台湾のいちご狩り|苗栗・大湖の時期は11〜4月、重さで払う仕組みと台北からの行き方【2026-27年】
台湾のいちご狩りは苗栗県の大湖が中心。時期は11月(または12月)から4月で、2026-27年の開園日は未発表。重さで払う仕組み、高鐵の乗客は無料の101Bと台鐵苗栗駅からの5656のバスも。摘んだ生のいちごは植物防疫法で輸入禁止のため、日本に持ち込めません。
2026年10月30日 更新8分で読めます

目次
大湖のいちご狩りは冬から春。今季の開園日はまだ出ていない
台湾でいちご狩り(採草莓)といえば、台湾中部の苗栗県大湖郷(ダーフー)です。いちごの時期は、公式の案内で始まりの月が少し違います。大湖郷の役場(大湖鄉公所)は作物の時期の表で「草莓11月至4月」とし、大湖地区農会は12月から翌年4月までを大湖の草莓季(いちごの季節)としています。交通部観光署の日本語ページも、毎年11月から翌年4月の間に最盛期を迎えると書いています。
始まりを11月とする案内と12月とする案内があり、終わりはどれも4月です。苗栗県の観光サイトの採果の案内(2019年)は「11月底~翌年4月初」としています。2026〜27年のシーズンの開園日と、2027年の大湖草莓季の催しは、2026年10月30日の時点でどの公式サイトにも出ていません。行く前に、大湖鄉公所と農会のお知らせを確かめてください。
| 出典 | 書き方 |
|---|---|
| 大湖鄉公所(作物の時期、2026年10月更新) | 草莓11月至4月 |
| 大湖地區農會 | 毎年12月から翌年4月が大湖の草莓季 |
| 交通部観光署(日本語) | 毎年11月から翌年4月の間に最盛期 |
| 苗栗県の観光サイト(2019年) | 11月の終わりから翌年4月の初め |
入園料はかからず、摘んだ重さで払う
苗栗県の観光サイトの2018年の記事は、大湖のいちご園はどこも入園料を取らず、摘んだいちごを重さ(斤)で量って払う仕組みだと書いています。8年前の記事なので、今季も同じかは園で確かめます。1斤あたりの値段は、2026年10月30日の時点で公式のページに載っていません。園ごと、時期ごとに違うので、摘み始める前に、園の人に1斤の値段と払い方を聞いておきます。台湾元の用意は台湾の両替ガイドで確かめられます。
台北からは高鐵か台鐵で苗栗へ、そこからバスで大湖
交通部観光署のページによると、大湖草莓文化館から最寄りの台鐵の駅(三義駅)までは直線で約9.59km、高鐵苗栗駅までは約20.11kmあります。台北から行くには、まず台湾高速鉄道(高鐵)で苗栗駅へ行き、そこからバスに乗るか、台湾鉄道(台鐵)の苗栗駅からバスに乗ります。
| 経路 | バス | 降りる場所 | 所要 |
|---|---|---|---|
| 高鐵 苗栗駅から | 快捷公車101B。高鐵の乗客は無料 | 雪霸國家公園管理處 | 約60分 |
| 台鐵 苗栗駅から | 5656 苗栗─大湖(酒莊の案内では新竹客運。一部は予約制の便) | 富興——大湖酒莊 | 約50分 |
台湾高速鉄道の案内では、101Bは高鐵苗栗駅の3番乗り場から出て、高鐵の駅で乗り降りする高鐵の乗客は無料です。その日の高鐵の切符を残しておく必要があります。終点の雪霸國家公園管理處から大湖草莓文化館までは、交通部観光署のページで直線距離が約2.68kmです。ここから先の行き方は公式の案内に書かれていないので、タクシーを使うか、現地で確かめてください。高鐵のページでは、101系統の問い合わせ先は金牌客運です。
台鐵の苗栗駅からは、大湖酒莊の交通案内が5656番のバスを挙げています。【富興——大湖酒莊】で降り、苗栗から約50分、停留所は46か所です。公路客運の路線案内には「本路線具預約班次」(予約制の便がある)と書かれているので、乗る便の時刻を先に調べておきます。
台湾観光の路線バス「台灣好行(タイワンツーリストシャトル)」は、苗栗県では南庄線だけで、大湖を通る路線はありません。高鐵の割引きっぷの使い方は台湾新幹線の外国人向け割引にまとめています。
台3線と苗55・苗61の沿道の農園
苗栗県の観光サイトの採果の案内(2019年)は、いちご狩りができる農園が台3線(省道)と、苗55、苗55-1、苗61の道路沿いにあると書いています。問い合わせ先には、大湖鄉公所(037-991111)と大湖地区農会(037-993232、県の案内での表記は大湖鄉農會)が挙がっています。
2026〜27年のシーズンにどの園が開いているかは、公式のページに一覧がありません。行く日が近づいたら問い合わせ先で確かめます。
大湖草莓文化館と大湖酒莊
大湖草莓文化館(いちご文化館)は、大湖地区農会の大湖酒莊と同じ住所(苗栗県大湖郷富興村八寮灣2-4号)にあります。交通部観光署によると2004年に開館しました。大湖酒莊の交通案内では、営業時間は月曜から金曜が9時から17時、土日祝日が9時から17時30分です。酒莊の電話は037-994986で、無料の駐車場があります。交通部観光署の中国語ページには、文化館の電話として037-996736が載っています。入館料の有無は、公式のページで確かめられませんでした。
同じページによると、文化館から約64mのところに公共の貸し自転車YouBikeの「大湖酒莊」の貸出所があります。
摘んだいちごは日本に持ち帰れない
台湾の生のいちごは、日本に持ち込めません。検査証明書を付けても同じです。植物防疫法施行規則の別表二は、ミカンコミバエ種群という害虫がいる地域に台湾を挙げ、その地域から輸入を禁じる生果実の中に「おらんだいちご」(いちご)を入れています。植物防疫所のミカンコミバエ種群の解説でも、発生地域に台湾、寄主植物の一覧におらんだいちごが載っています。
植物防疫所の「台湾から日本に持ち込めないもの」のページ(2021年更新)は、りんごやマンゴウなどが並ぶ一覧で、いちごは載っていません。ページには、載っていないものは輸入条件のデータベースか植物防疫所で確かめるよう書かれています。載っていないから持ち込める、とは読まないでください。摘んだいちごは、その場で食べるか台湾にいる間に食べきります。
ジャムやドライいちごのような加工品が持ち込めるかは、いちごを名指しした公式の案内が見つかりませんでした。植物防疫所は、病害虫がつくおそれのない加工品は検査が要らない場合がある、としています。迷ったら、空港の植物検疫カウンターで聞いてください。台湾のお土産の選び方と日本への持ち込みは台湾のお土産ガイドで確かめられます。
冬の台湾旅行に組み込むなら
101Bと5656の時刻は、金牌客運と公路客運の案内で確かめてから出かけます。冬の台湾の服装は台湾の12月の服装にまとめています。
2027年の台湾ランタンフェスティバルは苗栗県で開かれる予定で、会期は2月20日〜3月7日(暫定)です。会場はまだ確定していません。発表の状況は台湾ランタンフェスティバル2027にまとめています。






