ロンドンの年越し花火2026|チケットは£40・£55、入場は20時〜22時30分。エリアの選び方と大晦日の地下鉄

ロンドンの年越し花火(2026年12月31日)はチケット制で、料金は£40か£55(ロンドン在住者は割引)。第1弾は10月23日に発売、第2弾は未定です。6つの観覧エリアのゲートと駅、身分証やリュック禁止の入場の決まり、2025年の地下鉄の終夜運行と駅の閉鎖を、ロンドン市の公式の案内でまとめました。

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2026年の花火はチケット制で、料金は£40か£55

ロンドン市長が主催するテムズ川の年越し花火は、2026年12月31日の分もチケットがないと観覧エリアに入れません。ロンドン市の案内には「チケットのない人は観覧エリアに入れない」「年齢にかかわらず全員にチケットが要る」と書かれています。

  • 日時:2026年12月31日(木)20時〜2027年1月1日(金)0時30分
  • 入場できる時間:全エリアとも20時〜22時30分。当日はエリアの間を移動できません。
  • 買える場所:公式の販売先は Ticketmaster だけで、1人4枚まで。
  • 販売状況:第1弾は2026年10月23日の正午(ロンドン時間)に発売されました。2026年10月の市長の発表には、年内に少ない枚数の最終販売があると書かれています。ただ第2弾の日付は、11月4日の時点でロンドン市のページに出ていません。
  • 返金:自分の都合での取り消し・返金はできません(イベントが中止・延期になったときは返金)。行けなくなったら、Ticketmaster の転売の仕組み(Fan-to-Fan Resale)で額面で譲れます。

円は2026年11月3日の欧州中央銀行の参考レート(1ポンド=212.28円)で計算した目安です。

区分エリア通常の料金ロンドン在住者の料金
カテゴリーABlue・Pink・White£55(約11,700円)£35(約7,400円)
カテゴリーBRed・Green・Orange£40(約8,500円)£20(約4,200円)

料金は付加価値税込みで、別に予約手数料がかかります。案内には「料金は昨年と同じ」とあります。在住者の料金は、カードの請求先住所で判定され、当日に住所の証明を求められることがあります。日本で作ったカードで買うなら通常の料金のほうを見ておけば足ります。

6つの観覧エリアと、使う駅

料金の高いカテゴリーAは北岸の正面と2つの橋の上、カテゴリーBは横から見る位置と川の南側です。Orange 以外のエリアには席がなく、椅子も持ち込めません。駅から最大で約2km 歩くこともあると案内されています。エリアごとに入るゲートと最寄りの駅が決まっていて、買うときに選んだエリア以外には入れないので、泊まるホテルからの行きやすさも合わせて選んでください。

エリア場所ゲート案内されている駅
Blueテムズ川の北岸、正面1・2Victoria、Charing Cross、Embankment
Red北岸、横から見る位置4・5Holborn、Blackfriars
Pinkウォータールー橋の上だけ6Southwark
Greenロンドン・アイのすぐ後ろ7Waterloo
Whiteウェストミンスター橋の上だけ8Waterloo
Orange車いすで使えるエリア。横から一部が見える9Waterloo

Holborn 駅は段差なしで出入りできないと書かれています。White は橋の上のエリアですが、すぐそばの Westminster 駅からは入れません。Orange は席が一部あり、車での乗り降りの場所は約700m 先、最寄り駅からは約2km です。

31日の14時から1日の6時ごろまで、周りの道路は車が通れなくなります。ウェストミンスター橋、ゴールデン・ジュビリー橋、ランベス橋、ブラックフライアーズ橋、ウォータールー橋は、花火の前も後も歩いて渡れません。川の向こう側のホテルへ戻るときは、橋を使わない帰り方を先に考えておくと慌てずに済みます。

入場で止められやすい持ち物と身分証

  • 身分証:チケットを買った人は、チケットの名前と同じ写真付きの身分証(パスポートか写真付きの運転免許証、またはそのはっきりしたコピー)を求められることがあります。同行者の分もまとめて買うなら、自分の名前で買ってパスポートを持っていきます。
  • リュックとスーツケース:利用規約で、会場に持ち込めません。
  • ガラス:ガラスの瓶や容器は持ち込めません。武器として使われうると主催者が判断した物も同じです。
  • 再入場:一度出たら戻れません。
  • 子ども:小さな子どもには向かないので連れてこないよう強くすすめる、と案内にあります。16歳未満は大人の同伴が要ります。

リュックが使えないので、パスポートと財布、スマートフォンは小さなショルダーバッグか上着のポケットにまとめておくのが現実的です。22時30分に入場が締め切られたあと、0時30分の終わりまで外に立ったまま待つことになるので、12月の夜の服装は12月のヨーロッパの服装を見てそろえてください。

チケットなしでは観覧エリアに入れない

ロンドン市の案内は、チケットのない人は観覧エリアに入れないとしか書いておらず、エリアの外で見られる場所は案内していません。2025年10月の市長の発表によると、チケット制は2014年からで、2025年のショーは12分間でした。市長の発表はテレビとネットでの視聴にも触れていますが、どの局が中継するかは書かれていません。

大晦日の地下鉄と駅の閉鎖(2025年の例)

2026年の大晦日の運行は、11月4日の時点でロンドン交通局(TfL)からまだ出ていません。TfL が2026年2月に出した報告書には、2025年の大晦日に「チケット制のイベントであること」と「終夜運行すること」を利用者に知らせたと書かれています。

どの駅をいつ閉めたかは、TfL の公式では確かめられませんでした。ロンドンの情報誌 Time Out(2025年12月24日)の一覧では、2025年は次のとおりでした。

  • 閉鎖:Charing Cross 18時、Westminster 21時30分、Blackfriars 22時30分、Embankment と Temple 23時、Lambeth North と Piccadilly Circus 23時30分
  • 出口だけ:Covent Garden は19時から、Leicester Square は22時から(23時30分に閉鎖)、Russell Square は23時30分から
  • エリザベス線は終夜運行(リバプール・ストリート〜ストラトフォードは運休)。DLR は終夜運行で、0時30分以降は15分ごと。

大晦日に運賃が無料になるかどうかは、開いた公式の資料に書かれていませんでした。オイスターカードやタッチ決済のカードは、いつもどおり使うつもりでいてください。2026年の分が出たら、この記事に書き足します。

1月1日は祝日。美術館が開くかは公式で

イギリス政府の祝日一覧では、2027年1月1日(金)は祝日です。12月31日は祝日に入っていません。2026年のクリスマスは12月25日(金)、ボクシング・デーの振替が12月28日(月)です。

確認した11月4日には大英博物館の公式サイトを読み込めず、1月1日に開くかどうかは確かめられませんでした。元日に美術館や店へ行くなら、前日までに各施設の公式の案内を見てください。ロンドン市の案内には、1月1日の London Parade のため一部の道路が閉じたままになるとも書かれています。25日・26日の交通の止まり方はロンドンのクリスマス2026にまとめています。

年末のロンドンへ発つ前に確かめること

  • チケットを Ticketmaster で買えたか。第1弾で買えなかったら、第2弾の発売日がロンドン市のページに出たか。
  • 買ったエリアのゲートと駅。泊まるホテルからその駅まで、橋を渡らずに行けるか。
  • パスポートかそのコピー、リュック以外の小さなバッグ。
  • 2026年の TfL の大晦日の運行と、閉まる駅が発表されたか。
  • 1月1日に行きたい美術館や店が開いているか。

空港から市内へはヒースロー空港からロンドン市内へにまとめています。チケットや旅先の支払いをカードでするときの手数料は海外でのカードの手数料、ほかの都市の年末はウィーンの年越しとヨーロッパのクリスマスマーケットが参考になります。