台北・龍山寺の参拝方法|龍門から入る6つの順番、おみくじの引き方と線香の扱い
台北の艋舺龍山寺は、公式の案内で参拝の順番が決まっています。右の龍門から入り、正殿の観世音菩薩、文殊・普賢菩薩、天公、後殿の順に拝んで虎門から出る。おみくじの引き方と解籤の時間(10〜19時)、線香の扱い、MRT龍山寺駅からの距離まで。
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龍山寺の参拝は、龍門から入って虎門から出る
台北・萬華の艋舺龍山寺(ばんかりゅうざんじ)は、龍山寺の公式サイトによると1738年に建てられた寺で、2018年に台湾の文化部が国定古蹟に引き上げました。正殿の中央に観世音菩薩がまつられています。朝6時と15時45分には毎日お経を読む勤行(朝課・晩課)があります。公式サイトの音声ガイドのページに、日本語のガイドは見当たりませんでした。龍山寺は「如何參拜(参拝のしかた)」のページで、参拝の順番を6つの段階に分けて案内しています。
- 右手側の入口「龍門」から入る。お供えの皿は各供物台の横にあり、自由に使える
- 正殿で、まず中央の観世音菩薩、次に文殊菩薩と普賢菩薩を拝む
- 振り返って空のほうを向き、天公を拝む
- 後殿の神様を順に1柱ずつ拝む
- 赤い糸やお守り袋(香火袋)を受けたら、観音炉の上で時計回りに3回まわす
- 「虎門」から出る
拝むときは、両手を合わせて神様に向かい、自分の名前、生年月日、今の住所、お願いしたいことを心の中で伝えてから、3回お辞儀をします。後殿の神様は1柱ずつ順に拝むよう案内されていますが、どの神様から拝むかは、公式のページの文章では示されていません。
線香とお供えはどうする?
公式の参拝手順には、線香に火をつける段階が書かれていません。お供えのお菓子は寺の中の販売所で買えると案内されています。2020年2月29日の自由時報の報道では、龍山寺は同年3月13日から参拝者に線香を配るのをやめ、手を合わせる「心香」で拝む形に変え、正殿前の観音炉には寺が大きな線香を1本立てるとしていました。同じ報道では、参拝者が自分で線香を持ち込むこともできないとしています。それより前の2000年には、紙のお金(金紙)を燃やすのもやめています(公式の年表)。日本語の案内の中には、今も線香を供える手順を書いているものがあるので、現地の掲示に従ってください。
恋愛や縁結びの神様の月老(月下老人)には、あめやお菓子などの甘い物を用意するよう公式は案内しています。良い相手が見つかったり、結婚できたりしたら、お礼に喜餅(結婚祝いの菓子)や喜糖を供えるとされています。
おみくじの引き方
おみくじ(籤)を引く前に、寺の中のすべての神様を順に拝み終えておきます。三川殿のおみくじの筒の横にある占い用の道具(筊)を1組取り、観音様に名前などを伝えて、おみくじをいただけるか尋ねてから投げます。出方の意味は次の3つです。
- 「聖筊」は、いただけるという答え
- 「笑筊」は、まだ決まっていないという答えなので、伝え直してから投げ直す
- 「陰筊」は、いただけないという答え
聖筊が出たら、筒から棒を1本引いて番号を覚え、棒は筒に戻します。そのうえで同じ番号でよいかを筊で尋ね、聖筊が3回続けて出たら、そのおみくじの番号に決まります。おみくじの紙(籤詩)は三川殿の籤詩の棚で受け取り、1枚で聞けることは1つだけです。意味を解いてもらえる時間(解籤)は10時〜19時です。
MRT龍山寺駅からの行き方と、入れる時間
交通部観光署の案内では、住所は台北市萬華区広州街211号で、MRT板南線の龍山寺駅から直線で約214mです。観光署のページには、駅の1番出口の前にレンタサイクル(YouBike)の乗り場があることも書かれています。台北メトロの駅の並びでは、龍山寺駅は台北車站から西門の次の駅です。台北でのMRTの乗り方と交通カードは台北MRTの乗り方と悠遊カードにまとめています。
門の開く時間と入場料は、龍山寺の公式サイトでも観光署のページでも見つかりませんでした。台北市の教育機関が出している案内の資料(日付の記載なし)には、6時〜22時、入場無料とあります。2018年より前の「市定古蹟」という書き方が残る資料なので、早朝や夜に行くときは現地で確かめてください。旧正月の時間の延長も、公式の案内は見つかりませんでした。
台北の街歩きに組み込むなら
龍山寺駅から西門駅はとなりなので、西門町の買い物と合わせて回れます。台北での日程の組み方は台北2泊3日のモデルコース、夜に寄る夜市は台北の夜市の選び方にまとめています。12月に行くなら、気温と服装は12月の台湾の服装で確かめられます。






