NAVER Map(ネイバーマップ)の使い方|地図は日本語など4言語、車のナビは英語。乗換検索・お店の保存とGoogleマップの地図データ事情
NAVER Mapは地図の表示と検索が日本語を含む4言語に対応し、車のナビは英語です。地下鉄・バスの経路とリアルタイムの到着情報、お店の保存と共有、口コミの翻訳、外国人の予約・注文・支払い、2026年2月に韓国政府が条件付きで認めたGoogleの地図データ持ち出しまで、NAVERの発表・App Store・韓国政府・韓国観光公社の情報でまとめます。
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NAVER Mapは日本語で使える。ただし車のナビは英語
NAVER Map(ネイバーマップ)は、韓国のNAVERが出している地図アプリです。韓国観光公社の日本語サイトは「韓国人が最も利用する地図サービスのひとつ」と紹介していて、外国人旅行者向けの必須アプリの一覧にも入れています。
日本語で使えるかどうかは、NAVERの発表とApp Storeの説明で確かめられます。
| 機能 | 対応する言語 | 根拠 |
|---|---|---|
| 地図の表示・検索 | 韓国語・英語・中国語・日本語 | NAVERの発表(2024年10月)、App Store |
| 車のナビ(道案内) | 英語 | App Storeの説明 |
| お店の口コミ | 翻訳して読める | NAVERの発表(2024年10月) |
NAVERの2024年10月の発表では、表示する言語はスマートフォンの言語設定か、アプリの中の言語設定に従います。端末の言語を日本語にしていれば、日本語で表示される仕組みです。表示が韓国語のままなら、アプリ内の設定から言語を選び直します。設定画面の場所はアプリの版によって変わることがあるので、この記事では手順の画面を載せていません。
App Storeの説明には「地図は韓国語・英語・日本語・中国語、ナビは英語」とあります。レンタカーで車のナビとして使うなら、案内は英語になると考えておきます。電車・バス・徒歩の経路は、日本語の地図の画面で調べられます。
Googleマップの地図データの事情
韓国の詳細な地図データを国外に持ち出すには、法律に基づく政府の協議体の許可が要ります。
韓国政府は2026年2月27日、Googleが申請していた縮尺1対5000の地図データの国外持ち出しを、厳しい保安条件を守ることを前提に許可すると決めました。持ち出せるのは、道案内のサービスに必要な基本の地図と道路などの交通網のデータに限られます。実際に持ち出せるのは、政府が条件を守っているかを確かめた後で、条件を重く、または続けて守らない場合は許可を止めたり取り消したりするとしています。
この記事を書いた時点で、Googleマップの韓国での道案内がいつから変わるかの公式の発表は見つかりませんでした。韓国観光公社が外国人向けの必須アプリの一覧に入れている地図アプリは、NAVER Mapです。Googleマップを使い慣れていても、NAVER Mapを1つ入れておくと経路検索の選択肢が増えます。
地下鉄とバスの経路を調べる
App Storeの説明によると、NAVER Mapは場所、バス、地下鉄、住所を1つの検索欄で探せます。韓国観光公社の紹介では、出発地と到着地を入れると、公共交通、車、徒歩などの経路と所要時間がわかります。
旅行中に便利なのは、次の2つです。
- 到着情報:バスや地下鉄がいつ来るかを、リアルタイムの情報で見られます
- 乗り降りの案内:経路をたどっている途中で、乗る駅や降りる駅を知らせる機能があります
NAVERの2024年12月の発表でも、外国人向けに公共交通のリアルタイムの到着情報、地下鉄の路線図、乗り降りの案内をそろえたと説明しています。地下鉄の運賃や交通カードの使い方は、ソウルの地下鉄・バスの乗り方にまとめました。金浦空港から市内への路線と駅名は、金浦空港からソウル市内への行き方にまとめています。
お店の保存と共有
韓国観光公社の紹介では、NAVER Mapは飲食店やカフェの口コミや点数、公式サイト、営業時間などの情報を載せていて、保存機能で自分だけのリストを作れます。App Storeの説明にも、気になる場所を地図の上に保存し、友だちと共有できるとあります。
旅行前の準備では、次のような使い方ができます。
- 行きたいお店や観光地を検索して、保存する
- 保存した場所を地図で見て、同じ地区にあるものを同じ日にまとめる
- 一緒に行く人に保存したリストを共有して、行き先をそろえておく
口コミは、2024年10月から翻訳して読めるようになりました。NAVERの発表では、翻訳にはPapagoを使っています。お店の絞り込み(フィルター)の翻訳は、当面は飲食店だけが対象です。営業時間、施設の詳細、テイクアウトや予約ができるかといった情報も、多言語で表示される範囲が広がっています。
保存や共有に NAVER のアカウントへのログインが要るかどうかは、公式の案内で確かめられませんでした。出発前に一度、自分の端末で保存を試しておくと、現地で慌てずに済みます。
予約や注文は外国人も使える?
2024年12月の発表では、NAVERは外国人がアプリの中で飲食店や公演を予約できる仕組みを、翌年中に整えるとしていました。
2025年9月のNAVERの発表では、その年の6月に、外国人が本人確認をしてNAVERの予約・注文・支払いの機能を使えるようサービスを更新したと説明しています。どの方法で本人確認をするのかは、発表には書かれていません。予約したいお店があるときは、お店の画面に予約のボタンが出るか、手続きの途中でどの情報を求められるかを、出発前に確かめておきます。
予約ができなくても、営業時間と定休日を確かめるだけで空振りは減ります。ただ、年末年始や祝日は営業時間が変わることがあります。韓国の連休の日付は韓国の祝日・連休カレンダーで確かめられます。
出発前に試しておくこと
地図をあらかじめ保存して圏外で使えるかどうかは、公式の説明で確かめられませんでした。圏外で頼れるかは端末で実際に試すしかないので、圏外でも使える旅行アプリの確かめ方の手順で、通信を切って開いてみてください。
- アプリを入れて、表示が日本語になっているかを見る
- 泊まるホテルと、初日に行く駅を検索して保存する
- 空港からホテルまでの経路を一度調べ、乗り換えの駅名を控えておく
- 現地で使う通信手段を決めておく。比べ方は韓国のSIM・ポケットWi-Fiの比較にあります
韓国観光公社の別の紹介記事(2026年5月時点)では、NAVER Mapと並べて、鉄道の予約アプリのKORAIL+やタクシーの配車アプリのk.rideも必須アプリに挙げています。KTXの予約の仕方はKTXの予約方法にまとめました。






