12月の香港の天気と服装|平均18.2℃・朝晩16℃前後、寒波の日と2026年冬の見通し、持ち物表
12月の香港は香港天文台の平年値で平均18.2℃、昼20.4℃・朝晩16.2℃。雨の日は月5.3日です。月初めと年末で3℃違う気温、12℃を下回る寒波の日、2026年11月〜1月の季節予報、重ね着の組み立てと持ち物表まで。
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12月の香港は平均18.2℃、東京より10℃ほど暖かい
香港天文台が本部の観測所で出している平年値(1991〜2020年)で、12月の平均気温は18.2℃です。東京の12月は気象庁の平年値で7.7℃なので、10.5℃高い街に降りることになります。
昼と朝晩に分けると、12月の日最高気温は20.4℃、日最低気温は16.2℃。東京の12月(日最高12.0℃・日最低3.8℃)と比べて、昼は8.4℃、朝晩は12.4℃高くなります。東京で着る冬のコートが要る寒さではありません。
雨は少なめです。12月の降水量は28.8mmで、東京の12月(57.9mm)の半分ほど。0.1mm以上の雨が降った日を数えても、平年で月5.3日です。天文台は気候の解説で、11月と12月を「心地よい風と多くの日差しがあり、気温も過ごしやすい」時期としています。
上旬と下旬で、どれくらい違う?
同じ12月でも、上旬と下旬では気温が変わります。天文台の日ごとの平年値(その日を中心にした5日間の平均)で見ると、次のとおりです。
| 日付 | 最高 | 平均 | 最低 |
|---|---|---|---|
| 12月1日 | 22.4℃ | 20.2℃ | 18.4℃ |
| 12月15日 | 20.1℃ | 18.0℃ | 16.1℃ |
| 12月25日 | 19.8℃ | 17.6℃ | 15.5℃ |
| 12月31日 | 19.2℃ | 16.8℃ | 14.8℃ |
1日から31日までに、平均気温は3.4℃下がります。月初めの旅行なら長袖1枚で歩ける日が多く、年末は朝晩の最低が15℃前後まで下がるので、上に羽織るものを1枚足します。
前後の月も見ておくと、11月は日最高24.5℃・日最低20.3℃、1月は日最高18.7℃・日最低14.6℃です。平均気温は1月の16.5℃が1年でいちばん低く、年末年始をまたぐ旅行では、帰る日に近いほど寒くなります。
寒波が来た日は、12℃を下回ることもある
平年値は30年の平均で、毎日がこの気温になるわけではありません。冬の香港には、北から東の間の方角から季節風(北東モンスーン)が吹き、大陸から冷たい空気が南下してくると、気温が下がります。天文台は2026年10月29日の季節予報でも「冬は日ごとの気温の変化が大きく、ときに寒い日がある」と書いています。
天文台は、最低気温が12℃以下の日を「寒い日」と呼んでいます。1995〜2014年の平均で、こうした日は年に17日ありました。香港が寒さの影響を受けるときには「寒冷天気警告(Cold Weather Warning)」を出し、暖かい服を着ること、冬の冷たい風に長く当たらないことを呼びかけます。何℃で出すかという数字の基準は、天文台の案内には書かれていません。
まれに、もっと強い寒波も来ます。市街地の気温が1〜2日で7℃以下まで下がり、風も強風に達する「極端な寒波」は、1991〜2020年の30年で4回(1991年・1993年・2010年・2016年)。2016年1月24日には天文台で3.1℃を観測し、1957年以来の低さでした。30年で4回なので、旅行中に出会うことはまずありません。それでも天気予報で寒波の知らせが出たら、下に着るものを1枚足せる荷物だと慌てずに済みます。
2026年の12月はどうなりそう?
天文台が2026年10月29日に出した季節予報(2026年11月〜2027年1月)は、気温が平年並みか高め、雨も平年並みか多めという見通しです。背景にあるのはエルニーニョで、すでに非常に強い現象になっていて、1950年以降でいちばん強くなる予報だとしています。
12月から始まる3か月(2026年12月〜2027年2月)の季節予報は、12月1日ごろに出る予定です。出たら、この記事に書き足します。
前の冬は暖かく終わりました。2025年12月は平均気温が20.2℃で、平年より2.0℃高く、12月としては記録の残る中で2番目の高さでした。雨は6.5mmで平年の約23%、月の最低は27日朝の13.8℃。11月と12月に寒冷天気警告が一度も出なかったのは、1999年に警告の運用が始まってから初めてでした。暖かい予報の年でも寒い日はあり得るので、羽織りまで抜いて荷物を減らすと、冷えた夜に困ります。
服は重ね着で組み立てる
- 昼の服は、長袖のシャツか薄手のカットソー。日最高は20℃前後で、晴れて日が当たる時間に歩くと長袖1枚で足ります。月初めならTシャツの日もあります。
- 羽織りは、薄手のニットかカーディガン、ライトジャケットを1枚。朝晩は15〜16℃台で、夜景を見に海沿いに出ると風に当たる時間が長くなります。
- 寒波の日のための1枚として、たたんでしまえる薄いダウンかフリースを入れます。最低が12℃を下回る日は、羽織りだけだと夜の外で寒く感じます。
- 雨具は、折りたたみ傘を1本。雨の日は平年で月5日ほどですが、2026年は雨が平年並みか多めの予報なので、毎日かばんに入れておきます。
- 足元は、歩き慣れたスニーカー。坂と階段の多い街なので、新しい靴より履き慣れた1足のほうが疲れません。
台北やシンガポールと回るなら、服の量が変わる
年末に近くの街と組み合わせるなら、行き先ごとに荷物を分けて考えます。台北の12月は平年値で平均18℃台と香港に近く、北部は雨の日が多い点が違います。12月の台湾の服装で平年値と雨の対策をまとめています。
シンガポールは12月も平均26.8℃で、雨が1年でいちばん多い月です。香港の羽織りに加えて半袖と雨具を増やすことになるので、12月のシンガポールの天気と服装で雨の量を確かめてください。
年越しの夜に外で待つなら
大みそかの催しは年によって変わり、2024年から2025年への年越しは花火、2025年から2026年へは花火をやめて中環のビルを使ったライトショーが予定されました。年が変わる時刻は、気温が明け方の最低(31日の平年値で14.8℃)に向かって下がっていく時間帯です。動かずに立っている時間が長いと体が冷えるので、昼より1枚多く着て出かけます。
前回(2025年)の会期や催しの時間、年越しの夜の終夜運行と交通規制は香港のクリスマスと年越しカウントダウンに載せていて、2026年分は発表後に書き足します。前回のマカオの催しはマカオの年越しカウントダウンにまとめています。
日本から着ていくコートの扱い
12月の東京の朝は冷え込むので、日本の空港までは冬のコートが要ります。香港では昼にコートを着て歩く場面はほとんどないので、着いたらスーツケースにしまえる厚さのものにします。帰りの便では手荷物に入れると、日本に着いてすぐ羽織れます。香港国際空港から市内への行き方は香港空港から市内へで書いています。
持ち物チェック表
| 持ち物 | 使う場面 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 長袖のシャツ・カットソー | 昼の街歩き | 日最高20.4℃ |
| 薄手のニット・ライトジャケット | 朝晩、海沿いの夜景 | 日最低16.2℃、月末は15℃前後 |
| 薄いダウン・フリース | 寒波の日、年越しの夜に外で待つとき | 最低12℃以下の「寒い日」 |
| 折りたたみ傘 | にわか雨 | 雨の日は月5.3日、2026年は雨が多めの予報 |
| 履き慣れたスニーカー | 坂と階段の多い街歩き | 新しい靴は避ける |
| しまえる冬のコート | 日本の空港までと帰国後 | 東京の12月の朝は3.8℃ |
よくある疑問
12月の香港は寒い?
東京と比べれば暖かく、平年値で昼20℃前後、朝晩16℃前後です。ただ、季節風で冷たい空気が南下した日は12℃を下回ることもあり、年末にかけて少しずつ下がっていきます。羽織りと、寒波の日に足す薄い上着があれば足ります。
半袖で過ごせる?
月の初めで晴れた昼なら半袖の日もありますが、平年値の日最高は20℃前後です。半袖だけで行くより、長袖を中心に1〜2枚の半袖を足す組み合わせのほうが、朝晩と寒い日に困りません。
旅行の費用と支払いは?
3泊4日の予算の内訳は香港旅行の費用に、買い物の場所は香港ショッピングガイドにまとめています。カードで払うときの手数料は海外で払うときの手数料で書いています。






