キャッチテーブル(CATCHTABLE)の使い方【2026年】日本人の登録・予約金の返金・リモートで順番待ちの仕組み

キャッチテーブルは外国人用のアプリなら韓国の電話番号なしで、Google・Apple・メールで登録でき、日本語で使えます。予約金は海外のカードで先払いで、英語版は返金しないと公式ヘルプにあります。順番待ちのメールでの知らせ、呼ばれてから入るまでの時間と後ろへ回す仕組みを、公式と韓国観光公社で確かめました。

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外国人用のアプリを入れれば、韓国の電話番号なしで使える

キャッチテーブル(CATCHTABLE)は、韓国の飲食店の予約と順番待ちのアプリです。運営は WAD(WADcorp)で、韓国の人が使う国内版とは別に、外国人用のアプリ「CATCHTABLE: Book Restaurants」があります。日本の App Store での名前は「CATCHTABLE:人気レストランの順番待ち・予約」で、無料です。

外国人用のアプリは、韓国の電話番号がなくても登録できます。App Store の説明には「韓国の電話番号不要」とあり、韓国観光公社が2026年6月に載せた英語の案内では、Google・Apple・メールアドレスのどれかでアカウントを作れると書かれています。日本語を含む20の言語で表示できます。

項目公式の案内
アプリCATCHTABLE: Book Restaurants(外国人用。国内版とは別のアプリ)
登録Google・Apple・メールアドレス。韓国の電話番号は不要
言語日本語を含む20言語
アプリの料金無料(App Store の表示)
予約金の支払い韓国の外で発行されたカード
順番待ちの知らせ番号はメールで届き、進み具合はアプリで見られる

韓国の電話番号なしで登録できると案内されているのは、外国人用のアプリのほうです。ストアで探すときは、提供元が WADcorp で、名前に「Book Restaurants」か「人気レストランの順番待ち・予約」と付いているほうを選びます。

この記事は2026年10月31日に、App Store の掲載ページ、キャッチテーブルの公式ヘルプ、韓国観光公社、ソウル観光財団、韓国政府の政策ニュース、運営会社の発表と報道で確かめた内容です。

登録から予約までの流れ

  1. 外国人用のアプリを入れ、Google・Apple・メールアドレスのどれかでアカウントを作る。
  2. 店の名前か地域で探す。日本語の店名で出てくるかは、出発前に試しておく。
  3. 日付・時間・人数を選ぶ。予約金がかかる店では、ここで海外のカードで払う。
  4. 予約の内容を、アプリとメールで確かめる。

韓国で使う電話番号がある人は、入力することもできます。公式ヘルプには、韓国を訪れるあいだに使う番号があれば書いてよいとあります。日本の番号を入れる必要があるかは、公式の案内では確かめられませんでした。

外国人用のアプリに載っている店は、App Store の説明では8,000店以上です。運営会社が2026年9月に出した発表の「3万店」は国内版を含めた数で、外国人用のアプリで全部の店を予約できるわけではありません。行きたい店があるなら、出発前にアプリで店名を探して、予約か順番待ちのボタンがあるかを見ておきます。

予約金は先払い。英語版は返金しないと公式ヘルプにある

予約金を取るかどうかは店ごとに決まり、韓国観光公社の案内には、予約金を求める店は多いと書かれています。同じ案内では、外国人用のアプリでは韓国の外で発行されたカードで予約金を払えるとあり、公式ヘルプでも支払いは海外のカードだけと書かれています。予約金は先に払い、店では残りの差額だけを払う仕組みです。対応するカードの種類(Visa・Mastercard など)は、公式の案内に書かれていませんでした。

気をつけたいのは取り消したときです。公式ヘルプは外国人用のアプリを「グローバル版(英語版)」と呼んでいて、2025年2月の店向けの案内には、英語版の予約金は返金できないと書かれています。いまは20の言語で表示できますが、同じ扱いのままかは公式の案内で確かめられませんでした。同じ案内には、英語版では空席の知らせや同行者の招待など一部の機能が使えないともあります。行けるか分からない日は、予約金のかからない順番待ちを使うか、予約金の要らない店を選べば、予約金を失わずに済みます。

韓国の公正取引委員会は2025年12月に、飲食店の予約の取り消し(ノーショー)の基準を改めました。韓国政府の政策ニュースによると、違約金の目安の上限は、予約を前提にしたオマカセやファインダイニングで利用額の40%、ふつうの飲食店で20%です。違約金が予約金より少なければ、店は差額を返すことになっています。また、店は予約金・違約金・返金の基準を前もって客に知らせる必要があります。キャッチテーブルの英語版の予約金が、この改定のあとにどう扱われているかは確かめられませんでした。予約の画面に出る取り消しの条件を、払う前に読んでおきます。

順番待ちは店の前で並ばずに済む?リモートの仕組み

キャッチテーブルの順番待ち(ウェイティング)は2通りあります。店に着いてから店頭のタブレットで並ぶ方法と、アプリから並ぶリモートの方法です。どちらを受け付けるかは店が決めていて、店に着いてからしか並べない店もあります。

  • 順番待ちには、店で並んでもリモートで並んでも予約金はかからない(韓国観光公社の案内)。
  • 番号はメールで届き、順番の進み具合はアプリで見られる。公式ヘルプでは、外国人の客は電話番号がないのでメールで確かめると案内されている。
  • 韓国観光公社の案内は「並んで、自分の番に間に合うように店に行けばよい」という書き方。店からどれだけ離れていても並べるかの条件は、公式の案内に見当たらなかった。

店向けの公式ガイドを読むと、呼ばれてから入るまでの時間を店が「N分」と決められます。自動で取り消す設定の店では、最初に呼ばれてから決められた時間内に入らないと順番が消えます。店が許していれば、客は自分の順番を最大2回まで後ろへ回せます。何分で消えるかは店ごとに違うので、呼ばれそうになったら店の近くで待つのが確実です。

順番待ちの受付は、店が朝6時から翌朝5時30分までの範囲で時間を決めます。受付を何時から始めるかは店ごとに違うので、朝に行く店はアプリで受付の時間を見ておきます。

ミシュランの店も行列のベーカリーも、キャッチテーブルで扱っている

運営会社は、ミシュランガイド ソウル&釜山 2026 の公式の予約の協力会社に3年続けて選ばれたと発表しています。ただ、外国人用のアプリでもその店を予約できるかは、店名で探して確かめます。

ロンドンベーグルミュージアムは、ロッテ百貨店の発表を伝えた2025年7月時点の報道で、全店がキャッチテーブルの順番待ちの上位10位に入っていると書かれています。報道はどの版のアプリの順位かを書いていないので、外国人用のアプリでどの店舗に並べるかは、行く前にアプリで店名を探して確かめます。

行列のできるカフェが多い地域の回り方は聖水洞の歩き方に、ソウルのカフェ全般はソウルのカフェ巡りにまとめています。

使う前に決めておくこと

予約した店までの道を調べるなら、韓国で使える地図アプリを入れておきます。使い方はNAVER Mapの使い方に書いています。予約金を払うカードの選び方と、海外での手数料は韓国旅行で使うクレジットカードに、韓国の食事の相場は韓国旅行のグルメと予算にまとめています。

  • 外国人用のアプリ(提供元 WADcorp)を入れたか。国内版ではないか。
  • 行きたい店が外国人用のアプリに載っているか。予約か、順番待ちか、店頭だけか。
  • 予約金の額と、取り消したときに返るかを払う前に読んだか。
  • 順番待ちの知らせを受け取るメールを、旅行中に見られるか。
  • 呼ばれたらすぐ入れる距離で待てるか。

予約金を誰が立て替えたかを残しておくと、帰ってから割り勘するときに金額を合わせやすくなります。