釜山グルメの定番|テジクッパは1杯1万ウォン前後、ミルミョン・オムクとチャガルチ市場の頼み方
釜山で食べたいテジクッパ、ミルミョン、オムク、ナッコプセ、チャガルチ市場の刺身を、釜山市と韓国観光公社の案内でまとめました。テジクッパは釜山市のページで10,000〜12,000ウォン、チャガルチ市場の2階は席代など1人約5,000ウォン。由来、食べ方、店の多い地域、営業時間と休みも。
9分で読めます

目次
釜山で食べたい定番は、テジクッパ・ミルミョン・オムク・海鮮
韓国観光公社の日本語の案内は、釜山の食べ物としてテジクッパ(돼지국밥)、ミルミョン(밀면)、釜山のオムク(어묵)、コムジャンオ(ヌタウナギ)の焼きもの、刺身を挙げています。テジクッパ、ミルミョン、コムジャンオは、朝鮮戦争のころや戦後に避難民が食べたものが始まりと説明されています。
| 料理 | どんなもの | 釜山市のページに出ている値段の例 |
|---|---|---|
| テジクッパ | 豚骨のスープにゆでた豚肉とご飯を入れて食べる | 10,000ウォン(約1,190円)〜12,000ウォン(約1,430円) |
| ミルミョン | 小麦粉の麺で作る冷たい麺。冷麺の代わりに生まれた | 公式のページで読める値段なし |
| オムク | 魚のすり身の練りもの。魚肉が多く、歯ごたえがある | 公式のページで読める値段なし |
| チャガルチ市場の刺身 | 1階で魚を買い、2階の食堂でさばいてもらう | 2階の席代など1人約5,000ウォン(約600円)+魚の代金 |
円は2026年10月27日の欧州中央銀行の参考レート(1,000ウォン=約119円)で計算した目安です。値段は店ごとに違い、釜山市のページにも更新日が書かれていないので、行く前の目安にとどめてください。確認日は2026年10月28日です。
今日のレート 1,000₩ = 117.8円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →
テジクッパ|1杯1万ウォン前後、ニラとアミの塩辛で味を整える
釜山市は、テジクッパを長く市民に親しまれてきた郷土料理で、店ごとに味が違い、今では釜山を代表する食べ物の一つと紹介しています。釜山市の「釜山未来遺産」のページは、生まれた時期を朝鮮戦争のころと見ていて、避難民が作ったという説と、密陽の市場の食べ物が戦争のときに広まったという説を並べています。
同じページによると、古いテジクッパの店が集まっているのは、凡一洞の「チョバンアプ」と呼ばれるあたりと、南浦洞・中央洞のあたりです。
食べ方も同じページにあります。テジクッパの店ではおかずにほぼ必ずニラの和えものが出て、多くの人はそれをクッパの上にたっぷりのせて混ぜます。アミの塩辛も必ず付いてきて、スープの塩気を整えたり、肉をつけて食べたりします。
値段の例
釜山市が運営する多言語のメニューのサイトでは、双子テジクッパ本店のテジクッパ(Pork and Rice Soup)が10,000ウォンで、スンデクッパや内臓のクッパも同じ値段です。釜山市の日本語の紹介ページ(掲載日の表示なし)は、市の公式グルメガイド「2025 釜山の味」から、南区のハプチョンクッパチブのテジクッパを12,000ウォン、営業時間を9時〜14時と14時30分〜20時(祝日休み)と紹介しています。
釜山市は2026年に、市民と観光客の投票で店を選ぶ「2026釜山テジクッパ大戦」を開きました。10月11日の市の報道資料では、10月16日の「クッパアワード」で、投票の結果をもとに市民が推す上位3店・10店・20店を表彰するとしています(9月の日本語のニュースでは17日と案内)。選ばれた店の名前は、市の公式の発表で確かめられていません。
ミルミョンは冷麺の代わりに生まれた麺
釜山市の広報誌(2021年)は、ミルミョンを、朝鮮戦争のときに北から釜山に逃れてきた人たちが、故郷で食べていた冷麺を懐かしんで食べた「代わりの食べ物」と説明しています。元祖とされるのは、ウアム洞の内浩冷麺です。
同じ記事は、値段を「冷麺の半分くらい」と書いていますが、2021年の記事なので今の値段の目安にはなりません。釜山市のメニューのサイトにもミルミョンの店が載っていますが、メニューが画像だけで値段を読み取れませんでした。店に入る前に、入口のメニューで値段を見てから決めます。
オムクとナッコプセ|釜山で生まれた味
観光公社の韓国語の記事(2019年の情報)は、オムクが1950年代に、日本から近い釜山に最初に根づいたと紹介しています。日本語の案内では、釜山のオムクは魚肉の割合が高く、香ばしさと歯ごたえが特徴です。2023年の観光公社の記事は、釜山駅の広場の店で手作りのオムクが70種類ほどから選べると紹介しています。
ナッコプセ(낙곱새)は、タコ(ナクチ)、牛の小腸(コプチャン)、エビ(セウ)を炒めた料理で、観光公社の英語の案内は釜山で生まれたと書いています。名前は3つの材料の頭の文字を並べたものです。
釜山市の広報誌(2016年1月)は、夜の釜山の楽しみとして、とても人気だと書かれたシアホットク(種入りのホットク)、揚げたオムク、釜山で初めての夜市の富平カントン夜市を紹介しています。夜市の今の営業時間は公式のページで確かめられませんでした。
チャガルチ市場の刺身はどう頼む?
チャガルチ市場(자갈치시장/チャガルチシジャン)は、南浦洞の海沿いにある水産市場です。釜山市の英語の案内によると、1階では魚介の値段が1kgあたりで表示されていて、目の前で量ってもらい、持ち帰るか2階で食べるかを選びます。
2階には「チョジャンチプ」と呼ばれる食堂が並び、1人あたりの料金で買った魚介をさばいてくれます。席、おかず、たれ、野菜で1人約5,000ウォンです。飲み物、ご飯、メウンタン(辛い鍋)は別料金で、タラバガニやロブスターは蒸し代がかかります。
| 案内しているところ | 営業時間 | 休み |
|---|---|---|
| 釜山市(英語) | 5時〜21時(店ごとに違う。ラストオーダーは20時20分ごろ) | 毎月第1・第3火曜 |
| 韓国観光公社(英語) | 5時〜22時 | 毎月第1・第3火曜 |
閉まる時間は2つの案内で違うので、夜に行くなら20時より前に2階に上がっておくと安心です。釜山市は、11月がブリのいちばんおいしい時期とも書いています。
何人かで刺身を頼むと、1階の魚の代金と2階の席代、飲み物を別々に払うことになります。誰がどこで払ったかを残しておくと、ホテルに戻ってから分けやすくなります。分け方はグループ旅行のお金の分け方に、払った額の円の計算はウォンから円への計算にまとめています。
食べる場所の決め方
- テジクッパは、凡一洞や南浦洞・中央洞の古い店から選ぶ。泊まる場所の近くで探すなら、釜山市のメニューのサイトで値段を見てから入る。
- チャガルチ市場は第1・第3火曜を避け、20時より前に着く。
- 帰りの列車の前に釜山駅でオムクを買うなら、先に荷物を預けておくと選びやすい。預け先は釜山駅の荷物預かりを見てください。
観光地と食べ物の店をつないで回るなら釜山観光ガイドを、泊まるエリアは釜山の宿泊エリアの選び方を見てください。空港から市内へは金海空港から釜山市内へにまとめています。






