韓国レシート翻訳アプリ比較|Google翻訳・Papago・TabiRecoの使い分け

韓国レシートの画像翻訳と支出記録を、Google翻訳・Papago・TabiRecoの公式機能で比較。撮影、原文と数字の照合、オフライン利用の確認、旅行ごとの記録方法を整理します。

2026年10月12日 更新10分で読めます

韓国のレシートを読みたいときは、まず「商品名や金額をその場で確認したい」のか、「旅行の支出として残したい」のかを決めると、使う道具を選びやすくなります。Google翻訳とPapagoには画像内の文字を翻訳する機能があり、TabiRecoはレシートの翻訳・円換算・旅行ごとの記録を扱います。

本記事は2026年10月12日に確認した各サービスの公式機能説明をもとに、使い方と確認事項を比較しています。同じレシートを使った翻訳精度の実測結果や、アプリ間の精度順位は掲載していません。

画像翻訳と支出記録、必要な作業で選ぶ

文字の意味を知ることと、支払額を家計簿に残すことは、別の確認を伴います。訳文が読みやすくても、商品名と金額の行が対応しているか、数量や割引が反映されているかは原レシートで確かめます。翻訳結果だけを見て、返金や追加支払いの要否を決めないようにしましょう。

スマートフォンでは表を横にスクロールすると、各アプリの説明を確認できます。

確認する用途Google翻訳PapagoTabiReco
写真の文字を読むカメラ・保存画像の翻訳撮影した画像の文字を認識・翻訳レシートの店名・品目・金額を読み取り、日本語に翻訳
支出として整理する訳文のコピー等を使い、記録方法を別に決める画像翻訳の結果を確認し、記録方法を別に決める円換算と旅行ごとのレシート整理を機能として案内
通信がないとき公式ヘルプに言語ダウンロードによるオフラインカメラ翻訳の案内公式案内のオフライン対応はテキスト翻訳。画像翻訳への適用はこの資料から判断しないオフラインで撮影・保存し、通信復帰後にAI解析する案内
精度を選ぶ根拠この表は機能の比較です。同一条件の実測がないため、文字・数字の認識精度の優劣は判定していません。

「画像を翻訳できる」という説明から、旅行全体の集計や原画像の管理までできると推測しないことが大切です。逆に、公式説明に支出管理が見当たらないことだけで、翻訳結果を一切保存できないとも断定できません。必要な形式で見返せるか、出発前に自分の端末で確認してください。

Google翻訳でレシートの一部を確認する

GoogleのAndroid・iPhone向けヘルプでは、カメラに写した文字とスマートフォン内の画像を翻訳する方法を説明しています。原文を韓国語、訳文を日本語に設定し、カメラから撮影するか、保存した画像を選びます。原文を表示して文字の一部を選択すると、読みたい箇所を絞って確認できます。

長いレシートなら、最初に全体の原画像を残し、商品名の段と合計の段をそれぞれ見ます。文字を選択する際は、対応する数字も原画像で追ってください。Googleのヘルプには訳文のコピー等の操作も案内されています。コピーした文章を記録に使う場合は、店名・日付・通貨を自分で添えると後から照合できます。

Googleは、小さな文字、不鮮明な文字、装飾された書体では正しく翻訳されない場合があると説明しています。撮影をやり直す、読みにくい部分を拡大して確認する、原文と訳文の言語設定を確かめる、といった順に見直します。これを「特定の品目数を超えると必ず失敗する」という規則にはできません。

オフラインの利用は、出発前に対象言語のダウンロードと実際の端末での動作を確認しましょう。アプリの版や端末で画面が異なる場合は、末尾の公式ヘルプでAndroid/iPhoneの案内を選びます。

Papagoの画像翻訳を使うときの確認事項

NAVERの公式アプリ説明では、韓国語・日本語への対応と、写真を撮って画像内の文字を認識・翻訳する機能を案内しています。レシートの文字を読むための選択肢として、利用端末のアプリで言語と画像翻訳の入口を確認できます。

同じ公式説明にオフラインのテキスト翻訳はありますが、画像翻訳も同じ条件で動くとは書かれていません。通信がない場所で使う予定なら、画像翻訳が動作するかを事前に試し、原画像も手元に残します。「韓国の会社が提供している」という理由だけで、他のアプリより韓国レシートの認識精度が高いとは判断しません。

写真を扱うときは、そのアプリの送信・保存の説明も確認してください。人に見せる比較画像を作る場合は、必要のないカード情報、会員情報、個人名等を先に隠します。店員へ確認する場面では、加工した比較画像だけでなく手元の原レシートを示せる状態にしておくと、対象の行を伝えやすくなります。

商品名・数量・支払額を照合する順番

以下は、特定アプリの実験結果ではなく、読み取った情報を記録するための確認手順です。自動翻訳や読み取りを使った場合も、最後は原画像と照合します。

  1. 全体を保存する。レシートの上端から下端まで、店名・日付・明細・合計が入っているか確認します。折れや反射で文字が消えていたら撮り直します。
  2. 知りたい行を特定する。商品名、数量、単価、割引、合計のうち、どこを確認したいかを決めます。訳文を原文の同じ行に対応させて見ます。
  3. 通貨と桁を確認する。金額に小数点や桁区切りがある場合は、表示の見た目だけで解釈せず原表記を確認します。円換算より先に、外貨の支払額を確定します。
  4. 内訳と合計を区別する。合計に含まれる税・割引等を、別の支出として重複して足さないようにします。記載の意味が不明なら店舗で確認し、推測した内訳は確定値にしません。
  5. 原画像と記録を結びつける。店名・購入日・通貨・支払額を残し、後から同じレシートへ戻れるようにします。複数人分なら、実際に支払った人と分担する範囲も別に記録します。

たとえば、内訳に載っている数字が合わないときは、商品名の誤訳だけでなく、数量、割引の行、読めていない行を順に見ます。原因を確認できなければ「未確認」として残し、もっともらしい数字で補完しません。ポイントの残高や利用履歴も、購入の支払額に自動で足さないようにします。

英語表記の合計・税等を確認する場面には英語の海外レシートの見方、外貨と円の換算を分けて確認する場合にはウォンから円への計算方法を参照できます。記事やアプリの円表示は、カードの最終請求額と一致する保証にはなりません。

今日のレート 1,000₩ = 118.6円韓国ウォン⇄円のレート計算と早見表 →

旅行の支出として残すとき

翻訳した内容をあとで振り返るなら、写真だけでなく「いつ・どこで・どの通貨で・いくら払ったか」を記録します。スマートフォンの写真とメモを組み合わせる方法でも、レシート管理アプリを使う方法でも、原画像と記録の対応が追えることを優先してください。

TabiRecoの公式機能説明では、レシートの翻訳、外貨からの円換算、旅行ごとの整理を案内しています。オフライン時は撮影・保存を行い、通信復帰後にAI解析する流れです。これは翻訳結果を支出の記録にまとめたい人が検討できる機能であり、他の翻訳アプリより読み取り精度が高いという実測の根拠にはなりません。

記録する際は、自動抽出された店名・品目・金額を原画像と確認します。旅費の振り返りでは、アプリに記録したレシートが旅行中の全支出を含むかも確認しましょう。現金で払ってレシートがない分、航空券や宿泊費を別に記録した分があれば、集計の対象と分けて扱います。

出張の精算で使う場合は、提出先が求める原証憑、明細、換算方法、保存形式を先に確認します。訳文や集計画面があるだけで、提出要件を満たしたことにはなりません。具体的な確認事項は韓国出張のレシート・精算準備で整理しています。

出発前に自分の端末で確かめること

その場で文字を読みたい人は、画像翻訳を開けるか、韓国語から日本語へ設定できるか、原文へ戻って数字を確認できるかを試します。支出を記録したい人は、原画像と店名・日付・通貨・金額を一緒に見返せるかを確認します。操作が合えば複数の道具を組み合わせても構いません。

精度を比べる場合は、同じ原画像、同じ言語、端末とアプリの版、実行日、試行回数をそろえます。商品名の意味、明細の数字、合計額を別々に評価し、正解の明細を用意します。1枚の結果をすべてのレシートへ広げず、うまく読めなかった画像も含めて条件を残す必要があります。

本記事ではその条件を満たす比較実験を実施・掲載していません。公式の機能説明で使う入口を選び、レシートの実際の数字は原画像で確認する、という範囲で利用してください。