ドンムアン空港からバンコク市内へ【2026年】レッドライン33バーツ、A1〜A4バス30〜50バーツ、タクシーの割増50バーツ

ドンムアン空港からバンコク市内へは、SRTレッドラインがクルンテープ・アピワット中央駅まで33バーツ、空港バスA1〜A4が30〜50バーツ。レッドラインの駅は国内線ターミナル側で、チャージ機は1,000バーツ札を使えません。タクシーはメーターに空港の割増50バーツと高速料金、スワンナプームへの無料シャトルの条件まで、SRTETとタイ空港公団の公式でまとめました。

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ドンムアン空港から市内へは、レッドラインかA1〜A4のバスが安い

ドンムアン空港(DMK)からバンコクの市内へは、鉄道のSRTレッドライン、空港バスのA1〜A4、タクシー、配車アプリの4つの手段があります。安いのはレッドラインとバスで、レッドラインはドンムアン駅からクルンテープ・アピワット中央駅まで大人33バーツ(約154円)、バスは路線によって30バーツ(約140円)か50バーツ(約233円)です。タクシーはメーターの運賃に、空港から乗るときの50バーツと高速道路の料金が足されます。

今日のレート 1฿ = 4.68円タイバーツ⇄円のレート計算と早見表 →

この記事は2026年11月2日に、レッドラインを運行するSRTET(SRTエレクトリック・トレイン)と、空港を管理するタイ空港公団(AOT)、1日の運賃の上限を案内するタイ高速鉄道公社(MRTA)の公式ページで確かめた内容です。円は欧州中央銀行の2026年10月30日の参考レート(1バーツ≒4.66円)で換算した目安です。

着く空港はドンムアンか、スワンナプームか

バンコクには国際空港が2つあり、ドンムアンとスワンナプームは別の場所です。航空券に「DMK」とあればドンムアン、「BKK」ならスワンナプームです。エアアジアの2026年9月22日の発表では、タイ・エアアジアXがドンムアンから東京(週21便まで)、大阪(週14便まで)、札幌(10月1日から週4便まで、12月1日から週7便まで)、名古屋(10月2日から週4便)へ飛んでいます。日本のどの空港に発着するかは、この発表には書かれていません。

AOTの案内では、ドンムアンの第1ターミナルが国際線、第2ターミナルが国内線です。日本からの便は国際線なので、第1ターミナルに着きます。

SRTレッドラインは33バーツ。駅は国内線ターミナル側

SRTETの運賃表(2026年11月2日付)では、ドンムアンからクルンテープ・アピワット中央駅までは大人33バーツ、学生30バーツ、高齢者17バーツです。レッドラインの運賃は距離で決まり、大人は12〜42バーツの範囲です。

SRTETの駅案内では、ドンムアン駅の6番出口が空港の国内線ターミナルへの連絡通路につながっています。国際線の第1ターミナルに着いたときは、国内線ターミナルの方へ移ってから駅へ向かいます。連絡通路が空港の何階でつながるかは、公式に書かれていませんでした。鉄道の旅行サイト(公式ではありません)の案内では、第1ターミナルから第2ターミナルの端まで歩き、2階の連絡通路を進み、スカイウォーク(5時30分〜24時)を渡って駅へ入る道順で、約15分かかります。

項目SRTETの案内
ドンムアン→クルンテープ・アピワット(大人)33バーツ(約154円)
運賃の範囲(大人)12〜42バーツ(距離で決まる)
運転の間隔朝(6時30分ごろ〜9時30分ごろ)と夕方(16時30分ごろ〜19時30分ごろ)は10分、それ以外は15分(クルンテープ・アピワット発ランシット行きの時刻表)
クルンテープ・アピワット発の始発・終電(ランシット行き)5時ごろ・23時45分ごろ(表には0時台の行もある)

SRTETの時刻表に載っているのは、クルンテープ・アピワットを出るランシット行きとタリンチャン行きの時刻で、ドンムアン駅を出る時刻と、クルンテープ・アピワットまでの乗車時間は載っていません。夜遅い便で着くときは、駅で最終の時刻を確かめてください。

切符の買い方

SRTETの案内では、乗車券は1回ごとのトークン、残高を入れて使う300バーツのカード、30日間に30回乗れる券の3つです。カードへのチャージ機が受け付けるのは20・50・100・500バーツの紙幣と、1・2・5・10バーツの硬貨だけです。1,000バーツ札は使えないので、両替のときに小さな額の札も受け取っておくと困りません。トークンの券売機と窓口でカードが使えるかは、SRTETの公式ページにありません。

レッドラインには2025年12月から、1日の運賃を40バーツで打ち止めにする制度があります。タイ高速鉄道公社(MRTA)の案内では、対象はレッドラインとパープルラインで、Visa・Mastercard・UnionPayのタッチ決済のクレジットカード・デビットカードで乗ったときに40バーツで何回でも乗れます。期間は2025年12月〜2026年11月です。2026年10月25日の現地の報道では、2027年12月31日まで延ばす案を運賃の委員会が検討し、閣議の承認を待っている段階でした。11月末で終わるか延びるかが決まったら、この記事を更新します。ドンムアンからの片道33バーツは上限より安いので、1回乗るだけなら運賃は変わりません。

市内のどこへ行くかで乗り換えが決まる

クルンテープ・アピワット中央駅では、駅舎の中の2番切符売り場のあたりから、MRTブルーラインのバンスー駅への通路が出ています(SRTETの駅案内)。宿の最寄りがMRTの駅なら、ここで乗り換えます。

空港バスはどこへ行く?A1〜A4の行き先と運賃

AOTの案内では、空港バスの乗り場は国際線の第1ターミナル1階の6番ゲートと、国内線ターミナル1階の12番ゲートです。

路線主な行き先運行時間運賃(全線)
A1BTSチャトゥチャック駅、モーチット2バスターミナル6時50分〜23時59分30バーツ(約140円)
A2BTSチャトゥチャック駅、戦勝記念塔5時〜22時30バーツ(約140円)
A3プラトゥーナム、ラチャプラソン、ルンピニー公園7時〜23時50バーツ(約233円)
A4民主記念塔、カオサン、サナームルアン7時〜22時40分50バーツ(約233円)

BTS(高架鉄道)に乗り継ぐならA1かA2でチャトゥチャック駅へ、カオサン周辺の宿ならA4で乗り換えなしで行けます。A1は6時50分からなので、それより早く着いたら5時から走るA2でチャトゥチャック駅へ向かえます。

タクシーはメーターに50バーツと高速料金が足される

AOTの案内では、タクシーの乗り場は第1ターミナル1階の8番ゲートと、第2ターミナルの15番ゲートの横で、どちらも24時間開いています。運賃はメーター制で、運輸省の決まりによる50バーツの割増が足されます。高速道路や特別な有料道路を通ったときの料金は、乗客が払います。荷物の料金もあり、26インチを超えるスーツケースは21バーツまで、3個目からは1個20バーツまで、ゴルフバッグなど50インチ以上の物は100バーツまでです。

メーターの初乗りや距離ごとの運賃は、運輸省陸運局のページが開けず確かめられませんでした。乗る前に、メーターを使うことを運転手に確かめてから出発します。

第1ターミナル1階の7番ゲートには、CABB(ロンドンタクシー型の車)とEVタクシーの窓口もあります。AOTの案内では、どちらも専用のメーターで走り、運賃に100バーツの割増と高速料金が足されます。

配車アプリは乗る場所をアプリで確かめる

AOTの案内に、Grabなど配車アプリの乗車場所は載っていません。呼ぶときはアプリが示す乗車場所に従い、運転手とアプリのメッセージで落ち合う出口を確かめてください。料金の目安もないので、アプリの画面で確定した額を見てから頼みます。

スワンナプームへ乗り継ぐなら無料のシャトルバス

ドンムアンとスワンナプームの間を乗り継ぐ人は、無料のシャトルバスに乗れます。AOTの案内では、ドンムアン側の乗り場は第1ターミナル1階の6番ゲートで、5時〜24時に走ります。スワンナプーム側の案内では30分ごとで、乗るときに次の便の航空券(または旅程の証明)とパスポートを見せます。航空券を持たない人は乗れません。

着く前に決めておくこと

  • 泊まる場所はどこか。BTS沿いならA1かA2でチャトゥチャック駅へ、MRT沿いならレッドラインでバンスーへ、カオサンならA4。
  • 着く時間はいつか。レッドラインは駅の最終、バスは路線ごとの最終(A2は22時、A4は22時40分)に間に合うか。
  • 小さな額のバーツを持っているか。レッドラインのチャージ機は1,000バーツ札を受け付けない。
  • タクシーにするなら、空港の割増50バーツと高速料金がかかるのを見込んでおく。
  • スワンナプームへ乗り継ぐなら、次の便の航空券をすぐ出せるようにしておく。

バーツの金額をその場で円にするならタイバーツ⇄円のレート計算が使えます。旅全体の予算はタイ旅行の費用、市内での買い物はバンコクの買い物、カードを海外で使うときの手数料は海外でクレジットカードを使うときの手数料にまとめています。ほかの空港から市内への行き方はチャンギ空港から市内へと香港空港から市内へもあります。