仁川空港での免税品の受け取り方【2026年冬】引渡場4か所の場所と時間、本人だけ・何分前・液体と乗り継ぎの注意
市内やネットの免税店で買った品物は、ふつうは仁川空港の出国審査の後ろにある引渡場で受け取ります。第1ターミナル43番ゲート付近、搭乗棟119番、第2ターミナル225番・274番の4か所と時間、引換券・パスポート・搭乗券、本人しか受け取れない決まり、1〜2時間前の目安、液体の専用袋と乗り継ぎ、受け取り忘れの扱いを公式の案内で確かめました。
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目次
受け取る場所は出国審査の後ろ。乗る便のゲートで4か所に分かれる
ソウル市内の免税店やネットの免税店で買った品物は、ふつうは帰る日に仁川空港の引渡場で受け取ります。韓国関税庁の告示では、出国する外国人が買った韓国製の品物は、パスポートと予約の内容を確かめたうえで市内の店で渡せる決まりもあるので、韓国のコスメや食品は店で受け取れる場合があります。引渡場は出国審査を抜けた先の免税エリアにあり、新羅免税店の韓国語の案内では、第1ターミナルの西側、搭乗棟、第2ターミナルの西側と東側の4か所です。どこで受け取るかは、乗る便が出るゲートで決まります。
| ターミナル | 場所 | 新羅免税店の案内の時間 |
|---|---|---|
| 第1ターミナル 西側 | 43番と45番ゲートの間の向かいにあるエスカレーターで4階へ | 4時〜最終便の出発まで |
| 搭乗棟(101〜132番ゲート) | シャトルトレインを降りて、119番ゲート横のエスカレーターで4階へ | 3時〜最終便の出発まで |
| 第2ターミナル 西側 | 225番ゲート近く、韓国伝統文化センター西館の向かいのエスカレーターで2階へ下りる | 5時〜最終便の出発まで |
| 第2ターミナル 東側 | 274番ゲート近く、韓国伝統文化センター東館の向かいのエスカレーターで2階へ下りる | 5時〜最終便の出発まで |
仁川国際空港公社の施設一覧(第1ターミナル)には、免税品引渡場が「4階の免税エリア、43番ゲート付近」、時間は0時〜24時と載っています。窓口の時間は会社ごとに違う可能性があるので、早朝の便なら引換券に書かれた場所と時間を前の晩に見ておきます。
現代免税店の英語の案内も、場所について第1ターミナルは43番ゲートの向かいの4階、搭乗棟は119番ゲート付近の4階、第2ターミナルは225番と274番のゲート方面と書いています。274番の東側には「After Jan. 14, 2026」と添えられています。新羅の日本語のページには、第1ターミナルの11番ゲートや第2ターミナルの252番ゲートといった古い場所が残っているので、韓国語のページか引換券の案内を見てください。
この記事は2026年10月31日に、仁川国際空港公社、新羅免税店、現代免税店、韓国関税庁、国土交通省、成田国際空港の公式ページで確かめた内容です。ロッテ免税店と新世界免税店の案内のページは、この日は開けませんでした。
どのターミナルから出るかを先に確かめる
どの航空会社がどちらのターミナルを使うかは仁川空港の第1・第2ターミナルの見分け方にまとめています。アシアナは2026年1月14日から第2ターミナルの東側に移っていて、12月17日の統合の流れは大韓航空とアシアナの統合に書きました。
買うときに伝えた便とターミナルが変わったら、そのままにせず購入先の店に連絡します。新羅免税店は、指定された引渡場で受け取るよう案内しています。行くのは、引換券に書かれた引渡場です。ロッテ免税店の明洞店で買うときの流れはロッテ免税店 明洞の使い方と空港での受け取りにまとめています。
持っていくのは引換券・パスポート・搭乗券の3つ
新羅免税店の日本語のよくある質問には、出国手続きを済ませたあと、買った本人が引換券、パスポート、搭乗券を持って引渡場へ来るよう書かれています。現代免税店も同じ3つを見せるよう案内しています。
どれも出国審査のときに一度しまうと、引渡場の列でかばんの中を探すことになります。3つを同じ場所に入れておくと、列が進んでから慌てずに済みます。
受け取れるのは買った本人だけです。現代免税店は「Only the individual who made the purchase may pick up duty free purchases.」と書いています。新羅免税店も、番号札は1人1枚が原則で、1枚の番号札で家族や知人の分は受け取れず、本人のパスポートで買った商品だけを渡すとしています。家族それぞれのパスポートで買った分は、パスポートの持ち主が自分で受け取りに行きます。1人がまとめて受け取ることはできません。
何分前に引渡場へ行けばいい?
新羅免税店は、出国の1〜2時間前までに引渡場に来るよう案内していて、出国する人が多いと商品の引き渡しが遅れることがあるとも書いています。現代免税店は、出発の日は引渡場が混む可能性が高いので、少なくとも出発の1時間前に行くよう勧めています。
空港公社は、搭乗の30〜40分前までに搭乗ゲートへ着くよう案内しています。引渡場に出発の1〜2時間前に着くには、その前に出国審査まで済ませておく必要があります。何時ごろが混むかを示した公式の資料は見つからなかったので、年末年始のように出国する人が多い日は、空港に着く時間を早めておきます。着く時間の目安は仁川空港の早朝便の乗り方に書いています。
受け取ったら、その場で商品名と数をレシートと照らし合わせます。ゲートに着いてから違いに気づいても、引渡場まで戻る時間が残っていないことがあります。
搭乗棟の便は、シャトルトレインの前に引渡場を確かめる
101〜132番ゲートは本館とは別の搭乗棟にあります。空港公社の案内では、第1ターミナルから24時間動くシャトルトレインで移り、移ったあとは第1ターミナルへ戻れません。列車は5分おきに走っています。
搭乗棟にも119番ゲート近くに引渡場があると、新羅と現代の両方が案内しています。搭乗棟から出る便なら、引換券に書かれた引渡場が第1ターミナルの43番ゲート付近なのか、搭乗棟の119番ゲート付近なのかを、シャトルトレインに乗る前に見ておきます。第1ターミナルの引渡場と書かれていたら、先にそこで受け取ってから列車に乗ります。
化粧品やお酒は、専用の袋のまま運ぶ
受け取った品物に化粧水や香水、お酒などの液体があるときは、袋の扱いに気をつけます。空港公社の案内では、免税店で買った物に限り、液体物の免税品専用の袋に入れてあれば量に関係なく機内に持ち込めます。ただし最終目的地へ向かう便に乗るまで開けないことが条件です。
日本へ直行する便なら、そのまま持ち帰れます。気をつけたいのは乗り継ぐときです。
- 日本の空港で国内線に乗り継ぐ:国土交通省のよくある質問(2015年10月1日現在)では、国内線で液体物の量の制限は行われません。お酒は度数で決まりがあり、国土交通省の資料では、70%を超えるものは機内持ち込みも預け入れもできず、24%を超え70%以下のものは1人5リットルまでです。
- 日本の空港で別の国際線に乗り継ぐ:開けると跡が残る袋(STEB)に入った免税品は、成田空港の案内では、液体物専用の検査装置で問題がないと判断されれば持ち込めます。袋を開けてしまうと通れません。ほかの日本の空港で乗り継ぐなら、空港か航空会社に確かめます。
- 日本以外の空港で乗り継ぐ:空港公社は、乗り継ぐ空港の保安規定が違うので放棄や没収の手続きになる場合があり、航空会社か旅行会社に先に問い合わせるよう書いています。
100mlを超える液体の決まりや、乗り継ぎで袋を開けたときの扱いは国際線の液体の機内持ち込みで詳しく書いています。
受け取り忘れたら、品物は送ってもらえない
引渡場で受け取らずに出国してしまうと、あとから届けてもらうことはできません。新羅免税店は、宅配での発送も、次に韓国に入国するときの受け取りもできないとしています。品物は10日間保管され、10日を過ぎると税関法にもとづいて販売のキャンセルとして扱われます。
そのあいだにできることは2つです。新羅免税店のよくある質問では、お客様センターに連絡して出国の情報を変えれば、次に韓国を出国するときに受け取れます。出国の日が迫ってから変えると受け取れないことがあるとも書かれています。払い戻しなら、パスポート、引換券、支払いに使ったクレジットカードを持って店で手続きします。ほかの免税店で買った品物は、保管の日数とキャンセルの扱いをその店の案内で確かめて連絡します。
カードの払い戻しが別の月の明細に載ると、旅の支出を数えるときに混ざりやすくなります。免税店のレシートと払い戻しの記録は分けて残しておきます。
帰る日の前に確かめること
- 引換券(紙かアプリ)に書かれた引渡場と、乗る便の出るターミナル・ゲートが合っているか。
- 引換券・パスポート・搭乗券の3つを、出国審査のあとすぐ出せる場所に入れたか。
- 家族の分は、それぞれの本人が受け取りに行けるか。
- 搭乗棟(101〜132番ゲート)から出る便なら、シャトルトレインに乗る前に受け取るかどうか。
- 液体の免税品を日本で乗り継ぐ便に持ち込むなら、航空会社に扱いを確かめたか。
日本に持ち帰るときの免税の範囲は韓国のお土産と持ち帰りの注意を見てください。






