ルーブル美術館の予約と料金【2026年】日本からは32ユーロ、時間指定チケットの買い方・休館日・入口
ルーブル美術館の入館料は2026年1月14日から、欧州経済領域の外からの来館者が32ユーロ(約5,700円)、域内の人が22ユーロに。公式サイトでの時間指定の予約、変更・払い戻しができない決まり、火曜と12月25日・1月1日の休館、夜間開館、入口の選び方、パリ・ミュージアム・パスの扱いを、ルーブルの公式サイトと料金表で確かめました。
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目次
日本からの旅行者の入館料は32ユーロ、予約は時間指定で
ルーブル美術館の入館料は、2026年1月14日から2つに分かれました。欧州経済領域(EEA)の国の国籍の人と住んでいる人は22ユーロ、それ以外の人は32ユーロです。日本から旅行で行く人は32ユーロ、2026年11月4日の欧州中央銀行の参考レート(1ユーロ=178.3円)で約5,700円になります。
今日のレート 1€ = 178.3円ユーロ⇄円のレート計算と早見表 →
チケットは公式の販売サイト(ticket.louvre.fr)で、入る日と時間枠を選んで買います。美術館は時間指定の予約を「推奨」としていて、当日券は空いている日に残りの枠の範囲でだけ売られます。混む時期には予約が必須になることもあり、2026年は10月17日から11月1日まで、会員などを除く全員に予約が求められました。
| 対象 | 料金 | 円の目安 |
|---|---|---|
| EEA の国籍・居住のない人(日本からの旅行者など) | 32ユーロ | 約5,700円 |
| EEA の国籍の人・住んでいる人 | 22ユーロ | 約3,900円 |
| 18歳未満(国籍を問わない) | 無料 | 0円 |
| EEA の国籍の人・住んでいる人で18〜25歳 | 無料 | 0円 |
| パリ・ミュージアム・パスを持つ人 | 無料(パスで入る) | ― |
32ユーロの券では常設展と企画展に入れ、同じ日か次の開館日にはドラクロワ美術館にも入れます。オーディオガイドは別に6ユーロ(約1,070円)で、借りるときに身分証を預けます。円の額は11月4日のレートで計算した目安で、カードで払うと請求の額はカード会社のレートで決まります。
チケットの買い方と、変更・払い戻しの決まり
公式の販売サイトで日付と時間枠を選び、人数と料金の区分を入れて支払います。美術館のサイトは、公式に似せたサイトで買った券や「列に並ばずに入れる」とうたう券、路上の売り子から買った券では入場を断られることがあると注意しています。買う前に、サイトのアドレスが ticket.louvre.fr かを見ます。
- 予約した日時はあとから変えられない
- 払い戻しはできない(例外は、美術館の側で中止したときと、美術館が手続きを誤ったとき)
- 転売もできない
- 美術館の都合での払い戻しの申請は、予約した入館日から1か月以内に、フォームか郵送で出す
無料や22ユーロの区分で入る人は、写真付きで名前のある証明書を見せます。料金表には、22ユーロの区分で誤って買った人が、払った額に加えて15ユーロ(約2,700円)を払う区分があります。合計は37ユーロ(約6,600円)で、最初から32ユーロで買うより高くなります。日本のパスポートで入る人は、最初から32ユーロで買っておきます。
開館時間と休館日(年末年始は12月25日と1月1日が休み)
| 曜日 | 開館時間 |
|---|---|
| 月・木・土・日 | 9時〜18時 |
| 水・金 | 9時〜21時(夜間開館) |
| 火 | 休館 |
最終入場は閉館の1時間前で、展示室は閉館の30分前から閉め始めます。火曜のほかに、1月1日・5月1日・12月25日も休館です。そのほかの祝日は開いていますが、火曜に当たれば休みになります。
2026年の年末年始をカレンダーに当てはめると、12月25日(金)と2027年1月1日(金)は休館、12月29日(火)は火曜の休館日です。12月30日(水)は夜間開館の曜日です。12月31日(木)に時間を変えるという告知は、11月5日の時点で美術館のサイトに出ていません。年末年始に予約を必須にするという告知も、11月5日の時点ではありません。
毎月第1金曜の18時以降(7月と8月を除く)は、誰でも無料で入れます。この時間も公式の販売サイトでの予約が要ります。2026年12月は4日(金)が当たり、2027年1月の第1金曜は1月1日で休館日です。
どの入口から入る?
個人で行く人が使える入口は、次のとおりです。テロへの警戒の段階が「強化」にあるため、全員が保安検査を受けます。
| 入口 | 使える人 | 注意 |
|---|---|---|
| ピラミッド | 個人の来館者の正面入口 | 券かミュージアム・パスがある人は緑の列、ない人はオレンジの列 |
| カルーゼル | 誰でも使える | 住所はリヴォリ通り99番地 |
| ポルト・デ・リオン | 入館券を持つ人だけ | 毎日18時に閉まり、最終入場は17時。火曜は閉鎖 |
リシュリューの入口は団体や会員など向けで、入館券だけで行く個人は使えません。一度外に出ると再入場はできないので、カフェや買い物で外に出るのは見終わってからにします。
パリ・ミュージアム・パスがあれば入館料はかからない
パリ・ミュージアム・パス(2日・4日・6日の券)を持っていれば、紙でもデジタルでも、ルーブルの入館は無料です。パスの今の料金は、パスの公式サイトがこの記事の確認時に開けなかったため載せていません。
美術館は、無料で入る人も含めて時間指定の予約を勧めていて、パスを持つ人もこの無料の対象に入ります。2026年10月17日〜11月1日の予約必須の期間に予約が要らなかったのは会員などで、パスを持つ人は含まれていませんでした。パスで行く人も、美術館の勧めに沿って時間枠を予約しておきます。
入館料が2つに分かれた背景
EEA の内か外かで料金を分ける制度について、フランスの文化省は国民議会の書面質問への回答(2026年9月8日の官報)で、2026年1月から限られた施設で始めたと説明しています。質問した議員は、対象としてルーブル、サント・シャペル、オペラ・ガルニエ、ヴェルサイユ宮殿、シャンボール城を挙げていました。文化省は拡大を発表しておらず、広げる場合は対象を絞り、段階的に、施設と話し合って進めるとしています。ルーブルの料金は、料金表のとおり1月14日から32ユーロと22ユーロです。
行く前の日に何を確かめる?
美術館のサイトには、ストライキで開館が遅れたり一部の展示室が閉まったりするときの告知が出ます。11月5日にも全国のストライキについての告知が出ていました。
閉まっている展示室の一覧も公式サイトにあります。11月5日の時点では、イスラム美術の展示室やナポレオン3世の居室など再開の日が書かれていない閉室のほか、600〜604室が12月6日まで閉まっています。見たい作品がある人は、行く前の日に一覧を開きます。
- 休館日の12月25日・12月29日・1月1日を外して日を決めたか
- 夜まで見たいなら、21時まで開く水曜か金曜か(12月4日の金曜の夜は無料で、予約が要る)
- 予約は ticket.louvre.fr で、32ユーロの区分で取ったか
- ストライキの告知と、閉まっている展示室の一覧を見たか
パリの年末の予定はパリのクリスマス2026とパリの年越しにまとめています。入館料をカードで払うときの手数料や現地での支払いはヨーロッパ旅行の支払い、美術館の中を歩き回る日の服装は12月のヨーロッパの服装で確かめられます。






