礁渓温泉の行き方と日帰り入浴|台北から台鉄181元〜、2つの温泉公園の時間と料金【2026年】
台北から礁渓温泉への行き方(台鉄の自強号281元・区間車181元と所要時間、国道5号の高速バスの路線)、駅から歩ける礁渓温泉公園と湯圍溝温泉公園の時間・料金・足湯の注意、2月末までの温泉季と12月6日の開幕イベントを、台鉄・宜蘭県・観光署の公式の案内で確かめました。
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礁渓温泉は、駅の近くに湧く平地の温泉
礁渓温泉(しょうけいおんせん、ジャオシー)は、台北の東、宜蘭県礁渓郷にある温泉地です。交通部観光署の案内によると、泉質は炭酸水素ナトリウム泉(碳酸氫鈉泉)で、台湾では珍しい平地の温泉です。地表に出るときの温度は約58度で、台鉄の礁渓駅から半径1.2kmほどが温泉区になっていて、旅館やホテル、浴場が百軒近く集まっています。
駅から歩いて行ける距離に、入園が無料の温泉公園が2つあります。日帰りで行くなら、まず台北からの行き方を決め、次にどちらの公園で何に入るかを決めておくと迷いません。台北市内の温泉街なら、MRTで行ける北投温泉もあります(公共の露天浴池の千禧湯は休館中で、地熱谷と温泉博物館の見学が中心です)。
台北からは台鉄か高速バス
台鉄(台湾鉄道)なら、台北駅から礁渓駅まで乗り換えなしで行けます。台鉄の運賃表(2025年6月23日乗車分から)では、台北〜礁渓の大人の運賃は次のとおりです。所要時間は、台鉄の時刻検索で2026年11月10日(火)の列車を調べた結果です。
| 列車 | 大人の運賃 | 所要時間(11月10日の例) |
|---|---|---|
| 自強号(普悠瑪・自強3000を含む) | 281元 | 1時間6分〜1時間46分 |
| 区間快車 | 181元 | 1時間30分(6時25分発の4006次) |
| 区間車 | 181元 | 2時間〜2時間49分 |
この日の台北発・礁渓着の直通は36本で、始発は5時26分発、最終は22時1分発の普悠瑪でした。自強号は区間快車より100元高く、いちばん速い列車どうしで比べると24分早く着きます。列車によって運賃の表示が違うことがあり、この日は自強238・246が273元と表示され、ほかに莒光号が1本(217元)ありました。時刻は変わるので、乗る1週間前ごろに台鉄の時刻検索で確かめてください。台湾の鉄道の切符の買い方は台鉄の切符の買い方にまとめています。
高速バスは国道5号を通る路線があります。台湾の公路客運の路線データでは、首都客運の1572は市府轉運站(台北の信義区)と礁渓轉運站を、葛瑪蘭客運(カバラン)の1915は臺北車站(鄭州)・板橋客運站と礁渓轉運站を結んでいます。バスの運賃は、公路客運の運賃表のどの欄が台北〜礁渓かを読み取れなかったので、この記事では書いていません。乗る前にバス会社の窓口かサイトで確かめてください。
バスが着く礁渓轉運站は、観光署のページで礁渓温泉公園から直線196mです。台鉄の礁渓駅から温泉公園までは直線448mで、観光署は「駅の北約500m」と書いています。台北駅から乗るなら、荷物を駅に預けて身軽に行く方法もあります。預け先は台北駅の荷物預かりにまとめています。
礁渓温泉公園と湯圍溝、何が違う?
駅の近くの温泉公園は、礁渓温泉公園(礁溪溫泉公園)と湯圍溝温泉公園(湯圍溝溫泉公園)の2つです。礁渓郷公所の観光サイトと宜蘭県の観光サイトの案内(2026年11月5日に確認)をまとめると、次のようになります。
| 項目 | 礁渓温泉公園 | 湯圍溝温泉公園 |
|---|---|---|
| 住所 | 宜蘭県礁渓郷公園路16号(郷公所) | 宜蘭県礁渓郷徳陽路99之11号 |
| 駅から | 駅の北約500m(観光署) | 駅から歩いて約8分(宜蘭県) |
| 入園 | 無料(宜蘭県) | 無料(宜蘭県) |
| 有料の湯 | 森林風呂(料金は公式で未確認) | 湯圍風呂:大人80元、65歳以上40元 |
| 時間 | 園内は終日(観光署)、森林風呂 8時〜24時(郷公所) | 8時〜12時20分、13時〜21時30分(郷公所) |
礁渓温泉公園は、観光署の案内では園内は終日開いていて、宜蘭県の案内では入園は無料、森林風呂は入場券が要ります。森林風呂の入浴料は郷公所のページで「-」となっていて、宜蘭県のページにも金額がありません。150元とする紹介もありますが、公式のページでは金額を確かめられないので、窓口で確かめてください。湯圍溝の昼の休みは、郷公所が12時20分〜13時、宜蘭県が12時〜13時と書いていて、少し違います。湯圍風呂の優待票は、郷公所によると軍人・公務員・教員と身長110cm以上の学生が60元です。
森林風呂で水着が要るかどうかは、公式の書き方がそろっていません。宜蘭県のページは森林風呂を露天の裸湯と紹介する一方で、旅の注意に「水着を持参」とも書いています。郷公所は「入浴の注意は現地の掲示を見ること」としているので、水着を持って行き、現地の掲示に従うのが確実です。
湯圍溝の足湯は、15分ごとに熱い湯が入る
湯圍溝温泉公園については、郷公所と宜蘭県が同じ注意を出しています。
- 足湯は15分ごとに湯を足し、その間は湯が約50度になる。やけどを防ぐため、その間は足を入れない
- 身長90cm以下の子どもは湯屋(湯圍風呂)に入れない
- 足に傷がある人は、感染を防ぐため湯に入らない
郷公所は礁渓温泉公園についても、長く浸かりすぎないこと、妊娠中の人や高血圧・心臓病の人などは入浴を控えることを呼びかけています。小さい子どもと行くなら、湯屋に入れない身長かどうかを先に見ておきます。
湯圍溝は2025年に屋根と配管の改修工事があり、郷公所のページには「2025年10月24日に通常営業」と書かれています。観光署の観光データ(2026年8月25日更新)でも営業中となっていますが、行く前に営業しているかを確かめておくと安心です。
温泉季は2月末まで。12月6日に開幕のパレード
交通部観光署の温泉サイト「台灣好湯」の告知(2026年8月18日掲載)では、宜蘭県の「2026冬戀蘭陽溫泉季」の会期は2026年10月15日から2027年2月28日までで、12月の催しより前から始まっています。主な催しの日は次のとおりです。
- 12月6日:開幕と街のパレード
- 12月11日・12日・13日・19日・20日:温泉グルメの市と音楽会
宜蘭県全体の催しで、会場や時間はこの告知には書かれていません。礁渓が会場になるとは限りません。宜蘭県や礁渓郷のサイトから詳しい発表が出たら確かめてください。12月の台湾の気温と服装は12月の台湾の服装にまとめています。
日帰りで行く前に確かめること
- 帰りの礁渓発の列車かバスの時刻を、台鉄の時刻検索やバス会社の案内で調べておく
- 水着を持って行き、森林風呂の料金と入り方は現地の掲示で確かめる
- 子ども連れなら、湯圍溝の湯屋の身長制限(90cm以下は不可)と足湯の注水に気をつける
- 温泉季の催しに合わせるなら、会場と時間の発表を見る
台北での日程の組み方は台北2泊3日のモデルコース、台北からの日帰りなら九份への行き方や淡水の日帰りもあります。旅行の費用の目安は台湾旅行の費用で確かめられます。






