仁川空港のタクシー乗り場と料金|明洞・弘大・江南まで、一般と模範・インターナショナルの違い【2026年】

仁川空港のタクシー乗り場はT1のソウル方面が5C・6C・6D、T2が7C。一般は基本4,800ウォンのメーター制で通行料は乗客負担。明洞・弘大・江南の定額があるインターナショナルタクシーとの違いを、空港公社とソウル市の案内で確かめました。

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仁川空港のタクシー乗り場は、行き先と車種で番号が違う

仁川空港のタクシーは、到着ロビーを出た先の決まった乗り場から乗ります。乗り場は「ソウルへ行く一般タクシー」「模範タクシー」「インターナショナルタクシー」のように、行き先と車種で分かれています。ソウル市内のホテルへ向かうなら、まずソウル方面の一般タクシーの乗り場を目指します。

車種・行き先第1ターミナル(T1)第2ターミナル(T2)
一般タクシー(ソウル方面)5C・6C・6D7C
一般タクシー(京畿道方面)表に番号なし6D
一般タクシー(仁川方面)表に番号なし5D
模範タクシー7C7D
大型タクシー(9人乗り)8C7D
インターナショナルタクシー4C3C
予約タクシー1C・14C1C・10C

表は2026年10月30日に、仁川国際空港公社のタクシー案内(韓国語版)の乗り場の表で確かめたものです。英語版の案内図には、T2の乗り場が別の番号で書かれています。着いたら現地の表示も見てください。どちらのターミナルに着くかは航空会社と便で決まるので、搭乗券か航空会社の案内で先に確かめておきます。

空港公社は、タクシーのふりをしたコールバン(荷物用のワゴン車)が到着ロビーで声をかけ、高い料金を取る例があるとして、決められた乗り場から乗るよう呼びかけています。ロビーの中で声をかけられても、乗り場まで歩いてから乗ります。

ソウルの一般タクシーは基本料金4,800ウォンのメーター制

空港からソウルへ行く一般タクシーは、メーターで料金が決まります。空港公社の案内では、一般タクシーの基本料金は4,800ウォン(約570円)、模範タクシーと大型タクシーは7,000ウォン(約830円)です。ソウル市の2023年の料金改定の案内では、ソウルの中型タクシーは1.6kmまでが基本料金で、そのあとは131mごと、または低速で走っている30秒ごとに100ウォンずつ上がります。

今日のレート 1,000₩ = 117.8円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →

項目一般(中型)模範・大型
基本料金4,800ウォン(1.6kmまで)7,000ウォン(3kmまで)
距離料金131mごとに100ウォン151mごとに200ウォン
時間料金30秒ごとに100ウォン36秒ごとに200ウォン
深夜割増22時〜4時。23時〜2時は40%、ほかは20%22時〜4時は20%

模範・大型の距離料金と時間料金は2019年に決まった額で、2023年の改定では基本料金だけが上がりました。円は欧州中央銀行の参照レートをもとにした10月29日の値(1ウォン≒0.118円)で計算した目安です。

仁川空港は、ソウル、仁川と京畿道の一部(高陽・光明・金浦・富川)のタクシーが一緒に営業している区域です。空港からソウルへ行くときは、市の境を越える分の割増(市外割増)はかかりません。夜遅くに着くときの割増の時間帯と、深夜バスとの比べ方は仁川空港に深夜に着いたときにまとめています。

高速道路の通行料は乗客が払う

メーターの料金のほかに、高速道路や橋の通行料がかかります。ソウル市は、有料道路の通行料は乗客の負担だと案内しています。

額は通る道で変わります。政府の発表では、仁川大橋の小型車の通行料は2025年12月18日から5,500ウォンが2,000ウォンに下がりました。空港高速道路(永宗大橋)も2023年10月に値下げされています。ただ、今の空港高速道路の額は公式の料金表で確かめられなかったので、ここでは書きません。降りるときにメーターの額と通行料を合わせて払う、と覚えておけば足ります。

明洞・弘大・江南まではいくら?

仁川空港公社にも、ソウル市にも、明洞や江南までの一般タクシーの料金の目安は出ていません。メーター制なので、道の混み具合、通る道、夜の割増で額が変わります。

行き先までの額を先に決めておきたいなら、外国人旅行者向けのインターナショナルタクシーが使えます。ソウル市の案内では、空港とソウルのあいだを区ごとの定額で走り、定額に通行料が入っています。

区分おもな区中型大型・模範
A江西70,000ウォン(約8,300円)100,000ウォン(約11,800円)
B麻浦(弘大)・陽川・九老・永登浦・恩平・西大門75,000ウォン(約8,900円)110,000ウォン(約13,000円)
C中(明洞)・龍山・鍾路・銅雀・冠岳・衿川85,000ウォン(約10,000円)120,000ウォン(約14,200円)
D江南・瑞草・城東・東大門・城北・江北90,000ウォン(約10,600円)130,000ウォン(約15,400円)
E松坡・江東・広津・中浪・蘆原・道峰95,000ウォン(約11,200円)140,000ウォン(約16,500円)

明洞は中区なのでC、弘大は麻浦区なのでB、江南駅の周りは江南区か瑞草区なのでDです。ソウル駅は中区と龍山区にまたがりますが、どちらもCです。この定額は一般タクシーの料金とは別のもので、一般タクシーの額の目安にはなりません。深夜にこの定額へ割増がかかるかは、ソウル市の案内にも運営会社の案内にも書かれていません。

一般・模範・インターナショナル、どれに乗る?

一般タクシーは、乗り場に並べばすぐ乗れて、基本料金がいちばん安い車種です。行き先はホテルの名前より、韓国語の住所か地図アプリの画面で見せると伝わりやすくなります。

模範タクシーは一般より上の車種で、基本料金も距離ごとの上がり方も一般より高くなります。大型タクシーは9人乗りで、人数や荷物が多いときに向いています。どちらも乗り場は一般タクシーと分かれています。

インターナショナルタクシーは、外国人旅行者向けに区ごとの定額で走るタクシーです。運営会社の案内では、24時間前までに予約し、支払いはウォンの現金かクレジットカード(VISA・AMEX・Mastercard など)です。予約していないときは、T1・T2の案内ブースで聞くよう書かれています。空港公社の表にも、インターナショナルタクシー専用の乗り場(T1 4C、T2 3C)が載っています。

ソウル市の案内では、インターナショナルタクシーを定額ではなくメーターで使うと、外国人の割増20%がかかる場合があります。定額で頼むのか、メーターで走るのかを、乗る前に運転手と確かめておきます。

乗る前に用意しておくこと

  • 泊まるホテルの韓国語の住所か、地図アプリで表示した画面
  • メーターの額と通行料を払える現金のウォン、または使えるか確かめたカード
  • 夜に着く便なら、22時以降の割増の時間帯

空港公社のタクシー案内には、一般タクシーでクレジットカードや交通カードが使えるかは書かれていません。両替を空港で済ませておくと、カードが使えない車に当たっても困りません。空港と市内の両替の比べ方は、仁川空港からソウルへの移動ガイドの両替の節に書いています。

配車アプリで呼ぶ方法もあります。登録と支払いの設定はカカオTの使い方で手順を追えます。

リムジンバスと比べたときの分かれ目

タクシーが楽なのは、3〜4人で乗って1人あたりの額が下がるときや、大きな荷物を持ったまま乗り換えを避けたいときです。インターナショナルタクシーの定額は中型でも70,000ウォンからで、リムジンバスの運賃は1人17,000ウォン(空港リムジンの直通便)か18,000ウォン(KALリムジン)です。インターナショナルタクシーの定額と比べると、1人か2人ならバスのほうが安く着きます。明洞・弘大・江南へのリムジンバスの路線と運賃は仁川空港のリムジンバスで比べられます。

チェックインの時間より早く着いて先に街を歩きたいときは、明洞で荷物を預ける場所も使えます。