サムダルリへようこそ(웰컴투 삼달리)ロケ地完全ガイド【2026年版】済州島の撮影地とアクセス

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「サムダルリへようこそ」とは — あらすじ・配信情報

「サムダルリへようこそ(웰컴투 삼달리/英題: Welcue to Samdal-ri)」は2023年12月から2024年1月にかけてJTBCで放送され、日本ではNetflixで配信されているヒーリング系ラブコメです。ソウルで売れっ子カメラマンだったチョ・サムダルが、あるスキャンダルをきっかけに故郷・済州島へ戻り、幼なじみでお天気予報士のブ・サンピルと再会していく物語で、放送時から「田舎の海と風景に癒される」と評判になった作品です(2026年7月時点、配信状況は変動する場合があります)。

タイトルの「サムダルリ」は劇中の架空の村名ですが、実際の撮影は済州島東部の複数の集落にまたがっています。中でも主人公の実家として登場する家は、実は「サムダルリ」ではなく別の集落にあり、現地の案内板もない状態でファンが探し当てたスポットが多いのが特徴です。本記事では実際に確認できている撮影地を済州島東部を中心にまとめ、日帰りで回れる範囲と少し足を延ばす範囲に分けて紹介します。

登場シーン別ロケ地一覧

撮影地の大半は済州島東部の具坐邑(구좌읍/クジャウプ)・城山邑(성산읍/ソンサンウプ)・朝天邑(조천읍/チョチョヌプ)に集まっており、残り数か所は済州市街や島の南西に浮かぶ小島・加波島(가파도/カパド)に点在しています。

エリアロケ地作中の場面アクセス
城山邑・始興里サムダルの家・サンピルの家主人公とヒロインの実家。玄関先での会話シーンが多数済州市内からバス+徒歩、または車で40分前後
具坐邑・終達里終達里の畑道(海女の通り道)海女のオモニたちが原付で行き交う農道始興里から車で10分ほど
具坐邑・平大里平大里のエノキ並木道「独鷲5兄弟」がたむろするラッキー雑貨店とバス停済州市内から市外バスで1時間前後
具坐邑・下道里別防鎮(별방진)石垣越しに菜の花畑が広がる、感情が動く印象的な場面平大里から車で15分ほど
翰林邑新昌風車海岸道路サムダルとサンピルが互いの気持ちを確かめ合う夕景シーン済州市内から車で40分前後
朝天邑秘密の森(安突オルム)糸杉に囲まれた撮影スポット。劇中のウェディング撮影シーン済州市内から車で30分ほど
済州市観音寺(한라산中腹)サンピルの父にふたりの関係が認められる場面済州市内からバス+タクシーで30分前後
大静邑・加波島加波島(船内シーン含む)サンピルがサムダルの靴紐を結び直す名場面モスルポ港からフェリーで約15分

サムダルの家・サンピルの家 — 実は「サムダルリ」ではない集落

主人公チョ・サムダルの実家として登場する民家は、劇中の設定と違って城山邑・始興里(시흥리/シフンリ)にあります。玄関先での会話シーンが繰り返し登場する場所で、現在も一般の民家として個人が生活しているため、敷地内への立ち入りや長時間の撮影は避け、道路から外観を眺める程度にとどめるのがマナーです。道を挟んで向かいにはサンピルの家として使われた建物もあり、あわせて見ておきたいスポットです。

終達里の畑道 — 海女のオモニたちが行き交う「サムダルリ」の農道

劇中の「サムダルリ」の生活道路として登場する畑道は、実際には具坐邑・終達里(종달리/チョンダルリ)にあります。海女のオモニたちが仕事帰りに原付バイクで通り過ぎるカットが印象的な場所で、済州特有ののどかな畑地の風景がそのまま画面に映っています。観光地化されていない生活道路なので、農作業中の住民の邪魔にならないよう配慮しながら歩くのがマナーです。

平大里のエノキ並木道 — ラッキー雑貨店とバス停

「独鷲5兄弟」と呼ばれる幼なじみグループが顔を出す雑貨店とバス停は、具坐邑・平大里(평대리/ピョンデリ)のエノキ(팽나무)並木道沿いにあります。樹齢を重ねた大木が通りに並ぶ独特の景観で、劇中のバス停はこの並木道の一角に設置されたセット部分です。周辺は普通の集落なので、店舗の営業を妨げないよう店先での長時間の撮影は控えたいところです。

別防鎮 — 石垣と菜の花に囲まれた感情のクライマックス

具坐邑・下道里(하도리/ハドリ)にある朝鮮時代の城塞跡「別防鎮(별방진)」は、黒い玄武岩の石垣と季節の花が同時に楽しめる撮影地として知られています。劇中でも登場人物の感情が大きく動く場面に使われており、石垣沿いを歩くだけでもドラマの空気感を思い出せます。史跡のため、石垣に登ったり石を持ち出したりする行為は厳禁です。

新昌風車海岸道路 — 夕景に映える風力発電の並び

翰林邑(한림읍/ハルリムウプ)の海沿いに大型の風車が連なる「新昌風車海岸道路」は、サムダルとサンピルが互いの気持ちを確かめ合う場面の舞台です。エメラルド色の海と白い風車のコントラストが美しく、済州島でも指折りの夕日スポットとして知られています。日没前後は駐車スペースが混み合いやすいので、時間に余裕を持って向かうのがおすすめです。

秘密の森(安突オルム) — 糸杉に囲まれたフォトスポット

朝天邑(조천읍/チョチョヌプ)の火山丘・安突オルム(안돌오름)の麓に整備された私設庭園「秘密の森」は、糸杉が並ぶ幻想的な景観で知られ、劇中ではウェディング撮影のシーンに使われました。入場料が必要な有料スポットで、料金や営業時間は季節によって変わるため、訪れる前に現地の掲示や最新情報を確認しておくと安心です。

観音寺 — 父に関係を認められる場面の舞台

済州市街から漢拏山(한라산)の中腹へ向かう途中にある「観音寺」は、サンピルの父にふたりの関係が認められる場面の撮影地です。済州島最大級の寺院のひとつで、山の中腹らしい静けさと木々に囲まれた境内が特徴です。観光客向けの説明板は多くないため、ドラマのワンシーンというより済州の歴史ある寺院として静かに参拝する気持ちで訪れたい場所です。

加波島 — 靴紐を結び直す名場面の舞台

済州本島の南西、モスルポ港からフェリーで約15分の距離に浮かぶ「加波島(가파도)」は、サンピルがサムダルの靴紐を結び直す印象的な場面の撮影地です。島内は車の乗り入れが制限されており、レンタサイクルや徒歩でのんびり一周できるのが魅力。青麦畑が広がる季節は特に人気が高く、フェリーの便数が限られるため往復の時刻表は事前に確認しておく必要があります。

モデルコース:東部エリア1日/加波島を含めて2日

撮影地の大半は済州島東部の具坐邑・城山邑・朝天邑に集まっているため、レンタカーがあれば1日で無理なく回れます。始興里のサムダルの家からスタートし、終達里の畑道→平大里のエノキ並木道→別防鎮という順で東へ進み、帰りに朝天邑の秘密の森に立ち寄るルートが移動効率が良いところです。

翰林邑の新昌風車海岸道路と済州市街の観音寺は東部エリアからやや離れているため、2日目に西部・済州市街観光と合わせて回るのが現実的です。加波島まで足を延ばす場合は、モスルポ港からのフェリー時刻に合わせて半日ほど確保しておくと、島内を歩いてゆっくり過ごせます。

訪問時に知っておきたいこと

撮影地の多くは「今も人が住む・使う場所」

サムダルの家もサンピルの家も現役の民家で、終達里の畑道は住民の生活道路です。案内看板が整備されていない場所が多いぶん、ドラマのロケ地というより「地元の人が暮らす集落を通らせてもらっている」という感覚で、私有地への立ち入りや大声での撮影は避けたいところです。

アクセスの基本

済州島は路線バスの本数が限られるため、撮影地を効率よく回るならレンタカーが現実的です。公共交通機関で回る場合は、済州市内バスターミナルを起点に路線バスとタクシーを組み合わせる必要があり、時間に余裕を持った計画が欠かせません。加波島へはモスルポ港からのフェリーが唯一のアクセス手段で、天候によって欠航することもあるため、当日の運航状況を港で確認してから向かうと安心です。済州島全体の周り方や2泊3日のモデルコースは済州島(チェジュド)旅行完全ガイドも参考になります。

予算感の目安

秘密の森のような有料スポットは入場料がかかりますが、サムダルの家や終達里の畑道、別防鎮のような屋外ロケ地は無料で見て回れます。平大里や始興里周辺のカフェは1杯5,000〜6,000ウォン程度(約530〜630円)が目安で、済州島の他エリアと大きく変わらない価格帯です(2026年7月時点、変動の可能性あり)。

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ロケ地のカフェ・食堂のレシートを旅の記録に

済州島東部は集落ごとにロケ地が点在している分、移動のたびにレンタカーの給油代やフェリー代、立ち寄ったカフェや食堂のレシートが少しずつ増えていきます。ハングルのレシートがまとまらないまま溜まっていくと、あとから「どの集落でいくら使ったか」が曖昧になりがちです。撮った端から記録しておけば、東部エリアと加波島でそれぞれいくら使ったかを分けて、帰国後に振り返りやすくなります。

あわせて巡りたい他エリア・作品のロケ地

済州島は他のK-ドラマでもたびたび舞台になっており、済州島全体の観光情報は済州島(チェジュド)旅行完全ガイドで押さえておくと計画が立てやすくなります。ソウル市内に点在するドラマ聖地をまとめて把握したい場合はソウルの韓国ドラマ聖地10選【2026年版】、都会のイメージとは異なる田舎町のロケ地に癒された方は「涙の女王」ロケ地完全ガイドもあわせてどうぞ。今後、他の話題作のロケ地ガイドも順次公開予定です。

聖地巡礼の推し活支出も、あとから振り返る

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