ワイキキトロリーの路線と料金【2026年】全線1日64ドル、ピンクは6ドルでJCBなら無料、グリーンは臨時ルート

ワイキキトロリー5路線(ピンク・ブルー・レッド・グリーン・イエロー)の行き先と1日券、全線パス(1日64・4日76・7日88ドル)の使い方、JCBカードでピンクラインが無料になる条件と同伴の人数、車内での買い方、ダイヤモンドヘッドの予約とグリーンラインの臨時ルート、TheBusとの比べ方を公式でまとめました。

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5路線の行き先と1日券の値段

ワイキキトロリーは、ワイキキを起点に5つの路線を走る観光用のバスです。路線は色で呼び分けられていて、行き先も料金もまったく違います。買い物ならピンク、海沿いの景色ならブルー、ダウンタウンの歴史地区ならレッド、ダイヤモンドヘッドならグリーン、土曜のカカアコならイエローです。

料金は全線パスと1路線だけの1日券の2本立てで、全線パスは大人1日64ドル(約10,100円)からです。この記事は2026年11月3日にワイキキトロリーの公式サイト(英語版・日本語版)、JCB、ハワイ州の公園局、TheBus の公式ページと地元紙の報道で確かめた内容です。円は2026年11月2日の欧州中央銀行の参考レート(1ドル=157.9円)で計算しています。

今日のレート 1$ = 157.9円米ドル⇄円のレート計算と早見表 →

路線主な行き先1周の目安1日券(大人/3〜11歳)
ピンク(アラモアナライン)ワイキキのホテル街とアラモアナセンター約1時間、約15分おき6ドル(約950円)/6ドル
ブルー(オーシャンビューライン)カハラモール、ハロナ潮吹き岩展望台、シー・ライフ・パーク約1時間50分、約40分おき35ドル(約5,530円)/23ドル
レッド(ヒストリックホノルルライン)ホノルル美術館、イオラニ宮殿、チャイナタウン、アロハタワー約1時間50分、約60分おき35ドル(約5,530円)/23ドル
グリーン(ダイヤモンドヘッドライン)ダイヤモンドヘッド、土曜のKCCファーマーズマーケット約70分、約70分おき22ドル(約3,470円)/15ドル
イエロー(カカアコライン)土曜のカカアコ・ファーマーズマーケット、アラモアナビーチパーク約50分、約50分おき(土曜だけ)15ドル(約2,370円)/10ドル

2歳以下は無料です。1周の時間と間隔は公式の目安です。始発の時刻は英語版と日本語版で違う路線があるので、乗る日の時刻は公式の時刻表で見てください。

1日パスは翌日分つき、3日以上なら4日パス

全線パスの大人は1日64ドル、4日76ドル(約12,000円)、7日88ドル(約13,900円)。3〜11歳は1日35ドル、4日46ドル、7日58ドルです。2日続けて乗るなら、翌日分のついた1日パスの64ドルで足ります。2日が離れているときや3日以上乗るときは、1日パスとの差が12ドルの4日パスを考えます。

公式のよくある質問では、使い方に次の決まりがあります。

  • 1日パスには翌日1日分の無料がつく。ただし2日続けて使う。
  • 4日パスは7日のうちの好きな4日、7日パスは10日のうちの好きな7日に使える。続けて使わなくてよい。

どの路線に何回乗るかで損得が変わります。ピンクで買い物に行くだけなら1日券6ドルで足り、全線パスは要りません。ブルーとレッドを両方乗るなら、1路線ずつ買うと35ドル+35ドルで70ドルになり、全線1日パスの64ドルのほうが安くなります。

JCBカードを見せるとピンクラインは無料

JCBの案内では、ピンクライン(アラモアナライン)は、券面にJCBのロゴがあるカードを乗るときに見せると無料になります。期間は2025年4月1日〜2028年3月31日です。JCBのプリペイドカードは対象外で、ほかにも対象にならないカードがあると書かれています。

家族で乗る場合、本人と同乗する家族の大人1人、11歳以下の子ども2人までが無料です。乗るときに乗務員へ「ファミリー」と伝えます。

無料になるのはピンクラインだけです。ブルーやグリーンなどほかの路線は、JCBカードを見せても運賃がかかります。ピンクで行くアラモアナセンターでの買い物はハワイのアウトレットと買い物にまとめています。ワイキキトロリーの公式サイトにはJCBの特典の記載が見当たらず、確かめられたのはJCB側の案内だけです。

手荷物は60cm×45cm×30cmまでで、スーツケースや大きなベビーカーは乗れない場合があるとJCBの案内にあります。どの路線も空港には行かないので、空港からホテルまではホノルル空港からワイキキへの行き方で別の手段を選んでください。

どこで買う?車内では現金、オンラインはEチケット

公式のよくある質問では、運転手から現金で乗車券を買えます。車内でクレジットカードが使えるかは、公式には書かれていませんでした。

オンラインで買うと、Eチケットがメールで届きます。日本語版の案内では、スマホでそのメール画面を見せて乗ります。スクリーンショットは使えません。オンラインの支払いには、Visa・Mastercard・American Express などのカードや PayPal などが使えると利用規約にあります。利用日の72時間前までなら無料で取り消せ、なくしたチケットは再発行も返金もされません。

窓口は、ワイキキ・ショッピング・プラザ(2250 Kalakaua Ave.)のメインロビーにあり、毎日8時〜17時です。公式のよくある質問には、全線パスが10%引きになるクーポンの案内もあります。

グリーンラインとダイヤモンドヘッドの予約は別

グリーンラインでダイヤモンドヘッドに登るなら、トロリーの券とは別に、ハワイ州の公園の予約が要ります。ワイキキトロリーの公式は「トロリーの券に公園の入場は含まれない」「州外からの人は州立公園のサイトで事前予約が必要」と書き、2〜3週間前の予約をすすめています。

州の公園局(DLNR)の案内では、開園は毎日6時〜18時、最後の入場は16時の予約枠で16時30分までです。ハワイ州外の人の入園料は5ドルでクレジットカードのみ、3歳以下は無料。車で行く場合の駐車料は1台10ドルです。クリスマスと元日は閉園と書かれています。予約の取り方と当日の流れはダイヤモンドヘッドの予約方法にまとめています。

州立公園の予約サイトでは、予約は入場日の30日前から取れ、予約のない人は入れません。

もう1つ、グリーンラインには臨時の道順が出ています。ワイキキトロリーの迂回の案内(2026年10月20日更新)では、ダイヤモンドヘッド州立公園が一時閉鎖したため、2026年8月17日から「当面のあいだ」臨時の道順で走り、カハラの展望台での写真停車と、ダイヤモンドヘッドの周りを車窓で回る区間が加わっています。停留所の一覧に「Diamond Head」は残っていますが、クレーターの中の登山口まで行くかは案内に書かれていません。地元紙のスター・アドバタイザーは、嵐で数日閉鎖したあと公園は再開したと伝えていますが、トロリーの案内は確認日の時点で臨時のままでした。グリーンラインで登山口まで行くつもりなら、乗る日の前に公式の迂回の案内を見てください。

同じ迂回の案内には、ブルーラインの行き先のシー・ライフ・パークが12月15日まで毎週火曜に休むこと、11月8日の朝はハーフマラソンでブルーの1〜3便が運休し、グリーンにも影響が出ることも載っています。

年末年始の運行は公式に書かれていない

12月25日と1月1日にトロリーが走るかは、公式の時刻表、よくある質問、迂回の案内のどこにも書かれていませんでした。年末年始に乗るなら、前日までに公式サイトのお知らせか電話(808-591-2561)で確かめます。ダイヤモンドヘッドの公園はクリスマスと元日が閉園なので、その日にグリーンラインで登る予定は立てられません。年末年始のハワイの営業の変わり方はハワイの年末年始とクリスマスにまとめています。

TheBusとどちらを使う?

ブルーやレッドの行き先へ1か所だけ行くなら、路線バスの TheBus の1日の上限7.50ドルのほうが、1路線の1日券35ドルより安く済みます。一方、ピンクで行くアラモアナセンターへの往復なら、1日券6ドル(JCBカードなら無料)のトロリーで足ります。TheBus の大人の運賃は、2026年7月1日から現金3.25ドル(乗り換えなし、おつりは出ない)、交通系カードの HOLO カードなら1回3ドルで2時間乗り放題、1日の上限は7.50ドルです。HOLO カード自体は2ドルです。

トロリーは、停留所が観光地とホテル街に絞られ、路線ごとに道順が決まっています。1日に何か所も回るなら全線パス、ブルーやレッドの行き先へ1か所だけなら TheBus、と回る数で分けると比べやすくなります。TheBus の乗り方はTheBusの乗り方に、交通費を含む旅行全体の計算例はハワイの年末年始の費用にまとめています。

乗る前に確かめること

  • 行き先の路線の色を先に決める(買い物はピンク、海沿いはブルー、歴史地区はレッド)。
  • JCBカードでピンクは無料。ほかの路線は有料。
  • グリーンは臨時の道順が続いていないか、公式の迂回の案内を見る。
  • ダイヤモンドヘッドに登るなら、州の公園の予約を別に取る(入園料5ドル)。
  • イエローは土曜だけ。年末年始の運行は公式で確かめる。