北漢山の登山【2026年冬】入山は16時まで、11/15〜12/15の閉鎖、初心者コースと行き方、装備の貸し出し
ソウルの北漢山(プカンサン)に冬に登るときの決まりと準備。12月〜2月の入山は4時〜16時、11月15日〜12月15日は山火事の時期の閉鎖、白雲台など4コースの距離と時間、九川渓谷と山頂の近くの公告、難しさの低い区間があるドゥレギル、旧把撥駅・北漢山牛耳駅からの行き方、アイゼンと北漢山センターの装備の貸し出しを国立公園公団とソウル観光財団の公式でまとめました。
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目次
冬の北漢山は16時で入山が締め切られる
北漢山(プカンサン)は、ソウルの北側に広がる国立公園の山です。地下鉄とバスで登山口まで行けるので、旅行の1日を登山に使う人もいます。冬は、入山の締切が夏より1時間早まります。
国立公園公団の「入山時間指定制」では、北漢山の冬期は12月〜2月で、白雲台(ペグンデ)へ向かう主な区間に入れるのは4時〜16時です。3月〜11月の夏期は4時〜17時です。白雲台の登山口から山頂までの区間、北漢山城入口から衛門までの区間、北漢山城の渓谷から大南門(テナムムン)までの区間などが対象に入っています。ほかの国立公園では冬期を11月〜3月としているところもありますが、北漢山の表では12月〜2月です。
この記事は2026年11月3日に、国立公園公団と、ソウル観光財団のソウル都心登山観光センターの公式ページ・案内冊子、ソウル市のメディアハブ、政府の政策ブリーフィング、報道で確かめた内容です。
| 時期 | 入山できる時間 |
|---|---|
| 冬期(12月〜2月) | 4時〜16時 |
| 夏期(3月〜11月) | 4時〜17時 |
16時は入山の締切で、16時に登り始めてよいという意味ではありません。冬の日没は早いので、昼過ぎには下りに入る計画にします。
11月15日〜12月15日は山火事の時期で、閉鎖される道がある
国立公園公団は2026年秋、11月1日〜12月15日を山火事に注意する期間とし、そのうち11月15日〜12月15日に全国の148区間の登山道を閉鎖すると発表しました(アジュ経済・メトロソウルの報道)。全面閉鎖が115区間、一部閉鎖が33区間です。山林庁も、秋の山火事注意期間を11月1日〜12月15日と発表しています。
北漢山のどの道がこの148区間に入るかは、11月3日の時点で公団の閉鎖情報ページにまだ出ていませんでした。12月前半に登るなら、出発の前日に公団の登山道の閉鎖情報のページで北漢山を選んで確かめます。
九川渓谷と白雲台の山頂の近くは、公告を見てから
山火事の時期とは別に、公団の閉鎖情報ページ(10月18日の時点)では、アカデミー公園の見張り所(九川〈クチョン〉渓谷)から大東門の下約100mまでの1.7kmが、2025年8月15日から土砂崩れのため一部閉鎖されています。公団の北漢山のお知らせには、10月29日付でこの九川渓谷の閉鎖を変更する公告が出ていますが、中身は添付ファイルだけで確かめられませんでした。九川渓谷から大東門へ登るなら、この公告を見てから出かけてください。
同じお知らせには、白雲台の山頂の近くの区間についての公告も9月と10月に出ていて、その中身も確かめられませんでした。白雲台に登るなら、この公告も見ておきます。閉鎖された道に入ると、自然公園法第86条により50万ウォン(約58,800円)以下の過料です。
今日のレート 1,000₩ = 117.6円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →
どのコースを選ぶ?距離と時間で比べる
ソウル都心登山観光センターの冊子の地図には北漢山周辺の8つのコースが載っていて、ここではそのうち4つを比べます。冊子は白雲台と牛耳九谷のコースを「白雲台の山頂に登るいちばん短いコース」と書いていますが、難しさは「難しい」です。
| コース | 距離 | 時間 | 難しさ |
|---|---|---|---|
| 白雲台・牛耳九谷(周回) | 9.98km | 4時間20分 | 難しい |
| 北漢山城・大南門 | 10.2km | 4時間10分 | 難しい |
| サモバウィ・碑峰 | 6km | 3時間 | ふつう |
| 牛耳嶺道(ウイリョンギル) | 6.42km(公団は6.8km) | 2時間(公団は約3時間30分) | やさしい(公団は「中」) |
冬期は16時で入山が締め切られ、日も短くなります。4時間を超えるコースは、遅くとも朝のうちに歩き始める計画にします。白雲台・牛耳九谷のコースは、ソウル都心登山観光センターを出て、白雲の登山口、白雲台、龍岩門、道詵寺(トソンサ)を回ってセンターへ戻る道順です。冊子は、途中で寄る霊峰(ヨンボン)への登りは急で、落ちる危険がある区間もあるとして、ストックと手袋を勧めています。
牛耳嶺道は、時間と難しさがセンターの冊子と公団のページで違います。冬は公団の約3時間30分で見積もり、片道のコースなので下りた先からの帰りの交通も調べておきます。センターの冊子の地図の欄には、牛耳嶺道に入れるのは9時〜16時で、冬は15時以降は入れず、18時までに出ると読める記載があります。文字が小さいので、予約のときに時間も確かめてください。公団のページでは「事前予約と身分証の持参が必須」とされ、外国人は電話でも予約できます。ヘラルド経済は2026年3月、平日(月〜金)は4月から予約なしで開放し、土日祝は予約制のままと報じましたが、公団のページは確認日も予約制のままでした。行く日が平日でも、牛耳(ウイ)探訪支援センター(02-998-8365)か校峴(キョヒョン)探訪支援センター(031-855-6559)で確かめます。
山頂にこだわらないなら北漢山ドゥレギル
山すそを巡る「北漢山ドゥレギル(周回道)」には、公団の案内で難しさが低い区間があります。
- 1区間 松林の道:3.1km、約1時間30分、難しさ「下」
- 2区間 巡礼の道:2.3km、約1時間10分、難しさ「下」
- 3区間 白雲の道:4.1km、約2時間、難しさ「中」
1区間の起点は牛耳嶺道の入口の近くで、北漢山牛耳駅の2番出口から歩きます。山頂を目指す登山より短い時間で済むので、冬の午後から歩くならこちらが合います。紅葉の時期の北漢山の見どころは韓国の紅葉ガイドで紹介しています。
登山口への行き方は2つ
西側の北漢山城入口へは、地下鉄3号線の旧把撥(クパバル)駅から704番のバスに乗り、「北漢山城入口」で降ります。センターの冊子とソウル市のメディアハブの記事は2番出口、公団の牛耳嶺道のページは1番出口と書いていて、出口の番号は公式どうしで違います。駅を出たら704番の停留所の表示を探してください。ソウル市メディアハブの市民記者の記事(2026年)では、バスで約15分です。
東側の牛耳洞へは、牛耳新設線の終点、北漢山牛耳駅の2番出口が近いです。ソウル都心登山観光センターもこの駅から歩いて5分のところにあり、センターの冊子では、駅から白雲の登山口までタクシーを使う方法も紹介されています。地下鉄の乗り換えと交通カードの使い方はソウルの地下鉄の乗り方、バスの停留所探しはNAVER Mapの使い方が役に立ちます。
アイゼンは持っていく。装備はソウル都心登山観光センターで借りられる
国立公園公団は2025年1月の新年登山の案内で、雪道や凍った道に備えてアイゼンやストックなどの安全装備を必ず持つよう呼びかけています。大雪などで登山道が閉鎖されることがあり、決められた道以外を歩くと遭難の危険が高まるとも書いています。
装備が足りないときは、ソウル観光財団のソウル都心登山観光センター(北漢山センター)で借りられます。案内冊子では、リュック、登山靴、上下の登山服、手袋、トレッキングポールなどを外国人の旅行者に貸し出すとしています。公式サイトでは、外国人と一緒の韓国人も借りられ、予約は公式サイトから Klook に移って行います。Korea JoongAng Daily の2026年2月の体験記事では、記者がこのセンターでアイゼンも借り、登りの途中の凍った区間で使っています。今季のアイゼンの有無とウォンの料金は公式に書かれていなかったため、予約ページで確かめてください。
- 場所:ソウル市江北区三陽路173ギル52 光林ビル5階(北漢山牛耳駅2番出口から徒歩5分)
- 時間:9時〜18時
- 休み:毎週月曜と、旧正月・秋夕の当日(英語版の案内は1月1日も休みと書いている)
- 電話:1533-2608
ラウンジ、ロッカー、更衣室もあるので、荷物を預けて登れます。12月のソウルの気温と服装は12月のソウルの服装にまとめています。
山で困ったときと、してはいけないこと
政策ブリーフィングの政策記者団の記事(2025年11月)は、日没の1〜2時間前には下山を終えること、事故のときは周りにある国家地点番号の板で場所を確かめて119に伝えることを勧めています。
閉鎖された道に入ると50万ウォン以下の過料です。報道では、決められた場所以外での喫煙は1回目60万ウォン(約70,500円)、野営は20万ウォン(約23,500円)とされています。北漢山の事務所は、焼却行為を禁止・制限する公告も10月末に出しています。ソウルから日帰りで行けるほかの場所はソウルからの日帰り旅行にまとめています。
出かける前に確かめること
- 冬期(12月〜2月)の入山は16時まで。日没の1〜2時間前には下山する。
- 11月15日〜12月15日は、公団の閉鎖情報ページで北漢山の閉鎖区間を見る。
- 九川渓谷から登るなら10月29日の閉鎖変更の公告、白雲台に登るなら山頂の近くの区間の公告を見る。
- アイゼンとストックを持つ。足りなければ北漢山センターで借りる(月曜休み)。
- 牛耳嶺道は予約が要るかと入れる時間(冬は15時までと読める記載)を探訪支援センターで確かめる。






