パリの年越し【2026年】シャンゼリゼは未発表。昨年は23時50分に凱旋門、0時に花火、交通は17時から無料
パリの2026年の大晦日は、11月4日時点で催し・交通とも公式の発表がありません。2025年の流れ(19時開場、23時50分の凱旋門のマッピング、0時の花火)、警視庁の命令による入口の検査と持ち込めない物、閉まった駅と無料の交通、夜通し走った路線、1月1日のルーヴルの休館を公式の案内でまとめました。
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目次
2026年の大晦日の内容は、まだ発表されていない
2026年11月4日に確かめた範囲では、2026年12月31日のシャンゼリゼの催し、交通、規制について、パリ市・パリ警視庁・イル=ド=フランス・モビリテ(IDFM、パリ一帯の交通をまとめる機関)のどこからも発表は出ていませんでした。
下に書く時刻・駅・規制は、2025年の大晦日(2026年を迎えた年越し)の公式の発表です。2026年の分が出たら書き足します。
2025年は19時に開場、23時50分に凱旋門、0時に花火
パリ市の案内では、2025年の大晦日の催しは12月31日(水)19時〜1月1日0時20分でした。
| 時刻(2025年12月31日) | あったこと |
|---|---|
| 15時 | 区域ごとに順に立ち入りが始まる |
| 19時 | シャンゼリゼを一般に開放。主な入口はコンコルド広場 |
| 23時50分 | 凱旋門に映像を映すプロジェクションマッピング |
| 0時 | 真っ白な光から花火が始まる |
| 0時20分 | 催しの終わり |
2025年は、予定していたシャンゼリゼのコンサートが取りやめになりました。フランス国民議会の質問への内務省の回答(官報2026年6月23日)は、テロの脅威が非常に高かったことを取りやめの理由に挙げ、花火には100万人を超える人が集まったと書いています。
入口での検査と、持ち込めない物(2025年の警視庁の命令)
パリ警視庁は2025年12月22日付の命令(第2025-01692号)で、シャンゼリゼ一帯に保護区域を設けました。
- 保護区域は12月31日16時から1月1日4時まで。この区域に入るときは、体の上からの確認と荷物の検査に応じる必要があり、断ると入れませんでした。
- 入口は、シャンゼリゼから1本外れた通りの角に設けられました。北側はポンチュー通りと交わる角(コリゼ通り、ラ・ボエシ通り、ベリ通り、フランクラン・D・ルーズヴェルト大通りなど)、南側はフランソワ1世通りと交わる角(リンカーン通り、ピエール・シャロン通り、マルブフ通り、モンテーニュ大通りなど)です。
- 花火・爆竹などの火薬類、銃(模造品を含む)、武器や投げられる物、危険な動物(特に危険とされる犬)は持ち込めませんでした。
- 同じ時間、決められた区域では、お酒の持ち帰りの販売と路上で飲むことが禁じられました。
- シャンゼリゼのカフェのテラスは、家具が片付けられました。
2025年は路上で飲むことが禁じられていたので、ボトルを持ち込んで開けることはできませんでした。2025年の命令は12月22日付でした。
花火のあと、どの駅が使えた?(2025年)
パリ市と IDFM の案内では、2025年は12月31日17時から1月1日12時まで、公共交通が無料でした。IDFM は空港の区間を無料の対象から外していて、空港へ行くときは切符が要りました。
シャンゼリゼの近くの駅は、パリ市の案内で次の時刻に閉まりました。
| 閉まった時刻 | 駅(路線) |
|---|---|
| 14時 | シャルル・ド・ゴール=エトワール(RER A、メトロ1・2・6号線)、アルジャンティーヌ(1号線) |
| 16時 | クレベール(6号線)、ジョルジュ・サンク(1号線)、フランクラン・D・ルーズヴェルト(1・9号線)、シャンゼリゼ=クレマンソー(1・13号線)、コンコルド(1・8・12号線)、チュイルリー(1号線)、ボワシエール(6号線)、サン=フィリップ・デュ・ルール(9号線)、イエナ(9号線) |
| 21時 | デュプレクス(6号線)、パッシー(6号線) |
| 0時10分 | テルヌ(2号線) |
エトワール、クレベール、ジョルジュ・サンク、フランクラン・D・ルーズヴェルト、コンコルドは、1時ごろに再開すると案内されていました。2026年も同じなら、花火のあとすぐは近くの駅が閉まっていて、少し離れた駅まで歩くことになります。
夜通し走った路線
IDFM の案内では、2025年の大晦日はメトロの1・2・4・6・9・14号線が夜通し走りました(14号線はオルリー空港の駅に止まらない)。RER は A・B が全駅、C・D は一部の駅と区間を除いて走り、トランジリアンの H・J・L・N・P 線とトラムの T4 も夜通しでした。夜行バスは、ふだんの週末の夜と同じ運行でした。
1月1日はルーヴル美術館が休み
ルーヴル美術館は公式の案内で、1月1日・5月1日・12月25日を休館日にしています。ほかの祝日は、火曜に当たらなければ開いています。曜日ごとの時間では木曜は9時〜18時で、2026年12月31日は木曜です。大晦日の特別な時間は書かれていません。
オルセー美術館とエッフェル塔の大晦日・元日の営業は、11月4日の時点で公式の案内を確かめられていません。行く予定があれば、前日までにそれぞれの公式で確かめてください。クリスマスの時期の店や百貨店はパリのクリスマス2026にまとめています。
夜は気温が一桁前半。立って待つ前提の服装に
フランス気象局のパリ・モンスリ観測所の平年値(1991〜2020年)では、12月の平均最高気温は8℃、平均最低気温は3.8℃です。12月は1mm以上の雨が降る日が平均11.4日あります。夜の屋外で何時間も立つことになるので、手袋や帽子まで含めて12月のヨーロッパの服装を見てそろえておくと安心です。
年末のパリへ発つ前に確かめること
- 2026年のシャンゼリゼの催しの内容と時刻が、パリ市から発表されたか。
- 2026年の無料の交通の時間と、閉まる駅が発表されたか。泊まるホテルの最寄り駅が、夜通し走る路線にあるか。
- 大晦日の夜に空港へ向かうなら、空港の区間の切符を用意したか。2025年は空港の区間が無料の対象外でした。空港と市内の行き来はシャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へにまとめています。
- 2026年の警視庁の命令が出たか。火薬類とお酒の決まりが、2025年から変わっていないか。
- 1月1日に行きたい美術館や店が開いているか。
大晦日の過ごし方を別の都市と比べるなら、旧市街の通りが会場になり、0時にワルツを踊るウィーンの年越しも参考になります。旅の予算はヨーロッパ旅行の費用、カフェやお店のユーロの値段を円で見たいときはユーロ⇄円のレート計算が使えます。
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