12月の上海の天気と服装|昼11.0℃・朝4.4℃で東京並み、氷点下の朝は月4.6日

12月の上海は WMO の1991〜2020年の平年値で平均7.5℃、昼11.0℃・朝4.4℃と東京の12月とほぼ同じ。氷点下の朝は月4.6日、雨は月6.1日。2026年冬の寒波の見通し、17時前後の日の入り、ビザ免除の期限、服と持ち物表まで。

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12月の上海は東京とほぼ同じ、昼11.0℃・朝4.4℃

世界気象機関(WMO)の1991〜2020年の平年値で、上海の宝山(バオシャン)の観測点(WMO番号58362)は12月の平均気温7.5℃、日最高11.0℃、日最低4.4℃です。東京の12月は気象庁の平年値で平均7.7℃、日最高12.0℃・日最低3.8℃なので、気温は東京の12月とほとんど変わりません。服は東京の12月と同じ冬の装いで合わせられます。

宝山の観測点は市の北部、長江の河口に近い場所にあります。市の中心部とは少し離れているので、数字は上海全体の目安として読んでください。

月ごとの平均気温は11月13.9℃、12月7.5℃、1月4.9℃です。11月から12月にかけて6℃あまり下がるので、11月の上海と同じ服では寒く感じます。

朝の冷え込みと、氷点下の日

朝の最低気温が10℃以下になる日は12月に28.7日あり、ほぼ毎朝です。0℃を下回る日は12月に4.6日、1月は8.8日に増えます。昼の最高気温が0℃に届かない日は、12月は0.1日でほとんどありません。

1991〜2020年の12月でいちばん冷えた朝は、1991年12月29日の−7.7℃でした。反対に、2008年12月10日には昼の気温が22.3℃まで上がっています。寒い朝と暖かい昼の差に備えて、脱ぎ着しやすい重ね着が向いています。

年末年始をはさんで1月まで滞在するなら、もう一段寒くなります。1月は平均4.9℃、日最低2.2℃と12月より下がり、0℃を下回る朝は月8.8日、雨の日は月7.8日に増えます。

雨は月6日ほど、量は東京並み

宝山の12月の降水量は49.3mmで、東京の12月(57.9mm)より少し少なめです。1mm以上の雨が降る日は12月に6.1日、10mm以上のまとまった雨は1.7日です。1週間の旅なら、1〜2日は雨に当たる計算です。

年ごとの差は大きく、1991〜2020年の12月の降水量は、最も少ない年で4.5mm、最も多い年で155.5mmでした。雪が10cm以上積もる日は、平年値では0日です。

日照時間は12月に月127.1時間で、1日あたり4時間ほどです。

2026年の冬は暖かい?寒い?

気象庁が公表している上海の観測では、2025年12月は月平均気温9.0℃で、気象庁の平年値(7.5℃)より1.5℃高く、降水量は3mmと平年(47.4mm)の1割にも届きませんでした。暖かく乾いた12月でした。

中国気象局は2026年11月3日の記者会見で、2026〜2027年の冬は全国の気温がおおむね平年より高い一方、寒波(寒潮)はやや多く、暖かい日と寒い日の差が大きいと見込みました。冬の前半は寒め、後半は暖かめに推移する傾向で、12月と1月は、急に冷え込む日と急に暖かくなる日がたびたびあるとしています。上海だけに絞った冬の見通しは、この発表には出ていません。

暖かい日に合わせて服を減らすと、寒波が来た日に足りなくなります。出発の数日前に予報を見て、上着の厚さを決めます。

日の入りは17時前後

米国海軍天文台の計算(現地時刻)では、2026年12月1日の日の出は6時35分、日の入りは16時51分、12月31日は日の出6時52分、日の入り17時02分です。

17時を過ぎると暗くなり、そこから冷え込みます。外灘(ワイタン)の夜景を見に川沿いを歩く日は、昼より1枚多く着て出ると寒さをしのげます。

コートを軸に、脱ぎ着しやすく重ねる

  • 上着は、ウールのコートか中綿・薄手のダウン。日最低4.4℃の朝晩と、川沿いの夜に着ます。
  • 中に着る服は、長袖のシャツやカットソーにニットかフリース。日最高11.0℃の昼は、コートを脱いでこの組み合わせで歩けます。
  • 下は、長ズボン。寒い日は保温の下着を足します。
  • 首と手は、マフラーと手袋。0℃を下回る朝が月4.6日あります。
  • 雨具は、折りたたみ傘。雨の日は月6.1日です。
  • 足元は、歩き慣れた靴。雨の日に備えて、水がしみにくいものが安心です。

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ビザなしで入れるのは2026年12月31日まで

中国の駐福岡総領事館の案内では、日本を含む対象国の一般旅券を持つ人は、観光・商用・親族訪問・交流・トランジットの目的で、30日以内の滞在ならビザなしで入国できます。この措置の期限は2026年12月31日24時までと書かれています。

2027年1月1日以降に入国する場合の扱いは、2026年11月7日の時点で公式の発表を確かめられませんでした。年をまたいで入国する旅程なら、出発前に中国大使館・総領事館の最新の案内を見てください。

持ち物チェック表

持ち物使う場面判断の目安
ウールのコート・中綿の上着朝晩、川沿いの夜日最低4.4℃、日の入りは17時前後
ニット・フリース昼の街歩き日最高11.0℃
保温の下着寒波の日中国気象局は寒波がやや多い冬と予想
マフラー・手袋朝の移動、夜景0℃未満の朝は月4.6日
折りたたみ傘雨の日1mm以上の雨は月6.1日
水がしみにくい靴雨の日の街歩き10mm以上の雨は月1.7日
パスポート入国ビザ免除は2026年12月31日24時まで

よくある疑問

12月の上海は東京より寒い?

平均気温は上海7.5℃、東京7.7℃でほぼ同じです。昼の最高は上海が1℃低く、朝の最低は上海が0.6℃高い程度です。降水量も上海49.3mm、東京57.9mmで、大きな差はありません。

ソウルや香港と比べるとどれくらい違う?

ソウルの12月の平均気温は0.2℃で、上海より7℃ほど低くなります。香港は日最高20.4℃・日最低16.2℃で、上海より10℃前後高くなります。それぞれの服装は12月のソウルの服装と12月の香港の天気と服装にまとめています。

12月の上海で雪は積もる?

平年値では、雪が10cm以上積もる日は0日です。昼の最高気温が0℃に届かない日も12月は0.1日で、雪より冷たい雨と朝の冷え込みに備えるほうが実際的です。