猴硐の猫村の行き方|台北駅から台鉄で乗り換えなし83元、猫とのルール、十分・九份と組む回り方

台北の近郊、猴硐の猫村へは台北駅から台鉄の区間車で約46分〜1時間16分、83元。駅裏の猫橋の先が猫村です。新北市が求める猫とのルール(えさをやらない、抱き上げない)、炭鉱の跡の時間、荷物の預け先、平渓線で十分へ、瑞芳からバスで九份へ向かう回り方まで。

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猴硐へは台北駅から台鉄で乗り換えなし

猴硐(ホウトン)は、新北市瑞芳区の山あいにある、もと炭鉱の町です。駅の裏の斜面の集落に猫が多く暮らしていて、「猫村」として知られています。台湾鉄路(台鉄)の時刻検索では、台北駅から猴硐駅まで乗り換えなしの区間車(各駅停車)と区間快車があり、所要時間は列車によって約46分〜1時間16分です。運賃は区間車・区間快車とも大人83元(約400円)で、瑞芳駅からは1駅、約5〜7分・22元(約110円)です(2026年11月5日の便で検索)。

台鉄の規定では、悠遊カード(EasyCard)、一卡通、icash で区間車に乗れます。乗るときも降りるときも改札でカードをタッチします。台北の交通カードの買い方とチャージは台北MRTの乗り方と悠遊カード、台鉄の切符の買い方は台湾の在来線の切符の買い方の記事にあります。

猫村は駅の裏、猫橋を渡った先

新北市観光旅遊局の案内では、猫村は猴硐駅の裏の山の斜面にあります。駅と集落をつなぐのが「猫橋(貓橋)」で、1970年に台鉄が線路をまたぐ橋として建て、改修のあと2025年3月に通れるようになりました。駅の前の側には、炭鉱の跡を残した猴硐煤礦博物園區があります。

新北市は、猫村を訪ねる人に次のことを求めています。

  • 猫にえさをやらない
  • 無理にさわったり、抱き上げたり、追いかけたりしない
  • 大きな声で騒がない
  • ごみを地面に捨てない
  • 猫を連れて帰らない(猫にはマイクロチップが入っていて登録されています)

新北市は、猫どうしで病気がうつらないよう、1本の猫じゃらしで何匹もの猫を順に遊ばせないでほしいと呼びかけています。犬を連れて来ることも勧めていません。里親のコーナーもある「猴硐貓公所」は、2026年2月から台湾防止虐待動物協会が運営していて、開いているのは水曜〜日曜の10時〜18時です(春節の大みそかと元日は休み)。

炭鉱の跡は何時まで見られる?

交通部観光署のデータでは、猴硐煤礦博物園區の案内所(柴寮路42号、駅の正面)は毎日9時〜18時です(2026年11月3日更新)。新北市観光旅遊局によると、石炭を選り分けた建物の瑞三鑛業整煤廠は9時〜18時で、毎月第1月曜が休み(祝日なら次の日に休み)です。入場料は、どちらの公式の案内にも書かれていませんでした。新北市観光旅遊網の園区のページには8時〜18時とありますが、2022年の情報なので、ここでは新しい案内所と整煤廠の時間を書いています。

大きな荷物はどこに預ける?

台鉄のロッカー(自動存物箱)の一覧(2026年7月29日更新)に猴硐駅は入っていません。となりの瑞芳駅にはあり、料金は3時間ごとに40元(約190円)と70元(約340円)の2つの大きさです。台鉄の猴硐駅のページでは、駅の荷物窓口(行李房)が4時44分〜20時に一時預かりを受けていて、料金は個数と大きさで決まります。額は書かれていません。台北駅で預けてから向かう方法は台北駅の荷物預かりを見てください。

十分・九份と組む回り方

平渓線の区間車には、猴硐に止まってから三貂嶺を通り、十分・菁桐まで行くものがあります。台鉄の時刻表では、11月5日の区間車4816次は猴硐を10時9分に出て、十分に10時30分に着きます。新北市観光旅遊局の案内(2022年)にも、瑞芳から猴硐で猫村と炭鉱の跡を見たあと、猴硐駅から平渓線で十分老街・平渓老街へ向かう回り方が載っています。十分でのランタン上げは十分のランタン上げと平渓線で書いています。

九份へは、瑞芳駅に戻ってバスに乗ります。新北市政府の九份の交通案内(2024年)では、瑞芳駅を出て左へ約250m歩いた「区民広場」のバス停から、788・825・827・856・965・1062番のバスで「九份老街」へ行けます。台北から九份への行き方と帰りの混み方は九份への行き方にまとめています。猴硐貓公所も整煤廠も18時に閉まるので、猴硐を先に回り、九份で夕方を迎える順番にすると、閉館に追われずに回れます。12月に行くなら、気温と服装、雨への備えは12月の台湾の服装で確かめられます。