国立中央博物館の回り方|常設展は無料、水・土は21時まで、冬の休館日と休室・特別展の予約

ソウルの国立中央博物館を冬に訪ねる人向けに、開館時間(水・土は21時まで)、12月7日など冬の休み、2027年1月28日まで休室の展示室、冬の特別展2本の前売り開始日、2027年の有料化の報道を、公式の案内と報道でまとめました。

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常設展は無料、水曜と土曜は21時まで開いている

国立中央博物館(국립중앙박물관/クンニプチュンアンバンムルグァン)は、ソウルの龍山にある国立の博物館です。寒い日に屋内で半日過ごせて、常設展は無料です。公式サイトの日本語の来館案内では、常設展示館と子ども博物館、無料の特別展は入場料がかかりません。有料の企画展だけ、特別展示室1の前のチケット売り場で別に券を買います。

曜日開館時間入館の締め切り
月・火・木・金・日9時30分〜17時30分17時
水・土9時30分〜21時20時30分

昼間に市内を歩いて、日が落ちて冷えてきたら博物館に入る、という使い方ができるのは水曜と土曜です。屋外展示場は7時から22時まで開いています。

この記事は2026年10月28日に、国立中央博物館の公式サイト(日本語・韓国語・英語)と韓国観光公社の案内、韓国の報道で確かめた内容です。

冬に行く前に知っておきたい休みの日

年末年始の旅行で一番気をつけたいのは、休館日と常設展の定休日です。

  • 2026年は1月1日、旧正月(2月17日)、秋夕(9月25日)が休館日でした。
  • 常設展示館は、毎年3月・6月・9月・12月の第1月曜日が定休日です。2026年は12月7日(月)が休みになります。この日も屋外展示場は開いています。
  • 特別展「モダンアートの誕生」の公式ページには、2026年12月7日、2027年1月1日、2027年3月1日、旧正月の当日(2027年2月7日)が博物館の休館日として載っています。

12月7日と1月1日をまたぐ日程なら、その日はほかの観光に回します。韓国の連休と年末年始の動き方は韓国の年末年始の休みにまとめています。

2027年1月28日まで休室している展示室

常設展の一部の部屋は、仏教絵画室と仏教彫刻室の改装のため閉まっています。韓国語の公式の案内に載っている休室は次のとおりです。

階展示室休室の期間
3階仏教彫刻室(301)、金属工芸室(302)、感覚展示室「空間サイ」2026年7月6日〜2027年1月28日
2階仏教絵画室(203)、木漆工芸室(204)2026年7月6日〜2027年1月28日
2階書画室の一部(202-3・4)2026年8月10日〜2027年1月28日

同じ案内では、書画室(202-1・2)、青磁室(303)、粉青沙器・白磁室(304)は開いています。仏像や仏画を目当てに行くなら、12月と1月は見られない部屋があります。着いてから知ることのないよう、見たい部屋を先に確かめておきます。

冬の特別展2本と前売りの開始日

この冬は、券を先に買う特別展が2つ予定されています。どちらも料金は、確かめた日には公式のページに載っていませんでした。

モダンアートの誕生(2026年11月27日〜2027年4月18日、特別展示室1)

スイスのチューリッヒ美術館の所蔵品から、絵と彫刻85点を展示します。公式のページには、モネ、シャガール、マティス、ピカソ、カンディンスキー、マグリット、ダリなどの名前が並んでいます。入場は30分ごとの回に分かれていて、券を買って入れる最後の時間は、月・火・木・金・日が16時50分、水・土が20時20分です。早期割引の券は売り切れで、一般の前売りは2026年11月6日(金)に始まる予定です。

マリー・アントワネット・スタイル(2026年12月18日〜2027年3月31日、特別展示室2)

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館との共同の展示です。前売りは12月4日から始まると公式のページに書かれています。入場の方法と料金は、まだ載っていません。

モダンアートの誕生は回ごとの入場なので、旅行の日程が決まったら前売りの開始日に回を押さえておきます。常設展は予約なしで入れます。

混む時間を避けるには

入館者はここ数年で大きく増えています。セゲ日報(2026年7月15日)は、2026年上半期の入館者を379万5千人、前の年の同じ時期より39.7%多いと報じました。入館者が増えて開館前から列ができるようになり、博物館は混む1階より2階と3階の展示室から見る方法を案内する予定だとも伝えています。

公式に混む曜日や時間は出ていません。開館前の列を避けるなら、開館直後を外すか、21時まで開く水曜・土曜の夕方以降に入ります。

2027年から有料になるという報道

ファイナンシャルニュース(2026年9月1日)は、企画予算処の関係者の話として、国立中央博物館の入場料が2027年から有料になり、大人で5,000〜10,000ウォン(約600〜1,200円)になる見通しだと報じました。何月から始めるかは関係機関と話し合っている段階とされています。博物館の公式サイトには、確かめた日には有料化の告知はありませんでした。2026年12月と2027年1月の旅行では、公式の来館案内で入場料を確かめてから行ってください。料金と開始日が公式に発表されたら、この記事も更新します。

今日のレート 1,000₩ = 117.8円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →

円は2026年10月27日の欧州中央銀行の参考レート(1,000ウォン=約119円)で換算した目安です。

行き方と館内の使い方

地下鉄4号線と京義中央線のイチョン(二村)駅で降ります。公式の日本語の交通案内では、2番出口から「博物館ナドゥル道」という地下通路を通って、博物館の西門に出ます。この通路は7時から23時まで開いていて、休館日は閉まります。エレベーターは1番出口と、2番出口の博物館ナドゥル道の入口の左手にあります。駅から歩く時間は、公式の案内には書かれていません。地下鉄の乗り方と交通カードはソウルの地下鉄の乗り方にまとめています。

英語の公式の案内では、ロッカーがミュージアムショップと子ども博物館の前にあり、正門の西側に無料のコートの預かり所があります。冬は厚手のコートを預けて、身軽に回れます。車いすとベビーカーは大ホールで無料で借りられます(ベビーカーは15kgまでの子ども)。

公式の日本語ページでは、英語と日本語の解説が日曜の10時30分と13時にあり、集合場所は常設展示館1階の「大韓帝国」の前です。日程は毎月変わることがあると書かれているので、行く月の予定を見ておきます。

宮殿と組み合わせるなら景福宮の回り方、冬のソウルの服装は12月のソウルの服装が参考になります。同行者の特別展の券をまとめて買うなら、立て替えの分け方はグループ旅行の割り勘のルールにまとめています。

出発前に確かめること

  • 行く日が、常設展と特別展が休む12月7日や、休館日の1月1日・旧正月の当日(2027年2月7日)に当たっていないか
  • 見たい展示室が休室中(2027年1月28日まで)でないか
  • 特別展の前売りの開始日(モダンアートの誕生は11月6日の予定、マリー・アントワネット・スタイルは12月4日)と料金
  • 2027年の有料化の公式の発表が出ていないか