12月のニューヨークの天気と服装|平均3.9℃、朝が氷点下の日は月12日。雪と年末の寒さ

12月のニューヨーク(セントラルパーク)は WMO の1991〜2020年の平年値で平均3.9℃、昼6.9℃・朝1.0℃。朝が0℃未満の日は月12.4日、降水量は東京の2倍近い111.2mmです。月初めと大晦日の気温差、雪の年ごとの差、2026年冬の見通し、服の重ね方と持ち物表まで。

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12月のニューヨークは平均3.9℃、昼6.9℃・朝1.0℃

世界気象機関(WMO)の1991〜2020年の平年値で、マンハッタンのセントラルパーク(WMO番号72506)は12月の平均気温3.9℃、日最高6.9℃、日最低1.0℃です。東京の12月は気象庁の平年値で平均7.7℃、日最高12.0℃、日最低3.8℃なので、ニューヨークは昼で5.1℃、朝で2.8℃低くなります。服は、厚手のコートに手袋・帽子・マフラーをそろえるのが基本です。

月を追うと、平均気温は11月8.9℃、12月3.9℃、1月0.9℃です。ニューヨーク市の観光局(NYC Tourism)は、冬は寒く、ときに雪が降り、日が短い一方で、晴れて澄んだ日が多く、季節外れに暖かい日もあると案内しています。

月初めと大晦日で、最高気温は4℃ほど違う

米国気象局(NWS)ニューヨーク事務所のセントラルパークの12月の暦表では、1991〜2020年の日ごとの平年値が、12月1日は最高49°F(約9.4℃)・最低38°F(約3.3℃)、12月31日は最高41°F(約5.0℃)・最低30°F(約-1.1℃)です。

月の前半の旅行なら日中は10℃近くまで上がる日もありますが、年末のカウントダウンのころは、朝晩の平年値が0℃を下回ります。同じ12月でも、行く日付で上着の厚さを1段変えます。

朝が氷点下の日は月12日

WMO の平年値で、セントラルパークの12月は日最低が0℃未満の日が12.4日、日最高でも0℃に届かない日が2.3日あります。月のおよそ4割は、朝の気温が氷点下です。

ニューヨーク市は、16時から翌朝8時のあいだに気温か体感温度が32°F(0℃)以下になる見込みのとき「Code Blue(コード・ブルー)」を発動し、路上で暮らす人に保護施設へ移るよう呼びかける巡回を強めます。12月の夜はこの基準に届く日が珍しくありません。市の危機管理局は2026年1月の発表で、滑りにくい丈夫な靴を履くこと、公共交通を使うこと、滑りやすい場所を避けて歩くことを呼びかけていました。

雨と雪、東京の2倍近い降水量

12月の降水量の平年値は111.2mmで、東京の57.9mmの2倍近くあります。1mm以上の雨か雪が降る日は月9.1日、10mm以上のまとまった日は4.1日です。1週間の滞在なら、2日ほどは傘が要る計算になります。

雪は、12月の降雪量の平年値が12.6cm、1cm以上降る日は月1.7日、2cmを超えて積もっている日は2.9日です。年ごとの差が大きく、NWS の記録では、セントラルパークの12月の降雪量は2022年と2023年がわずかに舞う程度、2020年が10.5インチ(約27cm)、2025年が7.2インチ(約18cm)でした。

2025年12月は平年より3℃寒かった

気象庁が公表しているニューヨークの観測(ラガーディア空港の近く、地点番号72503)では、2025年12月の月平均気温は1.3℃で、平年値の4.3℃より3.0℃低く、降水量は90mm(平年値104.6mm)でした。観測点がセントラルパークとは違うので、気温の水準はこの記事の平年値と少しずれます。

2026年12月の見通しは?

米国海洋大気庁の気候予測センター(CPC)が2026年10月15日に出した3か月予報では、11月〜1月の気温は、中部大西洋岸を含む東部の多くで平年より高めになりやすく、降水も東海岸沿いで平年より多めになりやすいとしています。エルニーニョが強まりつつあるとの見方です。

これは地域全体の傾向で、ニューヨークの寒波や雪の日がなくなるという意味ではありません。CPC の次の予報は11月19日に発表される予定です。出発の数日前からは、NWS の予報で最低気温と雪を確かめてください。

日の入りは16時半、夕方はすぐ暗くなる

米国海軍天文台の計算(米国東部標準時)では、2026年12月1日の日の出は7時01分、日の入りは16時29分です。12月31日は日の出7時20分、日の入り16時38分で、17時すぎには暗くなります。

昼の明るい時間は9時間あまりしかありません。屋外の観光は昼に寄せ、夕方からは店や美術館など屋内の予定を入れると、暗く冷える時間帯に外を歩かずに済みます。

服は、中を薄く外を厚く

  • 中に着るものは、長袖の肌着かカットソーに、薄手のニット。暖房の効いた店や美術館と外を行き来する日は、厚いセーター1枚より、脱ぎ着できる薄いものを重ねると調整しやすくなります。
  • 外側は、膝まで隠れる厚手のコートか、ダウンジャケット。朝晩の0℃前後と、体感温度が下がる風の強い日に備えます。
  • 小物は、手袋、耳まで覆える帽子、マフラー。市の危機管理局と保健局も、2019年12月の寒波の際に、帽子・フード・マフラー・手袋を身につけ、重ね着して温かくするよう案内しています。
  • 足元は、滑りにくい底の防水の靴か短いブーツ。雪や雨のあとの歩道と、溶けた雪の水たまりに使います。
  • 雨具は、折りたたみ傘か、フード付きの撥水の上着。

持ち物チェック表

持ち物使う場面判断の目安
厚手のコート・ダウン屋外全般日最高6.9℃・日最低1.0℃
薄手のニット・長袖の肌着暖房の効いた室内との出入り脱ぎ着で調整
手袋・帽子・マフラー朝晩、夜の屋外朝が0℃未満の日は月12.4日
滑りにくい防水の靴雨や雪のあとの歩道1cm以上の降雪は月1.7日
折りたたみ傘雨の日1mm以上の降水は月9.1日

よくある疑問

12月のニューヨークにダウンは要る?

年末に行くなら、ダウンがあると、氷点下の朝や夜の屋外でも動きやすくなります。12月31日の平年値は最高約5℃・最低約-1℃で、朝が氷点下の日は月の4割あります。月初めだけの旅行なら、厚手のウールコートに手袋と帽子でも過ごせる日が多くなります。

12月に雪は降る?

平年値では1cm以上降る日が月1.7日です。ほとんど降らない年もあれば、2020年のように1か月で約27cm降った年もあります。滑りにくい靴は持っていきます。

ソウルやヨーロッパと比べると?

12月の平均気温で比べると、ソウルの0.2℃よりは暖かく、東京の7.7℃より4℃ほど低い値です。ソウルの服装は12月のソウルの服装と気温、パリやウィーンは12月のヨーロッパの服装にまとめています。

出発前に済ませておくことは?

ビザなしでアメリカに入国するなら、出発前に ESTA の承認が要ります。申請の手順はESTAの申請方法で書いています。現地のカード払いの手数料は海外で払うときの手数料、ドルの円換算は米ドルの今日のレートで確かめられます。

今日のレート 1$ = 158.3円米ドル⇄円のレート計算と早見表 →