その年、私たちは(그 해 우리는)ロケ地完全ガイド【2026年版】北村・水原華城・始興の撮影地とアクセス

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「その年、私たちは」とは — あらすじ・配信情報

「その年、私たちは(原題: 그 해 우리는/英題: Our Beloved Summer)」は、2021年12月6日から2022年1月25日にかけてSBSで放送された全16話の恋愛群像劇です。日本を含む世界約40の国と地域でNetflixが同時配信し、2026年7月時点もNetflixで視聴できます(配信状況は変動する場合があります)。

高校時代に付き合っていたクク・ヨンス(キム・ダミ)とチェ・ウン(チェ・ウシク)は、"高校生の1カ月"を追ったドキュメンタリー番組で対照的な性格の恋人同士として撮影されました。それから10年後、その映像がSNSで再燃したことをきっかけに、広告代理店で働くヨンスと画家として活動するウンが5年ぶりに再会します。過去の恋愛の記憶と現在の関係が交錯する丁寧な会話劇が支持され、放送から4年以上経った今もロケ地巡りの人気は根強く続いています。

他の話題作のように華やかな舞台装置に頼らず、北村の路地や地方都市の日常的な風景をそのまま撮影地に選んでいるのがこの作品の特徴です。派手な観光地というより「主人公たちが実際に暮らしていそうな場所」を歩く聖地巡礼になるため、韓国旅行の定番スポットと組み合わせて自然に立ち寄れるロケ地が多いのも魅力です。

登場シーン別ロケ地一覧

ロケ地はソウル都心と京畿道が中心で、遠方まで足を延ばす作品ではありません。まずは代表的な撮影地を一覧で見てみましょう。

エリアロケ地作中の場面アクセス
ソウル・北村感古堂(감고당)길酔ったウンをヨンスが背負って歩く印象的なシーン3号線 安国駅3番出口から徒歩約5分
ソウル・城北ソウル中央高等学校高校時代のヨンスとウンの回想シーン4号線 韓城大入口駅から徒歩約15分
京畿道・水原水原華城 行宮洞ウンの自宅兼アトリエ(北砲楼前の跡地)水原駅からバスで約15分
京畿道・始興始興烏耳島(オイド)貝塚博物館2人が西海の夕景をバックにデートする場面4号線 烏耳島駅からバスで約10分
京畿道・烏山烏山コインドル公園(フォレストライブラリー)高校時代、にわか雨に降られる回想シーン1号線 烏山駅から車で約10分

北村・感古堂길 — 背負って歩いた440mの石畳

ソウル工芸博物館(旧・豊文女子高校)の裏手から正読図書館まで続く約440mの石畳の道が、酔ったウンをヨンスが背負って歩くシーンの舞台です。北村韓屋村の入り口に位置し、伝統家屋と石垣が続く落ち着いた雰囲気は撮影当時と大きく変わっていません。安国駅から徒歩圏内で、他の観光と組み合わせやすい立地の良さがこのロケ地の魅力です。周辺には高校時代の回想シーンで使われたソウル工芸博物館もあり、あわせて歩くと作品の余韻を感じやすくなります。

城北・ソウル中央高等学校 — 定番の学園ロケ地

2人の高校時代を描く回想シーンの一部は、城北区にあるソウル中央高等学校の校舎とグラウンドで撮影されました。歴史ある校舎と広い校庭を持つこの学校は他の韓国ドラマや映画でも頻繁に使われる定番のロケーションで、「その年、私たちは」以外の作品目的で訪れるファンも少なくありません。現役の高等学校のため、平日の授業時間帯や敷地内への立ち入りは控え、正門付近からの外観撮影にとどめるのがマナーです。

水原華城・行宮洞 — ウンの家は今はもう見られない

ウンの自宅兼アトリエとして登場した建物は、水原華城の北砲楼前にあった喫茶店を改装して撮影用に作られたセットで、放送当時にはすでに営業を終えていた店舗でした。撮影後は一般公開されておらず、2026年7月時点で同じ建物を訪れることはできません。ただし行宮洞一帯には民家を改装したカフェや工房が数多く集まっており、水原華城の城壁と華西門を背景にした散策そのものが「その年、私たちは」の雰囲気を味わえる体験になります。長安門・華西門・八達門に囲まれた旧市街を歩きながら、雰囲気の合うカフェを探してみるのが現実的な楽しみ方です。

始興オイド博物館と烏山コインドル公園 — 少し足を延ばして西海と学生時代へ

物語終盤、2人が西海の夕景を背景にデートする場面は始興市の烏耳島貝塚博物館で撮影されました。白い曲線的な外観と櫛目文土器を模したデザインが特徴的な建物で、ドラマの放送後に観光客が急増したスポットです。一方、高校時代ににわか雨に降られて雨宿りする回想シーンは、烏山市のコインドル公園内にある小さな図書館「フォレストライブラリー」で撮影されました。どちらもソウル中心部からは離れているため、ロケ地巡り目的だけで訪れるには少し腰を据えた計画が必要です。

モデルコース:1日で回るなら/2日で回るなら

ロケ地がソウル都心と京畿道の複数方向に分散しているため、滞在日数に応じて絞り込むのが現実的です。

ソウル滞在が1日しか取れない場合は、安国駅の感古堂길とソウル工芸博物館だけを北村・仁寺洞散策のついでに組み込むのが効率的です。徒歩と地下鉄だけで完結し、他の観光との相性も良好です。

2日ある場合は、1日目にソウル市内、2日目に水原華城の行宮洞を日帰りで組み合わせるのがおすすめです。水原駅まではソウル駅から電車で約40〜50分、片道1,500ウォン前後(約160円、2026年7月時点)で、行宮洞まではバスかタクシーで15分ほどです。始興や烏山まで足を延ばすのは移動時間がかさむため、ドラマの熱心なファンで時間に余裕がある場合の候補として考えるとよいでしょう。

訪問時のTips

撮影マナーと季節による見え方の違い

感古堂길は北村韓屋村の生活道路でもあるため、大声での会話や住居の敷地内への立ち入りは避け、地元の生活を尊重しましょう。ソウル中央高等学校は現役校である点も忘れずに。行宮洞の城壁沿いは季節によって表情が大きく変わり、初夏の新緑や秋の紅葉に合わせて訪れるとより印象的な写真が撮れます。夏場は日差しを遮る場所が少ないため、帽子や日傘があると歩きやすくなります。

水原華城のウンの家は前述の通りセットが既に撤去されているため、Googleマップや地図アプリで「北砲楼」を目印に周辺を歩き、雰囲気の似たカフェを探す形で楽しむのが現実的です。撮影当時の建物をそのまま期待して訪れると拍子抜けしてしまうので、行宮洞全体の街歩きを目的にする方が満足度が高くなります。

アクセスの基本

ソウル市内は地下鉄とT-moneyカードだけで十分に回れます。乗り換えの基本はソウルの地下鉄・バスの乗り方完全ガイドで確認しておくとスムーズです。水原・始興・烏山方面は電車とバスの乗り継ぎが必要になるため、時間に余裕を持ったスケジュールを組みましょう。訪れる季節によって現地の景色は大きく変わるので、韓国旅行のベストシーズン・旅行カレンダーもあわせてチェックしておくと安心です。北村エリアをじっくり歩きたい人は北村韓屋村(プクチョン・ハノクマウル)完全ガイドも参考になります。

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あわせて巡りたい他作品のロケ地

感古堂길での散策を終えたら、北村や仁寺洞に点在するカフェで一息つくのもおすすめです。他の話題作のロケ地も合わせて回りたい場合は、「梨泰院クラス」ロケ地完全ガイド「愛の不時着」ロケ地完全ガイドも参考になります。ソウル市内のドラマ聖地を横断的に回りたい人はソウルの韓国ドラマ聖地10選【2026年版】もチェックしてみてください。

まとめ:北村の石畳から水原華城まで、静かな青春の余韻をたどる

「その年、私たちは」のロケ地は、北村の落ち着いた石畳から水原華城の城壁沿い、そして始興・烏山の郊外まで、派手さより「日常の延長線上にある風景」が印象的です。1日で北村だけを歩くのか、2日かけて水原まで足を延ばすのか、自分の旅程に合わせて無理なく計画するのが満足度を上げるコツです。

始興・烏山まで含めた全ロケ地を1回の旅行で回りきろうとすると移動だけで丸1日以上かかってしまうため、優先順位をつけて欲張りすぎないことが、この作品らしい落ち着いたロケ地巡りを楽しむコツになります。

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