香港旅行の費用はいくら?【2026年版】3泊4日の予算内訳と香港ドル換算ガイド
香港旅行、3泊4日で費用はいくらかかる?— まず結論
香港を3泊4日で旅行した場合、航空券・宿泊・食費・現地交通まで含めた総額はおおよそ9万円〜20万円が目安です。同じ「円換算で記録する」多国展開シリーズの台湾やシンガポールと比べると、フライト時間は約5時間と近く、消費税・付加価値税そのものが存在しないという他国にはない特徴があります。一方でホテルの相場は東南アジアより一段高く、選ぶエリアと季節で総額が大きく動く旅行先でもあります。
この記事では航空券・宿泊・食費・現地交通の内訳を数字で整理し、2026年8月時点の香港ドル円レートで感覚をつかめるようにまとめました。買い物・免税まわりの詳しい話は香港ショッピングガイドに譲り、ここでは旅行全体の予算に絞って解説します。
費用の内訳を項目別に解説
3泊4日を1人旅行を想定し、旅行スタイル別に3段階でまとめると次のようになります。時期・座席クラス・ホテルのグレードで大きく前後する項目なので、自分の使い方に近い列を目安にしてください。
| 項目 | 節約タイプ | 標準タイプ | ゆったりタイプ |
|---|---|---|---|
| 往復航空券(成田・羽田⇔香港) | 3〜5万円台〜 | 7〜12万円 | 15万円以上 |
| 宿泊(3泊合計) | 3〜4.5万円 | 6〜9万円 | 18万円以上 |
| 食費(4日間) | 1万円前後 | 2〜3万円 | 5万円以上 |
| 現地交通(4日間) | 2千円前後 | 3千〜5千円 | 1万円以上 |
| 保険等の準備費 | 2千円前後 | 5千円前後 | 1万円以上 |
| 総額目安(3泊4日) | 9万円台〜 | 13〜17万円前後 | 20万円以上 |
航空券 — LCCとフルサービスキャリアで倍以上の開きがある
成田・羽田から香港国際空港への直行便は、キャセイパシフィック航空・香港航空・JAL・ANAなどが就航しています。セール運賃や早期予約であれば往復3万円台〜5万円台まで下がることがある一方、通常期のフルサービスキャリアでは往復7万円〜12万円前後が相場です。旧正月(2〜3月)や年末年始、夏休みシーズンは需要が集中して運賃が跳ね上がりやすいため、この時期に渡航するなら早めの予約が費用を抑える一番の近道になります。
宿泊費 — エコノミーと高級ホテルで1泊1万円以上の差
ホテル代(1泊あたり)は、エコノミークラスで1万〜2万円、中級ホテルで2万〜5万円、5つ星クラスの高級ホテルになると5万〜10万円以上が目安です。買い物と観光の拠点にしやすい尖沙咀(チムサーチョイ)はホテル数が多く価格帯の幅も広い一方、香港島の中環(セントラル)はビジネス街だけに落ち着いた高級ホテルが中心で相場も上がります。旧正月前後や10〜12月の観光シーズンは価格が3〜5割上昇することがあるとされ、時期によって同じホテルでも見える金額がかなり変わります。
食費 — 茶餐廳とレストランで予算に幅を持たせる
香港名物の庶民食堂「茶餐廳(チャーチャンテン)」なら、朝食セット(飲み物+主食)がHK$35〜65(約710〜1,320円)、ランチセットがHK$60〜90(約1,220〜1,830円)ほどで満足感のある一食が食べられます。飲茶専門店やホテルのレストランでのディナーになると、1人あたりHK$150〜300(約3,050〜6,090円)以上になることも珍しくありません。朝食・昼食を茶餐廳中心にして、ディナーだけ少し予算をかける組み立てにすると、4日間の食費を大きく抑えられます。
現地交通 — オクトパスカードと機場快線
市内の移動は交通系ICカードのオクトパス(Octopus)が基本で、空港到着ロビーの券売機や窓口でデポジット込みHK$100前後から購入できます。MTR・バス・トラムだけでなく、コンビニや一部飲食店の会計にも使えるため、現金を出す場面をかなり減らせます。空港から市内へ最速で移動できる機場快線(エアポート・エクスプレス)は、香港駅までの片道運賃がHK$130前後です。2024年からMTRの重鉄道路線では海外発行クレジットカードのタッチ決済も使えるようになりましたが、機場快線・軽鉄・MTRバスは対象外(2026年1月時点)なので、空港からの移動にはオクトパスか正規運賃でのカード購入が必要になる点は買い物ガイドでも触れた通りです。
香港ドルのレシートも、撮るだけで日本円に
茶餐廳の会計からオクトパスのチャージまで、香港ドル表記のレシートは滞在中どんどん増えていきます。TabiReco は香港ドルを含む31通貨に対応しており、レシートを撮影するだけで通貨を自動判定して日本円に換算・記録できます(App Store / Android・詳細はこちら)。無料ではじめられます。
香港ドルの感覚をつかむ — 2026年8月時点のレートと計算術
2026年8月21日時点の香港ドル円相場は1香港ドル=20円台前半で推移しています。ざっくり感覚をつかむなら「香港ドルの数字を20倍」とイメージしておくと、HK$100なら2,000円前後、HK$500なら1万円前後と大きくは外れません。香港ショッピングガイドでも触れた通り、香港には消費税・付加価値税そのものが存在しない(酒・たばこ・燃料油・メチルアルコールの4品目を除く)ため、値札の金額がそのまま支払い額になる点は予算計算がシンプルな理由の一つです。
旅行前に知っておきたい手続き — ビザは90日以内なら不要
観光目的で90日以内の滞在であれば、日本国籍のパスポートを持っていれば香港入境にビザは不要です。ただし旅券の残存有効期間には条件があり、滞在日数が1か月以内の場合は入境時点で「1か月+滞在日数」以上の残存期間が求められます。例えば3泊4日(滞在4日程度)の旅行なら、パスポートの残存有効期間は1か月と4日以上あるかを出発前に確認しておくと安心です。ビザの申請費用や事前オンライン申告の手数料はかからないため、準備段階で実質的に変動するのは海外旅行保険料くらいで、最低限の補償なら数千円、医療費まで手厚くカバーするプランだと1万円を超えることもあります。
賢く旅する節約術
食費は茶餐廳を軸に組み立てる
3食すべてレストランやホテルダイニングにすると総額が跳ね上がりますが、朝食と昼食を茶餐廳、夕食だけ少し予算をかけるという組み合わせにすれば、満足度を落とさずに食費を大きく抑えられます。茶餐廳は尖沙咀・中環・銅鑼湾のどのエリアにも点在しているため、観光ルートから大きく外れずに立ち寄れます。
ホテルは季節をずらすだけで数万円変わる
旧正月前後(2〜3月)や10〜12月の観光シーズンを避けるだけで、同じホテルでも価格が3〜5割変わることがあります。旅程に融通が利くなら、この繁忙期を外すのが最も効果の大きい節約策になります。
グループ旅行の立て替えはその場で記録する
友人同士で飲茶の会計やタクシー代を立て替える場面は多く、「誰がいくら払ったか」は旅の後半になるほど曖昧になりがちです。TabiRecoの割り勘・精算機能ならレシート単位で立て替えを記録し、帰国後にいくら返せばいいかを自動で計算できます。
よくある疑問
ビザは本当に不要?
観光目的で90日以内の滞在であれば、日本国籍のパスポートを持っていればビザは不要です。ただし旅券の残存有効期間には「1か月+滞在日数」以上という条件があるため、出発前にパスポートの有効期限を確認しておくと安心です。
現金とカード、どちらを多めに用意すべき?
大型モールやレストランはカード払いが前提なので、手持ち現金は少なめで問題ありません。オクトパスのチャージや茶餐廳・屋台での支払いに使う程度の少額紙幣・コインだけ分けておけば十分です。
3泊4日と2泊3日、どちらが組みやすい?
市内がコンパクトなため、2泊3日でも尖沙咀・中環の主要スポットは回れます。ただしランタオ島のシティゲート・アウトレットや香港ディズニーランドまで足を延ばすなら、移動だけで半日以上かかるため3泊4日以上が余裕を持てます。
まとめ:3泊4日なら13〜17万円前後が目安、繁忙期は早めの予約を
- 3泊4日の総額目安は9万円台〜20万円。航空券とホテルのグレードで大きく変わる
- 茶餐廳中心なら食費を大きく抑えられ、レストラン中心だと跳ね上がる
- 市内移動はオクトパスカードが基本。機場快線・軽鉄・MTRバスはタッチ決済の対象外
- ビザは90日以内の滞在なら不要。パスポートの残存有効期間は「1か月+滞在日数」以上を確認
- 旧正月前後・10〜12月の繁忙期はホテル代が3〜5割上がることがある。時期をずらすのが有効な節約策
韓国だけじゃない、31通貨対応で世界の旅に
台湾・タイ・欧州も、通貨を自動判定して日本円で家計簿化します。
TabiReco は登録不要のゲストモードですぐ試せます。韓国ウォンをはじめ31通貨を円換算、旅行仲間との割り勘精算も自動計算。無料ではじめられます。
関連記事
TabiReco App
レシートを撮るだけ。
旅の支出が自動で記録される。
韓国語のレシートを自動翻訳して円換算。カテゴリ別の集計も、友だちとの割り勘も。31通貨対応・無料で使えます。