートやレストランの中、エアコンの効いたバスや寝台車は冷房が強いところがあり、「羽織るものが一枚あると便利」とも案内しています。

  • 基本の服は、半袖のTシャツやシャツと、薄手のパンツかスカート。汗をかいても乾きやすい素材なら、洗って翌日にまた着られます。
  • 羽織りは、薄手のカーディガンか長袖シャツを1枚。ショッピングモールや電車の冷房、朝の空港への移動で使います。
  • 長ズボンか膝の隠れるスカートは、寺院や王宮に行く日に要ります(次の章)。
  • 靴は、歩きやすいスニーカーかかかとのあるサンダル。王宮と一部の寺院は、かかとのないサンダルでは入れません。

ショッピングモールを長く回る日は、羽織りをバッグに入れたまま出かけると、冷房の効いた店内でも冷えずに済みます。モールやアウトレットの場所と免税の手続きはバンコクショッピングガイドにまとめています。

王宮とワット・ポーに入れない服は?

12月でも、寺院に行く日の服は気温ではなく規定で決まります。王宮(ワット・プラケオがある)の公式サイトは、タイの人々が敬う場所なのでふさわしい服装で来るよう求め、入れない服を挙げています。

  • 上半身は、袖のないシャツ、袖なしの肌着(vest)、丈の短いトップス、透けるトップス。
  • 下半身は、ホットパンツや丈の短いパンツ、破れたパンツ、ぴったりしたパンツ、自転車用のパンツ、ミニスカート、キュロット(パンツスカート)。
  • そのほかに、寝間着。

ここまでが王宮の公式サイトにある11項目です。王宮のページには靴の決まりは書かれていませんが、タイ国政府観光庁は、ワット・プラケオや王宮、一部の寺院ではタンクトップやホットパンツのような肌を大きく出す服と、かかとのないサンダルでは入場できないと案内しています。

涅槃仏で知られるワット・ポーの公式サイトは、観光客に丁寧な服装を求め、女性は膝より上の短パンでは入れないとしています。同じページでは、外国人の拝観料は1人300バーツ(約1,400円)、開いている時間は8時から19時30分です。

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観光庁のマナーの案内では、男女ともノースリーブ、ショートパンツ、破れたジーンズを避けるよう書いています。腰に巻く布を有料で貸してくれる場所もありますが、貸し出しのないところでは入れないこともあります。寺院に行く日は、朝のうちから長ズボンか膝の隠れるスカートで出かけるのが確実です。

日本を出る日と帰る日の上着はどうする

最低気温の平年値が3.8℃の東京から出発して、昼に30℃を超える街に着きます。日本で着ていく上着は、スーツケースにしまえる薄手のダウンや軽いコートにしておくと、現地で持て余しません。

帰りはその逆で、日本の空港を出たところで寒さに当たります。帰りの便の手荷物に上着を1枚入れておきます。機内の冷房にも、同じ1枚で対応できます。

持ち物チェック表

持ち物使う場面判断の目安
半袖のシャツ・Tシャツ日中の街歩き乾きやすい素材
薄手の長袖・カーディガンモール、電車、バス、機内、朝晩小さくたためる1枚
長ズボンか膝の隠れるスカート王宮、ワット・ポーなどの寺院寺院に行く日の分
スニーカーかかかとのあるサンダル寺院、長い街歩きかかとのないサンダルだけにしない
帽子・サングラス・日焼け止め屋外の観光乾期は晴れの日が続く
折りたたみ傘まれな雨1本あれば足りる
脱いでしまえる上着日本の空港までと帰国後スーツケースに入る厚さ

よくある疑問

12月のバンコクは半袖だけで大丈夫?

日中は半袖で過ごせます。朝晩と冷房用の羽織りを1枚、寺院に行く日は長ズボンか膝の隠れるスカートを足します。

12月のハワイやグアムと比べると?

気象庁の同じ平年値(1991〜2020年)で並べると、12月はバンコクが27.4℃・13.5mm、グアム島が27.8℃・127.4mm。気温はほぼ同じで、雨はバンコクがずっと少なくなります。ホノルルの12月の最低20.7℃(NOAA)は、バンコクの WMO の最低20.8℃とほぼ同じです。それぞれの服装は12月のハワイの服装と天気、12月のグアムの天気と服装に書いています。

年末のバンコク旅行の費用は?

3泊4日の予算の内訳とバーツの換算はタイ旅行の費用にまとめました。カードで払うときの手数料は海外で払うときの手数料、今日のバーツのレートはタイバーツの換算ページで確かめられます。