水原華城の回り方|城壁は無料、行宮は2,000ウォン、冬の閉館時間とソウルからのバス
ソウルから日帰りで水原華城へ行く人向けに、無料で歩ける城壁と有料の華城行宮の違い、冬の行宮の時間(出典で17時と18時に分かれる)、夜間開場が11月1日で終わること、水原駅・江南からのバス、雪で止まることがある華城御車を、水原市と韓国観光公社の案内でまとめました。
2026年10月28日 更新9分で読めます

城壁は無料、行宮は2,000ウォン
水原華城(수원화성/スウォンファソン)は、ソウルの南にある水原(수원/スウォン)の城郭です。水原市の観光案内では、1794年に築き始めて1796年に完成し、1997年にユネスコの世界遺産になりました。韓国観光公社の英語の案内では、城壁の長さはおよそ5.7kmです。
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ここで分けておきたいのが、城壁と、城の中にある華城行宮(화성행궁/ファソンヘングン)です。水原市の案内では、城壁は観覧料が無料で、1年中いつでも歩けて、夜も入れます。王の仮の宮殿だった華城行宮は門の中に入るのが有料で、時間も決まっています。
| 場所・券 | 大人 | 青少年・軍人/子ども | 時間 |
|---|---|---|---|
| 城壁(城郭) | 無料 | 無料 | 1年中いつでも、夜も可 |
| 華城行宮と華寧殿 | 2,000ウォン(約240円) | 1,500ウォン/1,000ウォン | 9時〜18時、年中無休(冬は下の節) |
| 3施設の統合観覧券 | 4,000ウォン(約480円) | 2,500ウォン/1,000ウォン | 各施設の時間による |
| 華城御車(観光列車) | 6,000ウォン(約710円) | 3,500ウォン/2,000ウォン | 9時40分〜17時 |
水原市の案内では、韓服(改良韓服を含む)を着ている人、65歳以上で年齢を示せる身分証を持っている人、6歳以下の未就学の子どもは、行宮の料金が免除されます。65歳以上の外国人に当てはまるかは書かれていないので、パスポートを見せて窓口で確かめます。20人以上の団体は別の料金があります。毎月最後の水曜日は「文化がある日」で、華城行宮に無料で入れます(夜間開場は除く)。統合観覧券で入れるのは、華城行宮・水原華城博物館・水原博物館の3か所です。料金と時間は2026年10月28日に水原市の観光案内で確かめたもので、円は2026年10月27日の欧州中央銀行の参考レート(1,000ウォン=約119円)で換算した目安です。
城壁だけ歩いて行宮に入らなければ、現地でかかるのは交通費と食事代くらいです。何人かで行って誰かが行宮の券をまとめて買うなら、青少年や子どもは額が違うので、1人ずつの額を控えておくとあとで分けやすくなります。
冬の華城行宮は何時まで開いている?
ここは出典によって書き方が違います。水原市の華城行宮のページ(2026年6月5日修正)は、観覧時間を9時〜18時、休みなしとしていて、季節の区分を書いていません。韓国観光公社の英語の案内は、夏(3月〜10月)を9時〜18時、冬(11月〜2月)を9時〜17時としています。
11月〜2月に行くなら、17時に閉まる前提で16時台の前半までに入っておくと、どちらの時間でも見て回れます。最終入場の時刻はどちらのページにも書かれていないので、遅い時間に着くなら当日の窓口で確かめてください。
夜の行宮の公開(夜間開場)は、2026年は5月1日から11月1日までの金・土・日曜と祝日で、18時〜21時30分です。2026年の公開は11月1日までなので、12月に行っても夜の行宮には入れません。夜も歩けるのは城壁のほうです。城壁の照明の時刻は、確かめた範囲の公式ページには書かれていませんでした。
ソウルからの行き方
水原市の行き方の案内では、鉄道の最寄りは水原駅(1号線と盆唐線)と、盆唐線の梅橋(매교/メギョ)駅です。どちらも駅から城の門まではバスに乗ります。行き先の門によって降りる停留所が変わるので、どこから歩き始めるかを先に決めておきます。
- 水原駅から八達門(팔달문/パルダルムン)へ:9番出口の先にある梅山市場の停留所から2-2、36、39、400、999番などのバスで、八達門の停留所で降ります。八達門は城の南の門で、華城行宮に近い側です。
- 水原駅から長安門(장안문/チャンアンムン)へ:駅の向かいから60、660、700-2、7、7-2番のバスで長安公園の停留所へ。長安門は城の北の門です。
- 梅橋駅から:7番出口の停留所から20-1、25、45、112番などのバスで、八達門の停留所や、長安門・北水洞・華虹門の停留所へ行けます。
- 江南から乗り換えなしで:2号線の江南駅7番出口から3000番の広域バスに乗り、ドンソン・アウトレットの停留所で降りて長安門まで歩いて約5分です。
- 蚕室から:2号線の蚕室駅6番出口近くの地下のバス乗り場から1007番の広域バスで、華城行宮の近くや城の東の練武台(연무대/ヨンムデ)の停留所へ行けます。
案内にはバスの乗車時間は書かれていないので、出発前に地図アプリで今の時刻表を確かめてください。韓国の地図アプリの使い方はNAVER Map の使い方、地下鉄と交通カードはソウルの地下鉄・バスの乗り方にまとめています。
城壁を歩く順番と、主な門
城壁には東西南北の4つの門があります。南が八達門、北が長安門、西が華西門(화서문/ファソムン)、東が蒼龍門(창룡문/チャンニョンムン)です。水原市の案内では、このほかに川をまたぐ水門の華虹門(화홍문/ファホンムン)、北東の角に建つ訪花随柳亭(방화수류정/パンファスリュジョン)、武芸を鍛えた東の練武台(東将台)、八達山の頂上にある西将台(서장대/ソジャンデ)が挙がっています。
全部で約5.7kmあるので、冬の短い日に一周するなら朝から歩き始めます。一周の所要時間は公式の案内に書かれていないため、半日で行宮も見たいなら、北側だけを歩く組み方が無理をしません。
- 長安公園の停留所で降りて、長安門を見る
- 城壁に沿って東へ歩き、華虹門と訪花随柳亭へ
- 練武台まで進む(城の東側。華城御車の乗り場がここ)
- 城の中を南へ下りて華城行宮に入る
- 八達門の停留所からバスで水原駅へ戻る
華虹門と訪花随柳亭のあたりは、ドラマ「ソンジェ背負って走れ」の撮影地にもなりました。ロケ地を回るなら「ソンジェ背負って走れ」のロケ地、行宮洞の街並みが出てくる作品は「その年、私たちは」のロケ地も参考になります。
華城御車に乗るなら、雪の日に注意
城の外周を回る観光列車の華城御車(화성어차/ファソンオチャ)は、練武台の切符売り場の前から出て、城の主な軍事施設を回って練武台に戻る周回コースです。水原市の案内では、運行は9時40分〜17時、途中の華虹門・華西門・梅香橋で降りられますが、降りたらもう一度は乗れません。
冬に関わるのは天気です。同じ案内には、雪や雨の日は安全のために運行を止めることがあると書かれています。韓国観光公社の英語の案内では、毎週月曜日が休みです。寒い日に列車で楽をする予定なら、月曜を避け、当日の天気を見て、止まっていたら歩いて回る組み方も用意しておきます。
11月〜2月に行く前に確かめること
- 華城行宮は17時に閉まる前提で、16時台の前半までに入る
- 夜の行宮の公開は2026年は11月1日まで(それ以降の夜に歩けるのは城壁だけ)
- 華城御車は月曜休み、雪や雨の日は止まることがある
- 毎月最後の水曜日は行宮が無料
- 城壁は屋外を長く歩くので、手袋と滑りにくい靴を用意する
冬の服装の目安は12月のソウルの服装に、水原のほかに日帰りで行ける場所はソウルからの日帰り旅行に、年末年始に行くときの休みの並びは韓国の年末年始の休みにまとめています。






