12月のケアンズの天気と服装|昼32.0℃・朝晩23.7℃、雨季の入り口とクラゲの季節
12月のケアンズは WMO の1991〜2020年の平年値で平均27.8℃、昼32.0℃・朝晩23.7℃。雨は11月の2倍の184.6mmで、雨の日は月11.2日です。11月〜4月のサイクロンの季節、11月〜5月のクラゲへの備え、日焼け対策、服と持ち物表まで。
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12月のケアンズは真夏、昼32.0℃・朝晩23.7℃
世界気象機関(WMO)の1991〜2020年の平年値で、ケアンズ空港の観測点(WMO番号94287)は12月の平均気温27.8℃、日最高32.0℃、日最低23.7℃です。東京の12月は気象庁の平年値で日最高12.0℃・日最低3.8℃なので、昼も朝晩も東京より20℃ほど高くなります。服は日本の真夏と同じ半袖が基本で、朝晩も上着は要りません。
月ごとの平均気温は11月26.9℃、12月27.8℃、1月28.0℃です。日最高が30℃以上になる日は12月に27.6日あり、ほぼ毎日が真夏日です。35℃以上は1.2日です。
雨季に入る月、雨は11月の2倍
オーストラリア政府観光局は、ケアンズの雨季は12月ごろから始まり、年間の雨の多くが夏に降ると案内しています。WMO の平年値でも、降水量は11月85.1mm、12月184.6mm、1月388.7mmと、月を追うごとにほぼ倍になります。東京の12月の57.9mmと比べると3倍あまりです。
1mm以上の雨が降る日は12月に11.2日、10mm以上のまとまった雨は4.6日です。1週間の旅なら、2〜3日は雨に当たる計算です。日照時間は月243.1時間で、11月の258.2時間から少し減る程度です。
雨の量は年によってどれだけ違う?
1991〜2020年の12月の降水量は、最も少ない年で24.3mm、最も多い年で785.0mmでした。気象庁が公表しているケアンズの観測では、2025年12月の降水量は309mmで、気象庁の平年値195.4mmを大きく上回りました。月平均気温は27.9℃でした。
雨が少ない年もあれば、平年の4倍を超える年もあります。行く年の雨の量は、出発の数日前からオーストラリア気象局(BoM)の予報で確かめます。
11月から4月はサイクロンの季節
クイーンズランド州政府の防災サイト Get Ready Queensland は、州のサイクロンの季節を11月1日から4月30日までとしています。それ以外の時期に来ることもあると書いています。サイクロンの影響を受けやすい地域として、バンダバーグからサーズデー島までの海岸から50km以内の地域を挙げていて、ケアンズもこの範囲に入ります。
12月はこの季節の中に入ります。旅行中にサイクロンが近づいたときに備えて、予約したツアーやホテルの取り消し条件は出発前に読んでおきます。
海に入るなら、クラゲの季節に備える
クイーンズランド州政府は、熱帯の海にはハコクラゲ(box jellyfish)やイルカンジ(Irukandji)などの毒のあるクラゲが1年中いて、11月から5月は特に危険が高まるとしています。観光局も、ケアンズとポート・ダグラスでクラゲが出るのは11月から5月で、11月以降に海に入るならスティンガースーツ(全身を覆う水着)を着るよう案内しています。
州政府が挙げている対策は次のとおりです。
- 監視員のいるビーチで、旗の間で泳ぐ。
- クラゲよけのネット(スティンガーネット)が張られている場所では、その中で泳ぐ。
- 全身を覆うライクラのスーツの着用を考える。
- 刺されたら、オーストラリアの緊急通報番号000(トリプルゼロ)に電話して救急車を呼び、待つあいだに刺された所に酢をかける。必要なら心肺蘇生をする。
イルカンジに刺されたときの症状は、20〜40分たってから出ることがあると州政府は書いています。イルカンジに刺されたときの手当てとして、クイーンズランド州のライフセービング協会は、安全なら刺された人を水から上げ、刺された所に30秒以上たっぷり酢をかけるよう案内しています。そのあと45分は水に戻らず、安全な場所で周りの人が様子を見守ります。迷ったら医療機関にかかります。
日差しは1年中強い
クイーンズランド州政府は、州では1年を通してUV指数が肌を傷めるほど高いとし、SPF30以上の日焼け止めを塗り直すこと、頭・首・耳を覆うつばの広い帽子をかぶることを勧めています。オーストラリアのがん協会(Cancer Council Australia)は、UV指数が3以上なら日焼け対策をし、SPF50かSPF50+の水に強い日焼け止めを2時間ごとと泳いだあとに塗り直すよう案内しています。
州政府と観光局はSPF30以上、がん協会はSPF50以上と基準が分かれます。海やリーフのツアーで長く外にいる日は、SPF50以上に合わせておきます。日本から持っていく日焼け止めのうち、機内に持ち込む分は国際線の液体の機内持ち込みのルールに沿って、100ml以下の容器に入れます。
日の出は5時半すぎ、日の入りは18時台後半
米国海軍天文台の計算(現地時刻)では、2026年12月1日の日の出は5時34分、日の入りは18時38分、12月31日は日の出5時46分、日の入り18時53分です。
朝早く出る船のツアーでも外は明るく、日が昇ってすぐに日差しが強くなります。昼の暑い時間は屋内で過ごし、朝と夕方に外を歩く組み方にすると、暑さと日差しを避けやすくなります。
半袖と、雨と日差しの備え
- 昼の服は、半袖のTシャツやシャツに、短パンか薄手のパンツ。日最高32.0℃の日はこれで過ごせます。
- 薄い長袖は1枚。日差しから腕を守るときと、冷房の効いた店やバスで着ます。
- 雨具は、薄いレインジャケットか折りたたみ傘。雨の日は月11.2日あります。
- 日よけは、頭・首・耳まで覆うつばの広い帽子と、サングラス。
- 海に入るなら、水着に加えてスティンガースーツ。ツアーで貸し出しがあるかは予約先に確かめます。
- 足元は、濡れてもよいサンダルと、歩きやすい靴。
現地でカードを使うときの手数料は海外で払うときの手数料、豪ドルの円換算は豪ドルの今日のレートで確かめられます。
持ち物チェック表
| 持ち物 | 使う場面 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 半袖のTシャツ・シャツ、短パン | 昼の街歩き | 日最高32.0℃、30℃以上は月27.6日 |
| 薄い長袖 | 日よけ、冷房の効いた室内 | 日最低23.7℃ |
| 薄いレインジャケット・折りたたみ傘 | 雨の日 | 1mm以上の雨は月11.2日 |
| 日焼け止め(SPF50以上・耐水) | 屋外、海、リーフのツアー | UV3以上で対策、2時間ごとに塗り直し |
| つばの広い帽子・サングラス | 日中の屋外 | 頭・首・耳を覆う |
| 水着・スティンガースーツ | 海で泳ぐとき | クラゲの季節は11月〜5月 |
| 小さくしまえる上着 | 日本の出発と帰りの空港 | 東京の12月の日最低3.8℃ |
よくある疑問
12月のケアンズで泳げる?
泳げますが、クラゲの季節に入っています。監視員のいるビーチの旗の間か、クラゲよけのネットの中で泳ぎ、スティンガースーツを着ます。刺されたら緊急通報番号000に電話し、酢をかけて救急車を待ちます。
雨季でも観光できる?
12月は雨季の入り口で、雨の日は月11.2日です。1月は388.7mmとさらに多くなります。日照時間も月243.1時間あるので、外の予定は日を分けて入れ、雨の日に回せる屋内の予定も用意しておきます。
グアムやハワイと比べて暑い?
昼の気温はケアンズのほうが高めです。グアムの12月は日最高約30.4℃、ホノルルは27.7℃で、ケアンズは32.0℃です。グアムとハワイの服装は12月のグアムの天気と服装と12月のハワイの服装と天気にまとめています。






