ウィーンの年越し2026|大晦日のシルヴェスターパスは14時〜翌2時・無料、0時はドナウワルツ、ニューイヤーコンサートの日程

ウィーンの大晦日は、旧市街のフライウングからノイアーマルクトまでのルートと、市庁舎前・プラーターなど計8か所で開くシルヴェスターパス(2026年12月31日14時〜翌2時、入場無料)で過ごせます。0時はドナウワルツとプメリンの鐘、花火は市内全域で禁止。ニューイヤーコンサート2027の指揮者と3公演の日時、2025年の地下鉄の運行、24日・31日・元日の店と美術館の時間を、公式の案内でまとめました。

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大晦日のウィーンは、旧市街の通りがそのまま会場になる

ウィーンの大晦日は、旧市街の広場と通りをつないだ「シルヴェスターパス(Silvesterpfad)」で過ごせます。2025年は約55万人が訪れました。ウィーン観光局の案内では、2026年は12月31日の14時から翌2時まで開かれ、飲食の屋台は11時から出ます。入場は無料です。

項目内容
日時2026年12月31日 14時〜翌2時(飲食は11時から)
入場無料
ルートフライウング → アム・ホーフ → グラーベン → シュテファン広場 → ケルントナー通り → ノイアーマルクト
ほかの会場市庁舎前広場、プラーターの大観覧車前の広場など、全部で8か所
花火会場でも市内のどこでも、打ち上げ花火と爆竹は禁止

日時と会場は2026年10月28日にウィーン観光局とウィーン市のページで確かめたものです。ステージの出演者や時間ごとのプログラムは、まだ発表されていません。主催者のサイトに出たら追記します。

ウィーン市の案内では、シュテファン広場・フライウング・グラーベンなどにショーのステージがあり、国立歌劇場の公演を中継で見られる場所もあります。

0時はドナウワルツで踊る

ウィーン観光局は、0時になるとシルヴェスターパスに来た人たちが、ワルツ「美しく青きドナウ」とシュテファン大聖堂の大きな鐘プメリン(Pummerin)の響きに合わせて踊ると紹介しています。年が変わる瞬間を旧市街で迎えるなら、シュテファン広場かその近くにいると、この場面に立ち会えます。

ただし、2025年の大晦日は市の発表で、23時30分には8か所のステージの前がすべていっぱいになりました。それ以降は安全のために会場の区域への入場を止めています。0時を旧市街の会場で迎えるなら、23時30分より前に、余裕をもって着いておきます。

2025年は、武器、花火、ガラスの容器、スプレー、かさばる荷物を会場に持ち込めませんでした。2026年の決まりはまだ出ていないので、2025年の決まりに合わせて、瓶の飲み物や大きな荷物はホテルに置いていくと安心です。

花火は市内のどこでも禁止

ウィーン観光局の案内では、ロケット花火と爆竹(F2以上の区分)はウィーン市内のどこでも点火が禁止されています。ウィーン市も、シルヴェスターパスでも市内全体でも花火は厳しく禁止で、違反すると告発や罰金の対象になると書いています。シルヴェスターパスには花火を持ち込まないようにします。

ニューイヤーコンサート2027は、チケットの抽選がもう終わっている

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート2027は、トゥガン・ソヒエフが指揮します。チケットの抽選は2026年2月1日から28日までの申し込みで、すでに締め切られています。年末年始の公演は次の3回です(ウィーン観光局のイベント案内)。

公演日時
プレビュー公演2026年12月30日(水)11時
シルヴェスターコンサート2026年12月31日(木)19時30分
ニューイヤーコンサート2027年1月1日(金)11時15分

曲目はあとで発表されます。チケットがなくても、ウィーン観光局によると1月1日の公演はシュテファン広場とプラーターの大観覧車前の広場に生中継されます。ウィーン・フィルは、このコンサートが150以上の国でテレビや配信で見られていると書いています。日本での放送予定は公式のページには書かれていないので、年末の番組表で確かめます。

大晦日の地下鉄は?2025年の運行から考える

2026年の大晦日の運行は、10月28日の時点でまだ発表されていません。2025年は、ウィーン市の発表で、大晦日の夜は地下鉄がすべてふだんどおり走り、多くの路線で間隔を短くしていました。シュテファン広場駅は安全のため21時から閉鎖されました。

2026年も同じ形なら、0時をシュテファン広場の近くで迎えたあとは、ひとつ先の駅まで歩いて乗ることになります。ホテルに戻る道順は、シュテファン広場駅を使わない形で先に決めておきます。2026年の運行は、発表が出たら追記します。

12月24日・31日と元日、店と美術館の時間

ウィーン経済会議所の案内では、12月24日の店は、従業員を雇っている店が13時まで、店主だけで営む店は14時までです。12月31日は一般の店が17時まで、食料品の店は18時までです。12月25日と1月1日は、日曜・祝日の決まりで、開けられるのはお土産や菓子の店などに限られます。大晦日の夜に食べるものや飲み物は、31日の夕方までに買っておきます。

美術館は年末年始も開くところがあります。美術史美術館は、12月24日が10時〜15時、12月31日が10時〜21時、2027年1月1日が10時〜18時です。元日の午前にニューイヤーコンサートの中継をシュテファン広場で見て、午後に美術館へ行く、という回り方ができます。

クリスマスマーケットとあわせて回るなら

ウィーンのクリスマスマーケットは、市庁舎前が12月26日まで、シェーンブルン宮殿前が2027年1月6日まで開きます。日程と時間はヨーロッパのクリスマスマーケット2026にまとめています。パリやロンドンから回るなら、パリのクリスマス2026とロンドンのクリスマス2026で年末の休みを確かめておきます。日本から最初に着くシェンゲン圏の空港での入国の手続き(顔と指紋の登録)はEES(欧州出入国システム)とはにあります。