徳寿宮の行き方と回り方【2026年冬】市庁駅2番出口から2分、21時まで開館、守門将交代式は11時と14時

徳寿宮は市庁駅2番出口から徒歩2分。冬も9時〜21時(入場は20時まで)開いていて、月曜が休み。入場料は1,000ウォンで、韓服を着ていれば無料。大漢門前の守門将交代式は今は1日2回(11時・14時)。石造殿の予約と日本語の定時解説も公式の案内で確かめました。

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徳寿宮は冬も夜21時まで。月曜だけ閉まる

徳寿宮(덕수궁/トクスグン)は、ソウル市庁の向かいにある朝鮮王朝の宮殿です。景福宮や昌徳宮と違って、一年を通して夜21時まで開いています。冬の早い日暮れのあとでも入れるので、昼は別の場所を回って、夕食の前後に寄る組み立てができます。

この記事の時間と料金は、2026年10月30日に国家遺産庁の宮陵遺跡本部(궁능유적본부/クンヌンユジョクポンブ)と、ソウル市の守門将交代式の案内で確かめたものです。円は2026年10月29日の欧州中央銀行の参考レート(1,000ウォン=約118円)で換算した目安です。

今日のレート 1,000₩ = 117.8円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →

開館時間・休館日・入場料

項目内容
開館時間1月〜12月 9時〜21時(入場は20時まで)。冬だけの短い時間はない
休館日毎週月曜。月曜が祝日や振替休日なら開き、その次の祝日でない日が休み
入場料(外国人は19〜64歳)1,000ウォン(約118円)。10人以上の団体は800ウォン
無料になる人18歳以下と65歳以上の外国人、韓服を着ている人。毎週水曜の「文化がある日」も無料
住所ソウル市中区世宗大路99。駐車場はない

宮陵遺跡本部の料金の案内では、内国人の大人は25〜64歳、外国人は19〜64歳と年齢の区切りが違います。子ども料金の欄はなく、外国人の18歳以下は無料です。

景福宮・昌徳宮・昌慶宮・徳寿宮と宗廟に1回ずつ入れる統合観覧券は6,000ウォン(約709円)で、買った日から6か月使えます。徳寿宮だけなら1,000ウォンなので、統合観覧券を買うのはほかの宮殿もいくつか回る人です。昌徳宮の後苑は統合観覧券に入っていないので、後苑の予約は昌徳宮の後苑(秘苑)ツアー予約を見てください。

市庁駅2番出口から徒歩2分

宮陵遺跡本部の交通案内では、地下鉄1号線・2号線の市庁駅2番出口から歩いて2分で、正門の大漢門(대한문/テハンムン)に着きます。5号線の光化門駅からは6番出口か2番出口を出て歩いて10分です。地下鉄の乗り方と交通カードはソウルの地下鉄・バスの乗り方にまとめています。

大漢門の前はソウル市庁前の広場に面していて、集会が開かれる日もあります。集会があると下の守門将交代式が取り消されることがあるので、その日の門の前の様子も見て予定を組みます。

大漢門前の守門将交代式、今は1日2回

大漢門の前では、朝鮮時代に王宮の門を守った守門将の交代をソウル市が再現しています(왕궁수문장 교대의식/ワングンスムンジャン・キョデウィシク)。ソウル市の案内の時刻は次のとおりです。

  • 交代式:毎日11時と14時(月曜は休み)
  • 門の前での守衛:交代式の前後、おおむね10時〜15時30分

古い案内では1日3回とされていることがありますが、2026年10月30日に見たソウル市の案内では、交代式は11時と14時の2回です。

案内には、集会や天候(雨、PM2.5などの微細粉塵)で取り消すことがあると書かれています。取消の知らせのページには、10月29日の11時、10月18日の14時、10月13日の11時の取消が載っていました。冬の寒さで取り消す基準は書かれていません。行く日の朝に取消のページを見てから向かうと、待ちぼうけを避けられます。

景福宮の光化門前でも別の守門将交代式があり、時刻が違います。景福宮の時刻と回り方は景福宮の観光ガイドを見てください。

石造殿は予約制。日本語の解説はない

宮の中で目を引く洋風の石造りの建物が石造殿(석조전/ソクチョジョン)です。中は大韓帝国の時代の展示館で、見学は解説員と一緒に回るインターネットの事前予約制です。宮陵遺跡本部の案内では、1回15人までで、1人5枚まで予約できます。予約の変更と取消は見学日の前日23時までです。

  • 時間:9時30分〜17時30分(最後の解説は16時30分)
  • 英語の解説:11時50分と14時50分。日本語の回はない
  • 韓国語の解説:火曜は4回、水〜金曜は6回(10時30分〜15時10分)、土日は9回(最後は15時30分)、祝日は13時と14時30分
  • 当日の現地受付:一般解説の回ごとに先着5人。65歳以上と外国人だけが対象で、身分証が要る

英語の回は、外国人と、外国人を連れた人を案内デスクで先着順に受け付けていて、上限は回ごとに20人です。予約が取れなかった日本からの旅行者は、パスポートを持って英語の回か一般の回の現地受付に並ぶ手があります。石造殿だけの料金は、公式の料金の案内には書かれていません。案内には、事情によって解説を取り消したり短くしたりすることがあるとも書かれています。

石造殿のほかに、惇徳殿(돈덕전/トンドクチョン)は9時〜17時30分(入場は17時まで)、宮の外にある重明殿(중명전/チュンミョンジョン)は9時30分〜17時30分(入場は17時まで)に開いています。

日本語で案内を聞くには?

宮の中の建物を順に説明してもらうなら、無料の定時解説に日本語の回があります。宮陵遺跡本部の案内では、火〜日曜の9時30分と16時で、所要は45分ほどです。集合場所は大漢門を入って10メートルまっすぐ進んだ総合案内図の前で、10人未満の個人なら予約は要りません。

9時30分の日本語解説は10時15分ごろに終わるので、そのあと大漢門の前に戻れば、門の前の守衛を見ながら11時の守門将交代式を待てます。

冬の夜に回るなら

21時まで開いているので、冬は暗くなってからの見学ができます。16時の日本語解説は16時45分ごろに終わり、そのまま宮の中に残って夜まで歩けます。入場の締め切りは20時です。

石造殿・惇徳殿・重明殿は17時台に閉まるので、展示館に入りたい日は昼のうちに回ります。夜は外から建物を見るだけになります。

2026年10月30日の時点で、宮陵遺跡本部の行事の案内に、この冬の徳寿宮の行事は載っていませんでした。

12月28日は月曜なので休みです。2027年1月1日は金曜で、休館日の月曜とは重なりません。1月1日の扱いは、徳寿宮の案内に特別な記載がありませんでした。年末年始のソウルの休みは韓国の年末年始の休みにまとめています。冬の夜は冷えるので、服は12月のソウルの服装を参考にしてください。

徳寿宮の石垣道(トルダムキル)を歩く

宮の外側の石垣に沿った道が徳寿宮石垣道(덕수궁 돌담길/トクスグン・トルダムキル)です。2019年11月のソウル市の記事には、石垣道は一年中、24時間通れると書かれています。同じ記事にある9時〜18時(月曜休み)の時間は、宮の中の歩道の時間です。2018年12月のソウル市の記事では、英国大使館の裏門から正門までの70メートルの区間が開通し、9時〜18時に通れて月曜は通れないと書かれていました。この区間の今の時間は、公式の案内で確かめられていません。

宮陵遺跡本部のお知らせには、徳寿宮の外の石垣の工事(9月21日〜11月19日)の知らせが出ています。工事の区間は確かめられていません。予定どおりなら、12月には終わっています。

徳寿宮の前後に回る場所

夜の見学のあとに明洞で買い物をするなら明洞ショッピング完全ガイドが参考になります。昼に宮殿をもう一つ回るなら景福宮、展示を見たいなら国立中央博物館も冬の屋内の行き先になります。