宗廟の見学方法【2026年】11月15日まで予約なしで無料、月・木・金の時間制と日本語解説の時刻、入場料1,000ウォン

ソウルの世界遺産・宗廟の見学のしかたを国家遺産庁 宮陵遺跡本部の案内で確かめました。月・木・金の時間制見学と日本語の回の時刻、毎週水曜と土日の自由見学、冬は16時30分の入場締め切り、入場料1,000ウォンと韓服・65歳以上の無料、11月15日までの予約なしの無料期間、11月7日の秋の祭礼(秋享大祭)、鍾路3街駅からの行き方と昌慶宮へ抜ける北神門も。

2026年11月1日 更新9分で読めます

宗廟は曜日で見学のしかたが変わる

宗廟(チョンミョ)は、朝鮮王朝の王と王妃の位牌を祀る場所です。1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。宮殿のように中を自由に歩ける日と、決まった時刻に解説員と一緒に回る日があり、行く曜日で見学のしかたが変わります。

国家遺産庁 宮陵遺跡本部の案内では、次のように分かれています。

曜日見学のしかた
月・木・金時間制の見学。決まった時刻に入り、解説員と50分ほど回る
水自由見学(毎週水曜は「文化がある日」で入場無料)
土・日・祝日自由見学
火休み(祝日・振替休日なら開き、その次の平日が休み)

時間制の見学は1回200人までで、ネット予約が100人、当日の窓口が100人です。解説の案内のページには、日本語の回の入場時刻が9時40分・11時40分・13時40分・15時40分と書かれています。曜日ごとの割り当ては書かれていないので、どの曜日に日本語の回があるかは予約の画面で確かめます。ネット予約は見学したい日の30日前から3日前までで、10人以上の団体は予約が必要と書かれています。

ソウル市のメディアハブの2025年6月の記事のように、無料の日を「毎月の最終水曜」と書いた案内も残っています。宗廟の料金のページは今は「毎週水曜」を無料の日としているので、古い記事の曜日をそのまま信じないようにします。

2026年11月15日までは予約なしで無料

宮陵遺跡本部の2026年9月22日と10月21日のお知らせによると、10月29日から11月15日まで、宗廟は予約のいらない自由見学に切り替わり、入場は無料です。この期間は日本語の解説が1日2回(9時40分・15時40分)に減り、月・水・木・金・日に行います。土曜は韓国語の解説だけで、外国語の解説はありません。

休館日を無料開放から外すとも書かれていますが、期間中の火曜に開くかどうかは、お知らせに日付ごとの書き方がありません。火曜に行く予定なら、前日に宮陵遺跡本部のお知らせを見ておきます。

11月7日(土)は秋の祭礼の日

宗廟では毎年、5月の第1日曜に春の祭礼の春享大祭(チュニャンデジェ)、11月の第1土曜に秋の祭礼の秋享大祭(チュヒャンデジェ)が行われます。2026年の秋享大祭は11月7日(土)で、永寧殿(ヨンニョンジョン)の祭礼が10時〜12時、正殿(チョンジョン)の祭礼が14時〜16時30分です。この日も予約なしの無料の自由見学で見られます。

土曜なので外国語の解説はありません。日本語の解説を聞きたい人は、11月15日までの月・水・木・金・日の9時40分か15時40分の回に合わせて別の日に行きます。

冬の見学時間と入場の締め切り

時期見学時間入場の締め切り
11〜1月9:00〜17:3016:30
2〜5月、9〜10月9:00〜18:0017:00
6〜8月9:00〜18:3017:30

11〜1月は16時30分で入場が締め切られます。韓国観光公社の案内も、入場は閉まる1時間前までとしています。12月の気温と服装はソウルの12月の服装にまとめています。

入場料は1,000ウォン。韓服なら無料

大人の入場料は1,000ウォン(約118円)で、外国人も同じ額です。外国人の大人は満19〜64歳です。次の人は無料になります。

今日のレート 1,000₩ = 117.8円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →

  • 外国人は満18歳以下と満65歳以上
  • 韓服を着ている人
  • 毎週水曜(文化がある日)に入る人

景福宮・昌徳宮・昌慶宮・徳寿宮の4つの宮殿と宗廟にまとめて入れる統合観覧券は6,000ウォン(約707円)です。買った日から6か月のあいだに、それぞれ1回ずつ入れます。昌徳宮の後苑は含まれません。宮殿ごとの料金と時間は景福宮の回り方、昌徳宮と後苑ツアーの予約、徳寿宮と石垣道の回り方で確かめられます。

5年の修理を終えた正殿

宗廟の中心の正殿は、2020年に修理工事が始まりました。政府の広報サイト korea.kr の2025年4月17日の記事は、5年の修理を終えた正殿に49位の位牌を戻す儀式(還安祭)を2025年4月20日に行うと告知しています。この儀式を再現するのは155年ぶりと書かれています。修理が2020年に始まったことは、ソウル市のメディアハブの記事が書いています。

昌慶宮へ抜ける北神門、出たら戻れる?

宗廟の北側の北神門(プクシンムン)は、昌慶宮の側に出られる門です。宮陵遺跡本部の10月21日のお知らせでは、週末・祝日・水曜に開いています。2024年10月には、宗廟と昌慶宮のあいだの宮殿の塀沿いの道の両側に出入口ができました。

ソウル市のメディアハブは、北神門から出たあと宗廟に戻るには入場券を買い直す必要があり、券売機も宗廟と昌慶宮で別々だと書いています。宗廟を先に見終えてから北神門を出て、昌慶宮の入場券を買う順番にすると、行ったり来たりせずに済みます。

行き方は鍾路3街駅の11番出口から徒歩5分

宮陵遺跡本部の交通案内では、地下鉄1・3・5号線の鍾路3街(チョンノサムガ)駅の11番出口か8番出口から歩いて5分です。宗廟には専用の駐車場がありません(近くの公営の有料駐車場が案内されています)。地下鉄の乗り方と交通カードはソウルの地下鉄の乗り方に書いています。

鍾路3街駅のまわりには、韓屋を使った店が並ぶ益善洞もあります。宗廟を見たあとに食事をするなら、益善洞の歩き方も見ておくと店を決めやすくなります。地図アプリの使い方はNAVER Mapの使い方で。

行く前に確かめること

  • 行く曜日。月・木・金は時間制で、日本語の回の入場時刻は9時40分から2時間おきに15時40分まで(曜日の割り当ては予約の画面で確認)。11月15日までは臨時の運用で、日本語の解説は月・水・木・金・日の9時40分と15時40分(土曜はなし)
  • 火曜は休み。祝日と重なるとその次の平日が休み
  • 冬(11〜1月)は16時30分で入場締め切り
  • 入場料は1,000ウォン。水曜と韓服なら無料
  • 北神門から昌慶宮へ出たら、宗廟に戻るには入場券を買い直す

統合観覧券を何人分買ったか、どの宮殿で使ったかを記録しておくと、旅のあとに同行者と費用を分けるときに数えやすくなります。