韓国から日本へEMSで送る方法【2026年】郵便局での手順と料金、別送品の申告と日本で税がかかるとき
韓国旅行で増えた荷物は、郵便局のEMSで日本へ送れます。日本あては2kgで35,500ウォン。重さ別の料金、事前申込の5%引き、送れない物、送り状に書く「別送品」の表示と帰国時の申告、日本で税がかかる条件を、韓国郵政と日本の税関の案内でまとめました。
10分で読めます

目次
日本あてのEMSは2kgで35,500ウォン、届くまで書類で3日が目安
韓国で買った物がスーツケースに入らなくなったら、郵便局(우체국/ウチェグク)の国際スピード郵便、EMSで日本へ送れます。韓国郵政の2026年の料金表では、日本あての書類以外の荷物は、追加の運送手数料を含めて2kgまで35,500ウォン(約4,136円)、5kgまで43,500ウォン(約5,069円)です。
今日のレート 1,000₩ = 116.5円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →
届くまでの日数は、韓国郵政の日本あての案内で書類が3日です(受付日と祝日は数えません)。書類以外の荷物は通関の日数が加わるので、それより延びることがあります。配達日を約束するサービスはありません。円は欧州中央銀行の参考レート(2026年11月6日、1ウォン=0.11652円)で計算した目安です。
自分の買い物を送るときに忘れやすいのが、日本に着いたときの「別送品」の申告です。申告すれば手荷物と合わせて免税の範囲で扱われ、忘れると税がかかることがあります。申告の手順は下の「別送品」の節にあります。
重さ別の料金(日本あて、2026年)
韓国郵政の料金表のうち、日本あての書類以外の荷物の料金です。表の料金は窓口の定価で、事前にオンラインで申し込むと5%引きになります(次の節)。
| 重さ(まで) | 料金 | 円の目安 |
|---|---|---|
| 0.5kg | 26,000ウォン | 約3,030円 |
| 1kg | 28,500ウォン | 約3,321円 |
| 2kg | 35,500ウォン | 約4,136円 |
| 3kg | 38,000ウォン | 約4,428円 |
| 5kg | 43,500ウォン | 約5,069円 |
| 10kg | 63,500ウォン | 約7,399円 |
| 20kg | 98,500ウォン | 約11,477円 |
| 30kg | 132,500ウォン | 約15,439円 |
料金表では、2kgまでは0.25kg刻み、それより重い荷物は0.5kg刻みで料金が決まっています。表の間の重さは、窓口で量った重さで確かめます。1個の上限は30kgで、大きさは長さ1.5m以下、長さと周囲の合計3m以下です。書類だけを送るなら別の料金で、0.3kgまで20,000ウォンです。
送る前に、帰りの便で荷物がどこまで持てるかを確かめておくと、送る量を決めやすくなります。機内に持ち込める重さと個数は韓国行きLCCの機内持ち込みにまとめています。
郵便局で送るまでの4つの手順
韓国郵政の案内から、窓口で送るまでの流れを並べました。
- オンラインで事前に申し込む:韓国郵政のEMSの事前申込を使うと、料金が5%引きになります。2kgの35,500ウォンなら1,775ウォン安くなる計算です。切手で払う場合は割引の対象外です。申込は24時間でき、税関申告の金額はウォン・米ドル・円などから通貨を選んで入れます。品目は1件の申込で20件まで書けます。
- 箱に詰める:重さと大きさの上限(30kg、長さ1.5m)に収めます。郵便局で売っている箱の値段と大きさは、窓口で確かめてください。
- インボイスを2部入れる:日本あての案内は、英語で書いた商業送り状(インボイス)の写しを2部同封し、郵便物の外側にも付けるよう求めています。
- 窓口に出して払う:事前に申し込んだことを窓口で伝えて荷物を渡し、量った重さで料金を払います。
自分の買い物を送るときは、インボイスと外装に「Unaccompanied baggage」(別送品)と書きます。
明洞やソウル駅の近くの郵便局に行く前に、場所と窓口の時間、パスポートが要るかを韓国郵政のサイトや窓口で確かめておきます。
送れない物と、量に決まりがある物
韓国郵政の日本あての案内では、次の物が送れないか、量に決まりがあります。
| 区分 | 品目 |
|---|---|
| 送れない | 生鮮食品、肉類、医薬品、動物の副産物(革・羽)、土、種、15cm以上の刃物、偽ブランド品など |
| 10kg未満に限る | お酒、食品 |
| 本数・枚数の上限 | 高麗人参は6本まで、海苔は1回1,000枚まで(超えると関税がかかるか廃棄) |
| 容器の決まり | キムチは金属の容器(缶)に限る。沖縄(郵便番号が90で始まる地域)あては受け付けない |
| 制限品に入っている | 化学製品、化粧品 |
化粧品は、韓国郵政の表では「制限品」に入っていて、送り主が許可書を出す決まりが書かれています。自分で使う分のコスメを送るときも、窓口で受け付けてもらえるかを先に聞いてください。手荷物で持ち帰るなら、日本の税関の目安は韓国から日本へ持ち帰れる量にまとめています。
郵便で送れても、日本の検疫で止まる食品があります。肉製品や果物の扱いなど、食品のお土産で迷うものは韓国旅行のお土産の選び方で確かめられます。
自分の物を送るなら「別送品」として申告する
旅行中に買った自分の物を送るときは、日本に着いた空港で「別送品」として申告します。日本の税関の案内では、入国のときに「携帯品・別送品申告書」を2通出し、税関の確認印を受けた1通を手元に残します。入国後6か月以内に届く別送品は、手荷物と合わせて免税の範囲で扱われます。
税関が求めている準備は3つです。
- 荷物の外装とインボイスに「別送品」か「Unaccompanied baggage」と書く
- 宛先は旅行した本人にする
- 入国のときに申告書を2通出し、確認印を受けた1通をなくさない
税関の案内では、「別送品」の表示がない荷物は課税の対象として扱われ、課税通知書が届くことがあります。その場合は税を払う前に、通知書を出した税関外郵出張所へ免税になるかを問い合わせます。払った後では免税を受けられないことがあります。入国のときの申告を忘れたときも、別送品の免税は受けられません。荷物が日本に届くと税関からはがきが来るので、確認印のある申告書を郵送するか窓口に出します。
紙の申告書のかわりにVisit Japan Webで申告する手順は、Visit Japan Webの税関申告にあります。免税の範囲(お酒・たばこ・20万円の枠)は持ち帰れる量の記事で確かめられます。
日本で税がかかるのはどんなとき?
別送品として申告しなかった荷物や、友人への贈り物として送った荷物は、ふつうの国際郵便として日本の税関で調べられます。税関の案内では、1個の課税価格の合計が1万円以下なら関税と消費税は免除です。この判断は郵便物1個ごとに行いますが、同じ人から同じ人へ同じ時期に分けて送った分は合算されます。ニットの衣類や革の靴などは1万円以下でも免税にならない品目があります。
20万円以下の郵便物は簡単な手続きで通関します。税関の案内では、税額が1万円以下のとき、または1万円を超え30万円以下で配達での支払いを望んだときは、配達のときに税額と日本郵便の取扱手数料を払ってその場で受け取れます。それ以外は、指定された郵便局へ受け取りに行き、銀行か郵便局の貯金窓口で払います。
贈り物でも、別送品でも、課税されるかどうかを決めるのは日本の税関です。高い物を送るなら、別送品の手続きをとるか、手荷物で持ち帰る方法も比べてください。
送るか、持ち帰るか
- 2kgまでの軽い荷物:EMSで35,500ウォン(約4,136円)。航空会社の追加料金がこれより高いなら送るほうが安く、着いた日に重い荷物を持ち歩かずに済みます。
- お酒・食品・化粧品が中心:郵便の制限を受けない分、手荷物のほうが確かめる項目が少なくなります。手荷物にも液体や本数の決まりはあります。
- 税の還付(タックスリファンド)を受ける品物:空港で還付を受ける手順と、品物を見せる必要があるかを韓国のタックスリファンドで確かめてから、送るかどうかを決めます。
明洞で買い物をする日の回り方や、荷物の預け方は明洞ショッピングの回り方に書いています。
よくある疑問
キムチは送れる?
送れます。韓国郵政の案内では、日本あてのEMSでキムチを受け付けていて、容器は金属の缶に限ります。沖縄あては受け付けていません。食品の10kg未満の制限も関わりそうなので、量が多いときは窓口で確かめます。
何日で日本に着く?
韓国郵政の目安は書類で3日です。書類以外は日本の通関の分だけ延びることがあり、配達日の保証はありません。帰国の日に間に合わせたい物は、手荷物で持ち帰ります。






